コロナ禍で人付き合いの温度差が露わに!億劫に感じるママが続出中!?
コロナ禍により面倒な人付き合いが減り、「ラッキー」と感じているママは多いのではないでしょうか。ただ長く人付き合いをしないでいると、授業参観や保護者会などちょっとした新しい人たちとのコミュニケーションも億劫になり、孤立ぎみなママもいるかもしれません。
『コロナ禍で人と会うのが嫌になった。同じ人いますか?』
こちらはママスタコミュニティに寄せられたママのお悩みです。投稿者さんはコロナ禍で人付き合いが面倒になったようですね。ただ、そんな自分に危機感を感じたのでしょうか。自分と同じような考えの人がいるかが気になり、投稿したようです。他のママはどう答えたのでしょうか。
人に会うのが億劫になったママたちの声
『私も。面倒くさい』
『元々知っている人なら平気だけれど、新しく知り合ったり出会ったりするのがますます面倒になった』
『わかるー。億劫になっちゃった。ウォーキングさえもやらなくなって太ってきちゃった』
『はい。先日、授業参観があって、まだ引きずってキツイ。やばい。なんか絶望感がある』
『わかる! パート中は仕方ないしむしろしゃべるのも楽しいけれど、休みの日に誰かに会いたいとかはまったく思わなくなったし、会うのが嫌だ』
投稿者さんに共感する声が続々と寄せられてきました。みなさん、コロナ禍で人付き合いが苦手になったようですね。とくに新しく出会った人との付き合いは面倒と感じるママが多いようです。
元の生活を恋しく思う人もいる
『そろそろストレスがたまってきたから、ママ友とか友達と短時間お茶している。引きこもってたり外部と会話なかったりすると病んじゃう』
『今の生活のいい面もあるけれど、それを失ってでも前の生活に戻る方が断然良い。多少の鬱陶しさや面倒くささなんて我慢するわ』
『大切な友達には会いたいし、趣味の活動や子どもの行事は元通りになって欲しい』
一方、長期化する自粛生活のなかで人恋しく感じているママもいました。コロナ禍の新しい生活様式、たとえば「リモートワーク」や「無駄な人付き合いをしなくて済む」などの良い面を指摘するママもいましたが、やはり「人とのかかわりを取り戻したい」と考えるママもいるようです。
コロナ禍で人付き合いの価値観の違いが露呈
『「今まで以上に濃い田舎付き合いをしようとする人」と「新しい生活様式が快適な都会的な付き合いをしていきたい人」に別れると思う』
『なんとなくわかる。感染対策にしても人と温度差があると戸惑うし、気を遣うのも疲れる。中途半端なんだよね、なんだか』
『コロナ禍になった直後よりも1年経った今のこの感じが苦手。直後のガチガチの方がある意味楽だった。今は仕事でもプライベートでも、各々の温度差とか諸々で疲れる』
『嫌というか「なくなった! 楽! ラッキー!」かなぁ。でも去年とも違って一部「そろそろ遊べるよね?」感が増してきて、増している人は特に遊びたいタイプで、そのあたりがコロナ禍以前の付き合いよりも面倒な感じある』
またコロナ禍が長期化したことで、人付き合いを面倒に感じているママもいました。たしかにコロナの流行直後はコロナウイルスの実態がわからず、多くの人たちが不安を感じていたのではないでしょうか。そのため、ウイルスの終息に向けて共通のゴールを持っていたとも言えますよね? しかしコロナ禍が長期化したことで、ウイルスへの見方や感染対策の仕方、経済的な打撃など、人によって感じ方も影響もだいぶ開きが出てきたようです。こうした価値観や考え方の違いに気を遣いながら、人付き合いをするのはたしかに億劫なのかもしれません。
ただ、このまま人付き合いをしないでいると孤立してしまう可能性もありますよね。多少億劫でも「お互い違って当たり前」「人とは分かり合えないこともある」を前提に付き合っていくといいのではないでしょうか。自分と異なる考え方を持った人を認めることは、子どもにとってもいい教育になるはずです。新たな出会いやコミュニティによりママの生活が豊かになることも忘れないでくださいね。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
関連記事
※義実家 に関する記事一覧- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- コロナ禍で人と会うのが嫌になった
- コロナ禍になって