<こんなママ友関係あり?>「子ども服8人分をちょうだい!」ママ友の安請け合いで、大変なことに!
子ども同士の交流をきっかけにして始まるために、表面だけの関係性であることも多そうな、ママ友付き合い。ふとした瞬間に見える本質に、「え、この人、何?」と驚くこともありそうです。
先日ママスタコミュニティにあがったトピックも、ママ友の行動にびっくりしているという話でした。投稿者さんのママ友が、そのまたママ友と勝手に約束をしてしまい困っている……。投稿者さんの周りが、ややこしい事態になっているようです。
姉妹で子ども服の譲渡話をしていたら、どんどん大変なことに!
ことの起こりは、投稿者さんと近くに住むお姉さんとの会話でした。お姉さんは子ども服を扱うお仕事をしているそうで、型落ちした商品や前シーズンの洋服を、投稿者さんに回してくれると話していたそう。そこにたまたま居合わせたのが、投稿者さんのママ友Aさんです。
『その話にAさんも便乗してきました。”図々しいな”と思いましたが、姉も「在庫なので、今回は特別に」とOK。するとAさんが別のママ友BさんCさんに話を広め、”欲しい物リスト”を送りつけてきたんです。これ、断ってもいいと思う?』
リストはトータル子ども8人分。セットアップやフォーマルワンピースなど、高額な洋服も多いそうです。投稿者さんは「在庫を整理するだけなので量は多くない」「欲しい物がもらえるとは限らない」「今回は特別」と、説明していたそうですが……。
トピックを読んだママたちも、ママ友たちの図々しさに驚いたようです。
『絶対に断る。断らなかったらシーズンごとに、欲しいものリストが来ちゃうかも』
『「もう在庫がなくなったらしい」と断ればいいだけ。一度でもあげたら、次も期待されるよ』
手厳しいコメントが相次ぎました。最初にAさんに対応してしまった投稿者さんを批判する声もありましたが、投稿者さんも「私と姉が軽率でした」と、その点は反省しているようです。
非常識なママ友とは、疎遠になってもいいのでは?断ろう!
どんな断り方をすればいいか迷う投稿者さんに、アドバイスもありました。
『「在庫がなくなっちゃったらしくて、うちも分けてもらえないのよ。ごめんね」じゃ、ダメかな?』
「在庫を他店舗に回すことになった」「在庫の譲渡が禁止された」などのアイデアも。会社の都合を言い訳にするわけですね。嘘も方便といったところです。
『「他の人にまであげる約束なんてしていない。姉も迷惑している。断って!」でいいじゃない? 強気で!』
事実をそのまま伝えて断るべき、というコメントも少なからずありました。Aさんを怒らせそうですが、「そんな人とは縁を切っていい」というのが大方の意見です。
『「欲しい物はこれとこれね。全部で○○円だって」と、返してみたら? ”ゆずる”と言っていたのは、”安くゆずる”って意味だよ、って』
もしお姉さんが社員価格などで安く購入できるようなら、この手も使えそうです。
責任を取るべきなのは、いったい誰?
いずれにせよこのトラブルの元凶はAさん、ということでママたちの意見は一致しました。
『話を持ちかけられた友達は、どう説明されたかによるよね。「ゆずってもらえるけど、何が欲しい?」なんて聞かれたら、答えちゃうもの』
『投稿者さんは、そのママ友一人だけ断ればいいよ。他の人への責任はない』
投稿者さんが便宜を図ってあげると言ったのは、Aさんだけです。そしてその話を勝手に広められた。そこでAさんへの不信感が芽生えてしまったので、すべての話を白紙にしたい。理にかなっているように思えます。
こうしたコメントを受けた投稿者さんは、ママたちへの感謝と共に報告をくれました。
『みなさんからコメントをもらい、多くの方が断る方向で考える内容だったと確信が持てました。少し気は引けましたが、きちんとお断りしました』
これでめでたし、めでたしとなるはずでしたが、実はここから新たな展開が……!
衝撃の新事実が発覚。ボスママの要求は断れない……?
Aさんにはっきり断った、投稿者さん。念のためどうしてこんなことになったのかをAさんに尋ねたところ、驚きの事実がわかりました。
『AさんはBさんCさんが怖かったので、ダメ元で私にリストを送ってきたそうです。Aさんを助けてあげたいけれど、どうすればいいでしょうか?』
BさんCさんは、Aさんのママ友。投稿者さんとは直接の知り合いではないそうです。
話の発端になった投稿者さん・お姉さん・Aさんの3人が話していた場面を、BさんCさんが偶然見かけたといいます。後日BさんCさんが「何を話していたの?」「あの人、誰?」とAさんにあれこれ質問、話を聞いたふたりが勝手に盛り上がってしまった、というのが実際のところだったそうです。
Bさんはグループのボスママ、Cさんはその取り巻きなのだとか。投稿者さんが「断って」と伝えたものの、Aさんから来た返信は「怖くてそんなことできない。助けて」。BさんCさんとは産院が同じなど縁があるので、無下にはできないそうです。
しかし投稿者さんの追加コメントに対して、返ってきたママたちの答えは「関わらないほうがいい」というものでした。
『投稿者さんができるのは、Aさんへの対応だけ。それ以降のことはどうすることもできないし、する必要もない。なんとかしてあげようなんて、匂わせるのもダメ』
ここで投稿者さんが出ていけば、話はますますややこしくなるだけです。冷たいようですが、手を引くのが正解といえそうです。
ところでAさんは、BさんCさんの何が怖いのでしょう? ふたりがきつい性格だから、怒った反応をされるのが「怖い」のでしょうか? でもそもそもこのふたりがやっていることは物品の要求、エスカレートすれば恐喝にだってなり得る行為です。今回の件はAさんがそんな相手と縁を切ることができる、絶好のチャンスではないでしょうか。Aさんにとっては大切にしたい縁だったのでしょうが、「BさんCさんには、怖くてそんなことできない」という言葉が出るくらいなら、もう”悪縁”。そんなグループは、もう卒業してしまってよいのでは?
投稿者さんができることといえば、「そんなママ友とは、もう縁を切ったほうがいい」と、Aさんにアドバイスするくらいです。投稿者さんはAさんに対して、ましてやBさんCさんに対して「悪かったな」と思う必要はないはずですよ。
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