2021/12/16

スマホ依存の夫にイライラが止まらない！「もう諦める」以外の解決策はある？

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今や子どもからお年寄りまで、誰もが持っているといっても過言ではないスマートフォン。その扱いを巡って、日々攻防戦が繰り広げられているご家庭も少なくないでしょう。今回ママスタコミュニティに寄せられたのは、旦那さんのスマホ依存に悩むママからの投稿です。

『スマホ漫画依存の夫にイラ立ちが止まりません。小学生の子どもがリビングにいても、ソファで地蔵のようにスマホ漫画。当然トイレにも持ち込み、20分以上は出てきません。息子たちと遊ぶことも、積極的に関わることもなく「なんで子どもとコミュニケーションをとらないの？」と言うと怒り出します。似たようなシチュエーションの方、お知恵を拝借したいです』

日々、スマホで漫画を読むことに夢中の旦那さん。「リビングのソファに座って地蔵のように動かない」という姿は、聞いている側としては滑稽ですが、実際に目の前にしたらイライラしそうです。トイレに持ち込むというのも衛生的にどうなのでしょう……。まだ小学生のお子さんのいるご家庭です。教育上も気になるところです。

スマホ依存の夫は少なくない

投稿者さんのイライラに深く共感するママたちから、わが家も同じ！　という声が挙がりました。

『うちのスマホ依存は新型コロナウイルスで顕著になった。それまでは「スマホ好きだな」くらいだったのが、今やスマホ漫画中毒』

『ご飯とお風呂以外、リビングにいるときは”うそでしょ？”っていうくらいずーっとスマホ漫画です』

『私の夫かと思うくらいに同じ。第1子が産まれたときから、時々ケンカするけど、絶対になおさない。もう依存だよね』

どこのご家庭も似たり寄ったりのようですね。スマホ依存になったきっかけが「感染症の流行」というのも共通しています。在宅時間が増え、自宅で過ごす時間を持て余しているのでしょうか。ついついスマホに手が伸びているうちに夢中になってしまった、ということなのかもしれません。

『ショッピングモールに家族で来ている父親の7割くらいは、横に子どもがいてもスマホに集中してる』

鋭い指摘ですね。たしかに小さな子どもをキッズルームで遊ばせているパパたちの多くがスマホに夢中です。わが子から目を離して大丈夫なのか？　と見ているこちらがヒヤヒヤすることもありますから。

夫の改心は諦める？

常にスマホを手放せない旦那さんをもつママたちは、どう考えているのでしょうか。

『怒ってエネルギーを消費するのがもったいない。放っておくのが一番』

『離婚できればする。旦那は変わらないだろうし諦めるしかない』

『離婚ちらつかせるか、もういない者と割り切るかしかないと思う』

投稿者さんは「同じような立場の方、お知恵を拝借したいです」とアドバイスを求めていますが、残念ながら、ママたちは口を揃えて「諦めるしかない」「放っておくしかない」と答えています。
何度も話をして口論もしたけれど、変わらなかったという経験もあるのかもしれません。怒るのも話し合うのもエネルギーのいることです。それならば”いない者”として諦めることで、自分のイライラする気持ちをおさえようとするのも分かる気がしますよね。

どうやって折り合いをつけていくのか

はたして「諦める」以外の解決法はあるのでしょうか。

『私ならスマホ奪ってぶっ壊してゴミの日に出すけどね』

『スマホを取り上げて床に叩きつければいい。顔を覗き込んで「私を見て！」と言う』

なかなかの強硬手段に出るママもいるようですが、こんな穏やかな解決法もありそうです。

『うちも次の日仕事だろうが、夜中の2時までスマホでゲームやってる。毎月課金が3万円だったことが判明したので家族会議する！』

とりあえず家族会議にもちこむ、という作戦ですね。夫婦で話し合うと平行線のままでも、子どもを交えた”家族会議”にしたら、旦那さんも親としての威厳を保とうとするかもしれません。態度を改めるきっかけにもなりそうです。

問題なのはスマホに夢中になるあまり、周囲が見えなくなること

今回の投稿者さんの問いかけは「旦那さんのスマホ依存」と同時に、「旦那さんがスマホに夢中で子どもと関わらない」という問題も含んでいます。

『うちの夫も同じような感じです。子どもが話しかけても無視することがあって、｢せめて返事しなよ｣って言うと｢どうしたの？｣って少し相手して、またスマホ』

『正直、ゲームや漫画くらい楽しんでいいとは思う。何が腹立つかって、スマホでもテレビでも、見始めると周りが見えなくなること。子どもが泣いてようが、私が忙しくしてようが、話しかけようが気づかない』

スマホに夢中になるあまり、子どもや妻の存在を忘れてしまう。多くのママたちが、旦那さんのスマホ依存にイライラ・モヤモヤする原因はここにあるのでしょう。忙しい時間帯には家事を手伝ってほしい。せめて子どもが話しかけたとき、泣いたときくらいは相手をしてほしい。そんな当たり前なことに気がつかない旦那さんに、がっかりしたり腹が立ったりしているわけです。