子どもの水筒は何本用意している?【後編】2~3本の水筒を使い分ける方法は?
前回からの続き。小学生のお子さんに持たせる水筒が壊れてしまったと話す投稿者さん。予備の水筒はあるけれど、壊れた分を買い足すかどうかを迷っているようです。そこでママたちに水筒は1本だけか、複数持っているのか3択で質問したところ、以下のような結果になりました。
1位:容量違いの水筒を何本か持っている(62%)
2位:1本の水筒を毎日使う(29%)
3位:容量が同じ水筒を何本か持っていて日替わりで使う(9%)
投稿者さんの質問により、約7割近いご家庭で複数の水筒を用意してあることがわかりました。そのなかで、今回最も多い回答となった「容量違いの水筒を何本か持っている」ママたちは、水筒をどのように使い分けているのでしょう?
複数の水筒、どのように使い分けている?
容量違いの複数の水筒、どのように使い分けているかについてのママたちの声を見てみると、使い分けの鍵は「季節」と「シーン」が深く関係しているようです。
季節に応じて使い分けている
『夏と夏以外の季節で使い分けしている』
『春秋用・夏用・冬用で容量が違う3種類の水筒を使い分けているよ。季節毎に変えているだけだから、毎日持っていく水筒は同じ』
『夏用の大きい水筒と、冬用の小さい水筒がある。ローテーションをさせることが目的ではないから、シーズンごとで毎日同じ物を使うことになるよ』
季節や気温によって水分摂取量は変化しますよね。夏場などはかなりの水分が必要になるケースもあるでしょうから、大きめの容量の水筒を持たせているのだそうです。逆に水分をあまり欲しない季節は、荷物になりにくい小さめサイズの水筒が重宝するのだとか。
季節や気候、気温の変化などに応じて使い分けていると話すママたちの声を見ていると、「予備」という概念で水筒を複数持っているわけではないようでした。容量の違う水筒を複数持っているけれど、そのときどきに使う水筒は1本だけのようですね。
行事や部活などに応じて使い分けている
『季節や行事ごとに水筒のサイズを変えている』
『容量違いを3本持っていて、基本的には毎日1番小さい水筒を持っていく。でも遠足などのイベントのときは大きいほうの水筒を持っていかせている』
『夏と冬では飲む量が違うし、部活のときは2リットルの水筒を使う』
遠足や運動会などの行事ごとや、部活動をしている場合などは、普段使っている水筒とは異なる容量の水筒を使用するという声が寄せられました。
体を動かす部活の場合は、夏に限らず水分補給が必要になるケースもありますよね。帰宅が遅くなる場合にも備えて、部活がある日は容量を大きくするなど、シーンごとに使い分けているママもいるようです。
同じ容量の水筒はどのように使い分ける?
『4本の水筒を日替わりで使っています』
『夏は2本持って行っていたけど、今の時期は1本。基本的には毎日同じ水筒を洗って使っている』
『同じ容量でも何本か持っていて、涼しい季節とかは保冷にならない水筒を持っていっている』
同じ容量の水筒を複数持っているママの場合、使い分けというよりも、洗い替えとしてや、予備として持っているという声が目立ちました。
しかしママの声をよく見ると、水分補給量が増えるときは、大きな容量の水筒1本ではなく、同じ容量の水筒を2本持たせるケースもあるようです。もしかすると、容量違いで2本持たせるケースもあるかもしれませんね。
また同じ容量でもまったく同じ水筒を持っているのではなく、機能が異なる水筒を用意して使い分けているようなのです。夏や冬は保冷・保温重視の水筒を使用し、春や秋などの季節には保冷・保温しなくていい水筒にチェンジ。使い分けの方法にも個性がありますね。
より快適な水分補給を目指して水筒を使い分けると便利!
季節や行事・部活などのシーンに応じて臨機応変にサイズ違いの水筒を使い分けるママたち。機能が異なる水筒を使い分けるテクニックもスゴイですよね!
今回1位となった容量違いで複数の水筒を持っているパターンは、不測の事態に備えた予備としても活用できそうですよね。そう考えると、悩んだらサイズ違いで複数持つことがベストなのかもしれません。
複数の水筒、しかもサイズ違いにもなると収納面で悩まされますよね。スペースの問題などもありますので、お子さんの成長や生活スタイルの変化に合わせ、水筒をどうするかについて親子でときどき話し合ってもいいかもしれませんね。
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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