<ママの不在期間>「入院が必要。娘を預かって」嫌味なお義母さんに懇願した返事は……【後編まんが】
前回からの続き。命に関わる病気が見つかり手術することになりました。しかし私には6歳の娘がいます。何としてでも生きなくては……。私のことを嫌っている義母に協力をお願いするため、私は意を決して義実家へ向かいました。
いつも嫌みを言う義母を前に、私は体が震えるのを感じました。でもそんなことで躊躇している時間はありません。私はその場に手をつき、頭を下げました。
私「病気が見つかって手術をすることになりました! 私が入院している間、どうか助けて頂けませんか!?」
義母「……どうかしてるよ、まったく!」
もちろん普段からの義母の態度を考えると、私のお願いなど簡単に承諾してもらえるはずもありません。しかし次の瞬間、義母の口から予想もしていなかった言葉が飛び出したのです。
義母「本当に困った嫁だよ! 息子も大変なんだから早く元気になるようにね!」
退院後もあいかわらず私には辛辣な義母。でも嫌っているはずの私に助け舟を出してくれたことには感謝しかありません。
今回のことで私は自分の命を見つめ直すことができました。私が何よりも守りたいのは家族の笑顔。そのために「なんとしてでも生きる」という覚悟を決めることができました。何でも抱え込み過ぎないで、勇気を出して誰かを頼ることもとても大切なことなのだと身に沁みて感じました。
この先また、入院や手術が再び必要になる可能性もないわけではありません。でもこれからも大切な家族と生きていくために闘っていくつもりです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・子持ち鮎 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子
【つぎ】の記事:【子どもへの性差別:第1話】男の子が生まれ「跡継ぎだ!」喜ぶ義両親にモヤモヤ(女の子ママの事情)
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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