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<賢い断り方は?>【後編】義姉に「奨学金の保証人になって」と頼まれた。なぜ今まで働かなかった?

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前回からの続き。義姉から「子どもの進学のために奨学金を借りたいから保証人になって」と持ち掛けられた投稿者さん。しかし義姉が専業主婦であることから「義姉が働いていれば奨学金制度を利用する必要はなかったのでは?」とモヤモヤした気持ちを抱えています。「自分たちやわが子の将来に迷惑がかかるかもしれない」と考えると、投稿者さんの怒りももっともかもしれません。

「義姉に対して面と向かって文句を言ってやりたい」と話す投稿者さんでしたが、ママたちからは「待った!」の声がかかりました。

シンプルに断るだけでいいのでは

『「専業主婦だから」とか余計なことは言わないほうがいいよ。「借金と同じだから保証人にはなれない」と断ればいいだけ。腹が立つ気持ちはわかるけれどね』

『「義姉が働けばよかったのに」と言っても過去のことは変えられないし、「絶対に迷惑をかけない」と言われても未来の保証はないわけで……余計な喧嘩をしても時間と労力の無駄だし「お断りします」だけでいいと思う。下手に理由を言うと言い訳されて話が進まないよ』

『「うちにも子どもがいるから、万が一のことを考えたら保証人にはなれない」と断ればいいと思う』

『「義姉が働いていれば……」というのは話がこじれるから言わないほうがいいかも。それよりも「借金の保証人にはなれません」ってはっきり言ったほうがいいよ』

投稿者さんが義姉に対して憤りを覚えるのは無理もないことかもしれません。しかしここで話がこじれてしまったら、話し合い自体が余計に延びてしまいそうですよね。「義姉が専業主婦じゃなかったら奨学金制度を使う必要がなかったのに」とは言わず、ただシンプルに「保証人にはなれません」と伝えるのがいいかもしれませんね。もし理由を聞かれたら「うちにも子どもがいるので……」などとやんわりと濁すのがいいのではないでしょうか。

機関保証制度を勧めてみては

「義姉には機関保証制度の利用を勧めるべき」とのコメントも集まりました。

『奨学金を借りる手引きに機関保証制度のことも書いてあるよ。義姉夫婦は保証会社に払う手数料を出し惜しみしているのかな……』

『機関保証制度を使ってもらおう。親族に頼んで少しでも安く済ませようって感じが嫌だわ』

『うちは感染症の影響で預金がすっからかんになったから急遽奨学金を借りる予定だけど、機関保証制度を利用するよー。保証人になる必要はないよ。機関保証制度を勧めたらいいと思うよ』

たとえば日本学生支援機構の奨学金制度には、父母や親戚などに連帯保証人と保証人を引き受けてもらう人的保証制度と、公的機関に保証料を支払い連帯保証人になってもらう機関保証制度があります。義姉は投稿者さん夫婦に保証人になってもらいたいようですが、機関保証制度を利用すれば投稿者さん夫婦が保証人になる必要もないでしょう。保証人になることを拒否したいのならば機関保証制度の利用を義姉に勧めてみるのはどうか、というのがママたちの考えのようです。

どうしても保証人にならないといけないなら……

キッパリと断っても義姉から「どうしても奨学金の保証人になってほしい」と食い下がられてしまうかもしれません。そんなときには保証人になるための条件を出してみてはいかがでしょうか。

『義姉が「お金はあるから」と言うなら、「返済までの期間、そのお金を担保としてわが家に預けてくれるなら保証人になる」と言いたい。それくらいのことだよ』

『確かに教育ローンよりも奨学金のほうが利息は安いだろうね。だけど義姉の子が返済から逃げたら投稿者さんの子どもたちが大学に行けなくなる可能性があるよね。「預金がある」と義姉が言うなら「借りようとする金額と返済利息分の全額をこちらに預けて」と言えばいい。保証人って本当に危険だから』

ママたちからあげられたアイデアは「奨学金の返済が終わるまで、同額のお金を預けてもらう」というものでした。「一応お金はある」と話している義姉の言葉を参考にしたようですね。たしかに義姉の言う通り「お金はあるけれど念のために奨学金を借りるだけ、保証人になってもらっても絶対に迷惑をかけない」ならばこの条件も飲んでもらえるかもしれません。もしこの条件に対して難色を示すのであれば、「ではやはり奨学金の保証人になることはできません」ともう一度断るのがいいでしょう。そうすれば義姉も納得してくれるのではないでしょうか。

専業主婦である義姉から「子どもの進学に際して奨学金制度を使うから、保証人になってほしい」と持ち掛けられた投稿者さん。「義姉が兼業主婦として働いて学費を貯めていれば奨学金制度を利用する必要もなかったのでは?」と考えてしまうのも当然かもしれません。しかしそれを本人に「あなたが働いていれば……」と面と向かって言ってしまっては、話が余計にこじれてしまうでしょう。詳しい理由は話さずシンプルに「保証人にはなれない」と断るのがいいのではないでしょうか。機関保証制度の利用を勧める、もしくは奨学金の返済が終わるまで同額のお金を預かるという案も、リスクを回避するためには有効なのかもしれません。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・マメ美

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