2021/11/07

子どもが巣立ったら何をしたい？旅行に趣味、ママたちの老後はやりたいことがたくさん！

011_ママ（単体）_森乃クコ
今は家事に育児に慌ただしい日々を送っていても、子どもが巣立った後ならば、自由になる時間はきっと増えていくはず。ただ、そのようになる年齢はもしかしたら随分と先、「老後」あたりなのかもしれません。みなさんは旦那さんと2人きりの老後が始まったとき、どのようなことしながらすごしたいと思いますか？

『みんなは老後に何をしたい？　私、今の家を売って平屋を建てたい。そして旦那と毎日釣りをしたり好きなことして暮らしたい！』

投稿者さんの場合には、平屋に住んで毎日旦那さんと釣りを楽しみながらすごしたいようですね。自分のやりたいことを気の向くままにやりたい、とても素敵なことだと思います。それにずっと忙しい日々をすごしてきたのであれば、「好きなことをしながらゆったり過ごしたい」と考えるのは当然のこと。もちろんその時間を夫婦でなく自分の時間として過ごすのもいいでしょう。ママたちは一体どのような老後を想像してくれたのでしょうか？

目標は「旅行三昧」の老後！

『キャンピングカーか車で日本全国を巡りたい。美味しいものを食べて、美しい景色見たい。釣りもしたい。写真も撮りたい。温泉に入りたい』

『海外、国内旅行をたくさんしたい！』

『日本一周旅行』

『路線バスの旅をしたいな。他にはお遍路さん』

老後は時間がたっぷりと作れるため、投稿者さんのように「普段できなかったことに時間をかけたい」と答えるコメントも少なくありませんでした。そのなかで多かった答えは「旅行」。慌ただしい日常の中で行けなかった場所へ行き、そこでしか食べられないものを食べ、そこにしかない景色に癒される。そんな日々を送れるのは、やはり理想の老後の定番なのかもしれませんね。なかには「路線バスを使った旅」や四国88カ所のお寺をめぐる「お遍路さん」など、一味違った具体的な回答も寄せられました。実は筆者もお遍路をしたことがあり、88カ所全てのお寺を巡った経験があります。多少時間はかかりましたが、充実した時間を過ごすことができましたよ。

時間を十分にかけられる「野菜作り」

『畑を借りて野菜を作ってみたい』

『家庭菜園の野菜の種類を増やしたい。今でも美味しいと喜んでくれる。子どもたちが巣だった後でも子どもたちに食べさせたいし、いつか授かれたら孫にも美味しい野菜を食べさせてあげたいな』

『美味しい野菜とか果樹を育てたいな』

果物や野菜を育てることは、手間も時間もかかるもの。「家庭菜園に取り組みたい」という意見もいくつかありました。家庭菜園は大変だからこそ感じられる魅力もあるようで、筆者の母もその魅力を感じているひとりです。小さな畑でさまざまな野菜を育てているのですが、できた野菜を食べるのはもちろんのこと、自分でまいた種が芽を出し育つ姿を見守ることに、なんとも言えない嬉しさがあるようです。いつも「今日は〇〇の種をまかなくちゃ！」と忙しそうですが、その姿はとてもイキイキとした日々を送っているようにもみえます。

時間を贅沢に使い「趣味に没頭」

『手芸が趣味だから、まったりともの作りをして過ごしたいなぁ』

『毎日時間を気にせずに本を読みまくる！図書館の近くに住みたいな。今はどうしても、家事や子どもの相手でまとまった時間が取りづらいので』

「これまでやりたくてもできなかったことをゆっくりとやりたい」と、手芸や読書など、自身の趣味を答えるコメントもありました。筆者の知り合いには、「老後は1000ピースのパズルに挑戦したい」と話す人もいましたよ。老後には、自由な時間がたくさん待っています。時間を気にせずにやりたいことをやる、そんな贅沢な時間をすごせるのも「老後ならではの楽しみ」といえそうです。

「今と変わらず仕事を続けるつもり」と話すママも

『死ぬまで仕事するつもり。10代のときから遊びまわってきて、仕事もろくにしていなかった。老後の遊ぶ時間を若いときに使ってしまったから、今後はずっと仕事をする』

『60歳まで今の会社で働いて、それからは保育園の時間外とか学童、ファミリーサポートなどで働けたら良いな』

『老後も好きな仕事をしていたいなー。人と関わっていないと老害になりそう』

老後貯蓄や年金があったとしても、やはりお金は必要なもの。経済的なことを考えて、あえて「働く」選択をするママもいるようです。その他に、人や社会とつながっていたい思いから、「仕事をしていたい！」と答えるママたちも多数いました。何歳になっても社会とのつながりは、欠かしたくない大切なものなのかもしれませんね。