＜後悔した？＞女の子のランドセル事情。キラキラ可愛いランドセルは後々好みが変わる？
色もデザインもさまざまな商品が並ぶランドセル売り場。みなさんはランドセルを選ぶとき、どんなことを大切にしますか？ ママスタコミュニティには、ランドセル選びに迷うママから相談が寄せられました。
『刺繍入りの可愛いランドセルは高学年になったら嫌になると思い、先輩ママに相談したところ「刺繍やゴテゴテ飾りがついた姫ランドセルは、今の女の子たちにはあたりまえみたい。シンプルが良いと思うのは親世代の感覚よ」と言われてしまった。女の子のランドセル事情を教えてください』
投稿者さんは幼稚園児の娘さんが選ぶ可愛いランドセルを、小学校6年生になっても嫌がらずに使うかと心配しているようですね。6歳と12歳では好きな色もお気に入りのキャラクターもきっと違うはず。数年後の娘の姿を考えてランドセルを選ぼうとする投稿者さんに、近所の先輩ママは「親の感覚で選ばないほうが良い」とアドバイスしたようです。しかしこのアドバイスにちょっと納得できなかった投稿者さん。ママスタコミュニティのママたちに相談をもちかけました。
高学年女子は自分のランドセルを後悔している？
『小6の娘は可愛い系を選んだ。後悔してない。姫ランドセルを後悔するっていうのは、シンプル系を選んだ人の想像な気がする』
『シンプルなランドセルの子が多い。中学生の娘に聞いたら「シンプルなのにしとけ」だって』
『小6なんてまだお子ちゃまよ。キラキラ、フリフリ、ゴテゴテが大人気。それに子どものうちだけだよ、派手なのを身につけても可愛いのは。うちの小学校も姫ランドセルはあたりまえ』
『娘はシンプルな赤いランドセル。5年生のときに「薄い色にしなくて良かった」って言った。パステルカラーは汚れが気になるらしいよ』
高学年の娘さんをもつママからは、シンプルでも可愛いものでも、6年間使ってくれている様子がコメントされています。少々気になるところはあっても、後悔しているほどでなさそうです。
なかには、ちょっと衝撃的なコメントも！
『入学前、ワクワクして選んだランドセル。小学校に通いはじめたら教科書を入れるただの箱。愛着はあるけれど、色やデザインなんて関係ない。ランドセルについて話すといったら「重たい」くらい』
『うちは2年生ですが、すでにただの入れ物』
入学する前はこだわって選んだお気に入りのランドセル。毎日のようにランドセルを眺めたり背負ってみたりするお子さんもいることでしょう。しかし入学すれば教科書やノートの出し入れ以外に、家でも学校でも気に留めることはなくなるとのこと。徐々にこだわりは減っていくのかもしれませんね。
ランドセル選びで大切にしたのは、どんなこと？
色やデザインを気にする投稿者さんに対して、先輩ママたちがランドセルを選んだときのポイントをアドバイスしてくれました。
責任をもって子ども自身に選ばせる
『「高学年になっても使うんだよ」とイメージをさせる。それでも姫ランドセルがいいなら、それを買う』
『子どもが気に入ったものでいい。子どもに選ばせて責任をもって6年間使わせる。親が先回りしてアレコレ心配して選ばないほうがいい』
『子どもが「自分で選んだ」という気持ちが大切。高学年になって「ダッセー」とか思うかもしれないけれど、そのとき1番欲しかったものを自分で選んだっていう思い出が大切よ』
高学年になったとき、好みが変わるかもしれないと心配して可愛いランドセルを敬遠しようとする投稿者さん。しかし親が「6年後にはこうなっていて……」と先回りして心配する必要はないとアドバイスしています。たとえ娘が高学年になって後悔したとしても、数年前に幼かった自分が決めた思い出を大切にしてほしいと、アドバイスするママたちは考えているようですね。
機能性だけは親目線で選ぶが、デザインは口を出さない
さらにこちらのママたちは、娘が決めるのは色とデザインのみに絞り、6年間使うためにママがこだわるべきポイントを教えてくれました。
『うちは今小1。私がメーカーと重さと収納の大きさを見て、子どもが刺繍入りで好きな色のランドセルを選んだよ』
『上の子の小学校ではパソコンの持ち帰りが始まった。A4がギリギリ入るサイズだと、パソコンを入れにくい。なので幅広で軽いものを選ばせる』
『私はシンプルなのと思っていたけれど、娘の好きな色と柄のものにしたよ。ただ「重さだけはママがチェック」と確認したよ』
ママたちは機能性のアドバイスをし、あとは使う本人が気に入ったものを選んでいるようですね。ママのチェックポイントがハッキリしていれば、娘さんも選びやすいのではないでしょうか。
好みが変わったときの対応策
また別のママからは、こんなアイテムも紹介されました。
『うちの地域では1年生は黄色いカバーをランドセルにつける。でも2年生になったら、好きなカバーをつけているよ。ランドセル本体よりカバーのほうが重要かも』
『私はシンプル・機能重視。でも娘は可愛い刺繍のランドセルをほしがった。なので気に入った刺繍のシールを一緒に買ったよ。高学年になってシンプルにしたくなったら、シールを剥がせばいいからね』
それでもやはり高学年になって好みが変わることが心配ならば、ランドセルカバーや刺繍シールを活用してみるのも良さそうです。カバーやシールはランドセル売り場や新入生の学用品売り場でも紹介されていますから、ランドセルを選ぶついでにチェックしておくのも良いかもしれませんね。
さまざまな意見やアドバイスが飛び交った今回のトピック。刺繍や飾りがついた可愛らしい色のランドセルでも、シンプルでオーソドックスなランドセルでも、娘さんが「6年間使う」と納得できるなら、どちらを選んでもママが心配することはなさそうです。ランドセルを背負って登校するピッカピカの1年生を思い浮かべながら、娘さんに合ったランドセルを選んでくださいね。
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