中学生男子の驚きのファッションセンス。ママたちはどう受け止める?
思い出すだけでも恥ずかしい、若かりし日の思い出はありませんか? 若い頃はあれほどまでにいいと思っていたファッションも、おとなになった今は「どこがよかったの?」と思うどころか「ありえない」と当時の写真を封印したくなるママもきっといることでしょう。今回寄せられたお悩みも、まさに「若気の至り」からなせる技なのかもしれません。
『中学生の息子が「買って」と私に言ってきた服のデザインが超絶ダサいんです。どうしたらいいの? 自我が芽生えはじめた中学生男子のファッションに口を出すなんてイヤです。でもどうしても買いたくないデザインで……。なんとしても購入を阻止したい私はダメな母親でしょうか? みんなは超絶ダサい服でも買ってあげる?』
中学生の息子さんが自分で選び「買って欲しい」と言ってきた服は、投稿者さんにとってはありえないほどのダサさだったそうです。まるで大理石のタイルのような模様に、でかでかとプリントされた英語のロゴ。Vネックの胸元にはシルバーのネックレスが……。いかにも中学生男子が好みそうなデザインかもしれませんね(笑)。
どうしても買いたくないママVS自我が芽生えたオシャレモンスターの中学生男子。ママたちはどちらに軍配を上げるのでしょう!
本人が望むなら「買う」が圧倒的な答えに
『ダサいくらいなら買うよ。ファッションセンスに親の意見なんて不要だし。ダサいと思っても決して子どもには言わない。自分と子どもは別の人格なんだから』
『買うよ。後悔するとしても、こういう時期があってもいいと思うから』
『買う。本人が欲しいものには口を出さない』
さまざまな声が寄せられるなか、買ってあげる派と買わない派がバトルをすると思いませんでしたか? 筆者もそう思っていたのですが、意外なことに子ども自身が望むのであれば購入すると答えるママのほうが多かったのです。
「買う」けど、最後まで抵抗するママたち
『「この服、ビックリするぐらいダサいけどいいの?」って確認だけはするかな(笑)』
『「マジで?」「本当に?」とか半笑いで聞いて、それでも欲しいって言うなら大笑いしながら買ってあげる』
『「え? 本当にその服でいいの?」とか「あなたにまったく似合っていないけれど、本当にいいの?」とか3回くらい聞く』
せっかくわが子が選んだ服ですから、望むのであれば買いましょう! でも言うことは言わせてもらいますからね! というママたちの姿勢。かっこいいですよね(笑)。ママから言葉責めを受けても負けない強い心がお子さんにあるようなら、ぜひ買ってあげてください!
他の服にも誘導してみる
『他の服を提案しまくる。それでも折れなかったら買ってあげる』
『子どもの自尊心を傷つけたくないから、似たような服で、少しでもマシなデザインをそれとなく勧めてみる。それでも欲しいと言うなら何も言わずに買うかな』
少しでもマシなデザインの服を探し出し、提案したり誘導したりと抵抗をするという声もありました。少しの違いで両者納得のいく服があるといいのですが……。
年の近いきょうだいに助けを求める
『姉である娘にいい感じの服屋に連れていってもらって、いい感じのやつを選んでもらうようにするかも』
『娘は服のセンスが抜群だから、とりあえず娘に任せる。息子に似合っていて、納得するような服選びをしてくれるから』
ママの声は聞いてくれなくても、年の近いきょうだいの声であれば聞き入れるかもしれないと、SOSを求めるという声もありました。
何があっても譲りません!「絶対買わない派」の声
『買わないよ。「もっといろいろ探してみなよ」って諭して別の服を選ばせる』
『「目を覚ませ~」というつもりで、若い子に人気のブランドを扱っている服屋に連行する』
『頭ごなしに「ダサいから」とか言わないで、「息子はイケメンだからシンプルなデザインの方が似合うよ~」などと無地をすすめる』
どうしても許せないのであれば、財布の紐は緩められないかもしれませんね。本人の希望は否定せず、別の服を選ぶようにうまく誘導するのはママの腕の見せ所です。
ママたちの主張
買う・買わないはさておき、驚きのファッションセンスの服を熱望する中学生男子に対するママたちの主張の数々。ぜひお聞きください!
値段次第な部分はある
『高くないなら買うよ。ダサくて高かったら買わない』
『安かったら買ってあげるかな』
欲しかったら自分のお金でどうぞ
『どうしても買いたくないから、「自分のお小遣いで買って?」って言うかな』
『自分のお小遣いで買いなさいって言う』
黒歴史、上等!中学生らしくていいかもね
『中学生ならアリじゃないの? いい年した大人だと勘弁して欲しいけど』
『今の中学生もこういう格好したいんだーって知ってクスッと笑っちゃいました』
自我の目覚めは成長の証?今だけ限定と割り切ってあげることもオススメ
『自分で服を選べるようになったんだから、成長じゃん。物事はなんでも段階を踏んでいくものだよ。服の好みは変わるから今だけと割り切って、一緒に喜んであげたら?』
子ども自身が自分で好きなものを選べるようになったり、買って欲しいと主張できたりするようになったことは、成長の証ではないでしょうか。いつまでもママの選んだモノだけで生きていくわけにもいきませんので、本人がどうしてもというのであれば1~2回は大目に見てあげてもいいのかもしれませんね。
だからといって何でも買ってもらえると思われても困りますよね。そうならないためにも、ファッション誌を見せてみたり、いろいろな服屋さんへ連れて行ったりしてアドバイスを重ね、お子さんがセンスを磨くきっかけを与えてみてはいかがでしょう?
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・藤森スズメ
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