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「2人目がほしい!」ママ友の切実な願い。不妊治療を応援してあげたい気持ちが強い私【前編まんが】

私は年子の子どもが2人いるママです。子どもが通う保育園には、仲のいいママ友Aさんがいます。お迎えのときに世間話をしたり、ときには込み入った深い相談もします。
ある日、いつものように保育園へお迎えに行くと、Aさんが浮かない表情をしています。(どうしたんだろう?)と私は恐る恐る話しかけました。
【完成版】4082人目がほしいと言うママ友。妊娠しにくいから不妊治療を受けなくちゃならないかもと打ち明けられて……。前01
するとAさんは「ちょっと子どものことで悩んでいて……」と少しためらいながらも、ぽつりぽつりと話しはじめたのです。

【完成版】4082人目がほしいと言うママ友。妊娠しにくいから不妊治療を受けなくちゃならないかもと打ち明けられて……。前02
私はAさんの深刻そうな表情を見て、かける言葉がうまく見つからず。「Aさんの気持ち、私にも少しはわかるよ」と返事をしました。
というのも私の実姉が以前、不妊治療を受けていて、苦悩する姿を間近でみてきたからです。
姉は義兄と28歳で結婚。姉も義兄も子どもが大好きで、結婚当初は「すぐにでも子どもがほしい!」「3人くらいほしいな」と楽しみにしていました。しかし現実はそうスムーズにはいかず、姉が「2年を過ぎても妊娠できない」と悩みはじめたのです。

【完成版】4082人目がほしいと言うママ友。妊娠しにくいから不妊治療を受けなくちゃならないかもと打ち明けられて……。前03
不妊治療はカラダだけではなく、精神的にもツラいんだと知ったのです。その後辛い治療を経て、姉の妊娠の報告を聞いたときは心から喜びました。身内で経験したからこそ、「Aさんを支えてあげたい」私は心からそう思ったのです。
しかしそれから2ヶ月ほど経ったある日、Aさんから1本の電話がかかってきました。
(Aさん不妊治療が大変で、しんどくて、電話してきたのかも)
私は内心ドキドキしながら電話に出てみました。
Aさん:「この間は私の悩みを親身になって聞いてくれてありがとう。あのね……」と。数秒の間があいたとき、私は重い話をされると想像していました。
Aさん「私、妊娠したみたい!」と明るい声。
うれしい報告のはずなのに、この電話で仲良しだったAさんとの関係が一変したのです……。

後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・編集部 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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