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皆勤賞だったわが子が突然「部活を休みたい」と言い出した。みんなならどうする?

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子どもは中学生になると、部活動に入ることも少なくありません。きっと運動部・文化部共にさまざまな種類があるでしょうし、内容も小学校の頃にあったクラブ活動より濃いものになってくることでしょう。今回ママスタコミュニティに相談をくれたのは、運動部で活動するお子さんのママ。チームメイトとのトラブルで悩む子どもを前に、どう接するべきか戸惑っているようです。

『中学生の子どもが最近、「部活を休もうかな」と言い出した。明日も部活はあるけれど、「休もうかな」と言っている。皆勤賞だったのに。友達とのLINEをたまたま見たら、「サーブができないなら抜けてと言われている」と友達に相談していた。みんななら、休ませる? 行かせる? 私は「休むと行けなくなるよ」と言われて育ってきたから、行かせようと思っているけれど、悩み始めた』

部活動に休まず参加していたお子さんが、突然「休みたい」と言い出したことで悩んでいる今回の投稿者さん。どうやらチームメイトに心ない言葉をかけられてしまったようです。このようなとき子どもの意見を尊重する考え方もありますが、その一方で「一度休むと復帰しづらくなる」という心配もあります。親としては、どちらの選択が子どものためになるのか迷うところですよね。他のママたちからは、どのようなアドバイスが寄せられたのでしょうか?

子どもの気持ちが優先、部活は休ませる!

『「行きたくない」と親に言うのも少し勇気がいると思う。せっかく打ち明けてくれたんだから、休ませる』

『休ませる。無理してやらなくてもいいもん。難しい年頃だから、見えない部分も多いし不安だもん』

ずっと部活動に参加していた子どもが親に休みたいことを打ち明けるのは、決して簡単なことではないと思います。きっとその子なりにたくさん悩み、苦しんだことでしょう。親に心配をかけたくない気持ちがあったり、「言ったら怒られるのでは?」と考えたり……言わないほうがいいと思ったことがきっと何度もあったはず。そのうえで勇気を出して「休みたい」と話してくれた以上、その気持ちに寄り添ってあげることも、とても大切なことなのかもしれませんね。

まずは行きたくない理由を話してもらっては?

『うちなら、子どもと「どうして行きたくないの?」と正面から相談。意地悪な子がいるようならば、そこにしがみつけとは言わない』

『子どもとよく話す。子どもがどうしたいのか聞く。一度休むと行きづらくなるし、立場が変わる。それは事実だから、そのへんもしっかり話して、それでも休みたいなら無理は?させない。とにかく子どもに考えさせる。たくさん話し合って子どもが考えて出した答えを尊重する』

投稿者さんのお子さんが部活動に行きたくない理由は、サーブがうまくできないことに関して、チームメイトから「抜けて」と言われてしまったことが原因のようです。しかし本人の口からは、しっかりとした理由を聞けていません。一度話し合って、なぜ行きたくないのかきちんと言ってもらうことも大切なのではないでしょうか? 「良い」「駄目だ」と結論を出す前に、子どもの言い分を聞き、親としての考えを話すやりとりも必要なのではないかな……と思います。

学校に行きたくなくなる前に辞めるのもアリ

『このままエスカレートして部活の揉めごとで学校にまで行けなくなるなど、最悪の事態は避けたい。そんなことになるくらいだったら部活を辞めても良いし、学業に専念してくれればいいかな』

『私なら休ませるし、退部したいならそれでも良いと思う。オリンピックを目指しているような選手じゃないなら、嫌味を言われてまでやらなければいけないものかなぁ?』

お子さんは今のところ部活を行きたくないだけのようですが、今後トラブルが大きくなってしまった場合には、学校にさえ行けなくなってしまう可能性もあります。そうなる前に部活動を辞めて、関係を断ち切ってしまうのも良いのかもしれません。投稿者さんと同じような状況に置かれたママからも、このような経験談が寄せられました。

『うちの子も部活で同級生から標的にされたことがあった。あまり上手くない子に練習中、「下手くそ!」と言われたり。私も最初は投稿者さんと同じ考えで、励ましながら何とか行かせていたけれど、無視や仲間外れ、嫌がらせもあって部活に行けなくなってしまってそのまま退部。退部してからも同じ部活だった同級生からいろいろ言われたり、嫌な噂を流されたりして学校にも行けない、学校に行っても教室に入れない時期が数ヶ月あった。学校に再び通えるようになったけれど、今となっては後悔ばかり。投稿者さんもお子さんが部活に行きたくない、辞めたいと言うのなら、その気持ちを尊重してあげて欲しい』

無理に部活動を続けさせたことで、その後嫌がらせに発展してしまうこともあります。コメントをくれたママは、無理に続けさせたことをとても後悔をしているようで、「その気持ちを尊重してあげて欲しい」と話しています。心の傷がこれ以上深くなってしまう前に子どもの気持ちを尊重するのは、もしかしたら子どもの今後を守ることにつながるのかもしれません。

部活以外でも乗り越えることを学べる場はある。逃げる勇気も必要では?

『中3の娘は吹奏楽部だっただけれど、「暗いから」という理由で部員の大半から無視されたり悪口を言われた。顧問に相談しても埒が明かず、体調を崩して中2で部活を辞めたよ。勉強に専念して成績学年上位になった。英検も4級と3級に一発合格したよ。部活に残るより内申点が上がったわ。うちの子は大満足している。辞めたことも全く後悔していないよ』

『その部活を辞めても違う世界は山ほどある』

トラブルを乗り越えていくことは、子どもの経験として必要なことなのかもしれません。しかしそれは部活動以外の場でも機会があるはず。自分が進学したい高校に進学する、検定などで合格するなど、学生時代に頑張らなければならない場はさまざまなところにある思います。子ども自身ができることを見つけてくるのかもしれませんし、親として可能性が広がりそうなものを考えてあげても良いのかもしれません。

筆者の子どもの友達にも、投稿者さんのお子さんと同じように部員とのトラブルに悩み、結果部活動を辞めた子がいました。その後お菓子作りに楽しさを見つけ、今はパティシエになるためお店で修行をしています。子どもがトラブルを抱えているときには、どうしても親子で塞ぎがちな気持ちになってしまうものです。しかし今の状況は子どもの新しい可能性を見い出せるきっかけにもできる。そう考えてみると、悪い思い出でなく、新たなスタートとして前向きに捉えられるのではないでしょうか?

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
中学生。部活休みたいって言うようになった