マスク生活で肌あれが悪化!実際にママたちが行っている肌あれ対策は
長引くマスク生活によって、普段のメイクや肌の調子に変化のあったママも少なくないでしょう。ママスタコミュニティにも先日、マスク生活における肌あれに関する悲痛の声が投稿されていました。
『マスクのせいで肌あれすごい人いますか? 顎は吹き出物が次から次にできはじめました。暑くなってきてさらに顎がひどくなってます。でも頬はすごく乾燥して皮がむけてます。泣きたいです。何か対策ありますか?』
実際にマスクによる肌あれを経験している人は少なくないようです。
先日、資生堂薬品株式会社は、マスクを常用しておりかつ1年以内に肌あれを経験したことがある20~40代女性500名を対象に、肌あれへの対処に関する調査を実施しました。その調査結果とともに、ママスタコミュニティに寄せられた肌あれへの対処法もご紹介します。
7割以上の人が「マスク生活になってから肌あれしやすくなった」と回答
まずは調査結果から見ていきます。調査ではまず「マスクを常用するようになってからの肌の状態」を聞いています。すると73%の人が「肌あれしやすくなっていると感じる」、61%の人が「肌あれが悪化しやすくなっている」と回答しました。マスク生活が、多くの女性の肌に影響を与えているようです。
それぞれの肌あれの症状にどのように対処をしているかについての質問では、図表3のような結果に。軽いかぶれやただれが生じた場合にはさすがに皮膚科を受診する人が多いようです。しかし化粧水が沁みる、ヒリヒリする、赤くなる、ぶつぶつやかゆみといった、肌が炎症を起こしている症状があっても、「スキンケア」のアイテムで対処しようとする人が過半数でした。
上の図で、「Lv2 化粧水が沁みる、ヒリヒリする、赤くなる」より下の症状は、本来であれば治療薬での対処が望ましいもの。これらの症状は、皮膚科で薬を処方してもらう「おくすりサイン」と覚えておき、もしその症状が表れたら皮膚科にかかることを検討してみてはいかがでしょうか。
・調査内容:「肌あれへの対処」に関する調査
・調査期間:2021年6月18日~21日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:マスクを常用しており、かつ1年以内に肌あれを経験したことがある20~40代女性500名(年代人口構成比割付)
参考:株式会社資生堂|~「肌あれ対策」の意外な落とし穴が判明~ 「治療薬」を使うべき症状に「スキンケア」で対処している人が多数派に!? 肌あれ解消の近道は「おくすりサイン」の見極めにアリ!
ママスタコミュニティのママたちからも、マスクによる肌あれへの対策が寄せられています。
マスクによる肌あれ、ママたちが行っている解決策は
『暑いけどサージカルマスクの下にサラシで作った布マスクを付けてる』
『肌あれしたからマスクを1日2回は替えるようにしてる』
『私は目元だけしっかりメイクしてマスクの下はスッピンで、汗をかいたらまめに顔を洗っている』
マスクそのものを清潔に保ったり直接肌に当たらないようにしたりといった体験談が寄せられていました。またマスクの下はノーメイクにし、汗を拭きとったり洗顔したりして肌に負担をかけない状態を心がけているというママも。
『迷わず皮膚科』
『あれこれするより、医者からもらった薬が1番よかった』
『ほっぺたカッサカサでめっちゃかゆくなったけど、こまめに洗顔して保湿剤を塗ってたら落ち着いたよ』
皮膚科への受診や治療薬、保湿剤の塗布などでマスク生活による肌あれが改善したママがいました。
もはやマスクは一時的なものではなく、生活の中で長い時間、肌と接触し続けるアイテムです。夏は蒸れや汗、冬は乾燥や擦れなど季節を問わず肌あれの可能性と付き合っていかなければいけません。マスク生活による肌あれに悩んでいる方は今回の調査結果とコミュニティに寄せられた投稿を参考にしてみてはいかがでしょうか。
文・AKI 編集・山内ウェンディ イラスト・んぎまむ
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