＜姉妹トラブル？＞両親はいつでも姉優先「本当はうらやましかった」初めて知る姉の本音【後編まんが】

前回からの続き。私は旦那の海外赴任中、1歳の娘・あーちゃんを連れて実家で暮らしています。しかし先日、妊娠中の姉が突然「里帰り出産する」と言って戻ってきました。それ以来、両親は何でも姉優先。娘2歳の誕生日を祝うため、来月5日にみんなでキャラクターミュージアムへ行く予定だったのですが……。

母は「お姉ちゃんが行かないから」という理由で、やっぱりキャラクターミュージアム行きはやめようと言いだしたのです。しかしお祝いのお出かけは姉が里帰りしてくる以前から計画していたもの。大好きなキャラクターに会えることを楽しみにしていた娘の気持ちまでないがしろにされてショックです。そのとき姉が声をかけてきました。

姉は姉で、何もかも順風満帆な私のことがうらやましかったと言います。全く思いもよらなかった言葉に私は驚きました。
その後、姉が両親を説得してくれたおかげで無事にキャラクターミュージアムへ行くことができました。大好きなキャラクターと会って一緒に写真を撮れたので、娘も大満足です。

妹の私は子どもの頃からずっと「お姉ちゃんばかり優先されている」と感じていました。しかし大人になって話し合ってみれば双方が「お姉ちゃんが妬ましい」「妹がうらやましい」と同じようなことを思っていたのです。お互いにないものねだりだったのかもしれません。心からの本音を打ち明けあったことで、今は姉妹の絆もいっそう深まった気がしています。

文、作画・小松　編集・井伊テレ子

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