<配慮不足のママ>「失礼ですよ!」家の事情を根掘り葉掘り聞いてくる人を一刀両断【後編まんが】
前回からの続き。これは1年前のエピソード。新しく引っ越してきたママは、同じ幼稚園バスを利用する私たちを質問攻めにしてきました。そして娘の友だちであるユメちゃんの家の事情にまでずかずかと入り込んできたのです。
ユメちゃんのおうちがステップファミリーだというのは私もついこの間知ったばかりです。ユメちゃんにはまだ詳しく説明していないと言っていました。なのに……転園ママの息子くんがユメちゃんに向かって「最初は違うパパだったんでしょ?」と言い出したのです。
次の日、幼稚園バスを見送った後に私はそのママに声を掛けました。
今のパパと再婚したときユメちゃんはまだ幼かったので覚えていません。だから今はまだ知らせずに親子の関係を大切に築いていきたい、とユメちゃんママは言っていました。なのにその思いを踏みにじるようなことをするなんて。私は怒りを込めてきっぱりと伝えました。
私「結果的に大丈夫じゃなかったですよね? ユメちゃんママは何も言わなかったけれど、人の家の事情に踏み込み過ぎるのはどうかと思うんです。ユメちゃんにとっては大切なことなんだから、他人のあなたたちの口から知ったらショックですよね。今回はとりあえず適当に誤魔化したって言っていたけれど」
きっと新しい土地で知り合いもいないなかで、同じ幼稚園のママたちと親密になりたいと焦る気持ちもあったのでしょう。でも「仲良くなる」ことと「相手のことをなんでも知る」のは違うはず。その後、転園ママはユメちゃんママに謝罪をし、わだかまりもとけました。私たちはあらためてママ友として仲良くしていこうと話をしました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・たろむらこわか 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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