<ブラック家庭にならない方法>リビングに着いたとき【中編:渡る育児は鬼きたる!?12】#最強ママ
前回からの続き。私がはじめて「鬼」になった日――。それはいったいいつだっただろう。あれはたしか……。
日中はキョウイチの相手をしながらサンタのお世話。旦那は仕事が忙しかったため全く手伝ってくれず、私は「今日」をどう乗り越えるかで必死。そんな忙しい毎日を過ごしていました。それでも私は「旦那も家族のために必死で頑張ってくれているんだから、私もいま自分にできることを精一杯頑張ろう」そう思っていました。
旦那の言葉に耳を疑います……。
サンタを幼稚園に送ったあと、私はダイを抱っこし、キョウイチの手を引きながら歩きます。頭の中には旦那の言葉「なんのために家にいるの? 1円にもならないことしかしていないのに」という言葉がリフレインします。思わず早くなってしまう足取り……。
いつしか1歩1歩進むごとに角が生え、筋肉がつき、鬼へと変化していった私。子ども部屋のドアを閉め、ソファで横たわっている旦那のいるリビングに入りました。リビングに着いたとき、私は世にも恐ろしい鬼へと変化していたのでした。
脚本・渡辺多絵 作画・カヲルーン 編集・荻野実紀子
※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。
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