<バツイチ兄の新彼女は、50代>「私の運命のお財布さんはいる?」今回は大失敗!【後編まんが】
前回からの続き。6年くらい前の話です。少し前に、彼氏と別れました。「はーあ、また新しい人探さないと」なんて思っていた矢先、会社で異動になりました。表立っては違う役職になっただけですが、要は降格、給与も減額です。何かとお金がかかるのに、給与が減るなんて困ります。
それにしても便利な世の中になったものです。さすがに40代半ばすぎから出会いは減ってきたけど、マッチングアプリのおかげで出会いはそれなりにあります。幸い私は10歳ほど若く見られるのでそれなりに男性からのアプローチがあるのです。アプリの写真は百貨店の写真館で撮ったとびきりのもの。
何度か高級店で食事をしましたが、お母さんがすべて支払ってくれます。もしかして資産家!? お母さんは地味な人ですが、小綺麗にはしています。地味な人ほど貯蓄はあると聞いたことがあります。しかも自宅は都心にわりと近い場所で一軒家だといいます。付き合って数ヶ月後、彼から「よかったら実家に行かない?」と誘われました。まだ結婚する気はないけど、家の様子を見たくて行くことにしました。
「最悪。とんだのに引っかかったわ」
数日後、彼に別れを告げました。
「ああ、私の『お財布さん』はどこにいるんだろう?」
私は今日もマッチングアプリを眺めています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よし田 編集・荻野実紀子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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