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【後編】「私のこと避けてるよね?」苦手なママ友からのメッセージに呆然

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価値観が合わないと感じるママ友から、非難するようなメッセージを受け取った投稿者さん。ママたちからは同情の声が集まるなか、投稿者さんからはさらに驚くべきコメントが寄せられました。

『挨拶はするし、Aさんが何か話題を振ってきたときはそのまま話し込むこともあります。逆にAさんが話に入ってくることもあります。避けているというよりは、ただ一緒には遊ばないというだけ。遊びに誘われるような状況を作らないようにしています。でも以前「嫌われているかと思って……」といきなり泣かれたことがあるから、正直なところAさんが怖いんです……』

投稿者さんはAさんのことを完全に避けるわけではなく、ただ一緒に遊ぶという流れにならないように気を付けている状態のようですね。しかしその投稿者さんに対して、なんとAさんは過去に「嫌われているかと思った」と突然泣き出したことがあるのだそう……。この事実を受けてママたちには戦慄が走りました。

突然泣き出すのはちょっと怖いかも……

『うわぁ、ヤバいママさんじゃん。粘着タイプの人じゃないかな。投稿者さんは依存される前に距離を置いたほうがいいよ。Aさんはほかの人にもメッセージを送っているのかな?』

『もし学区が同じなら、なおさら離れたほうがいい。小学校に行ってまで何か言ってこられたら嫌だし。降園後の公園もAさんとは別のところに行くか、まっすぐ帰ったほうがいいよ。子どもが仲良くなってしまったらまたややこしくなると思うし……』

Aさんが投稿者さんの目の前で泣き出した話を聞いて、動揺を隠せないママたちもいたようです。ひょっとしたらAさんは仲間外れについて1人で悶々と考えていて、投稿者さんの前でたまたま感情があふれ出してしまったのかもしれません。しかし単なるママ友同士の関係としては、Aさんの行動は少し重いと捉えられたのではないでしょうか。

今後の対応はどうするべき?

『このままの付き合いでいいんじゃない? そのうち諦めるでしょ。小学生になったら学校行事くらいでしか会わないし、親子で遊ぶなんてこともなくなるよ』

『やんわりと距離を取り続けるしかないよ。子どもを放置するママさんって「○○さんが私に冷たい」と言い出したり、そういうことに関してはネチネチしている人が多いイメージ』

『難しいね。本当なら関わりたくないけれど、小学校が同じなら要注意かも。投稿者さんとAさんはもともと合わないんだから無理に交流する必要はないのにね。でもまぁ体裁を保つ気があるなら、あちらが満足する程度に複数で集まって遊んで、時にはやんわり断ってお茶を濁しつつ時の流れを待つというのはどうかな。そのうちにAさんにはほかに仲良くなれるママ友ができるかもしれないし。投稿者さんが執着されなくなるといいね』

今後の対応としては「今まで通りやんわりと距離を取り続けるのが最良では」とのアドバイスが寄せられました。たとえば昔からの付き合いで信頼関係があるのであれば、相手の悪い点をハッキリと指摘するのもひとつの手でしょう。しかし子どもも関係するママ友となると最善策は違ってくるのではないでしょうか。投稿者さんの場合は小学校の学区も同じとのことなので、今後も顔を合わせる可能性は大。ハッキリと主張するよりは、今までのように挨拶などはしながらもやんわりと避け続けるのがいいのかもしれません。

付き合う人間を選ぶのは大切なこと

『投稿者さんの考える価値観は大事だと思うよ。職場ならとにかく、価値観が合わないのにずっと仲良くするのもしんどくなるよ。特にママ友なんて。投稿者さんはちゃんと相手に挨拶しているし、距離を保ってお付き合いしている感じがするよ。そもそもいい大人なんだから、付き合う人間を選んでもいいんじゃない? と思う』

『投稿者さんは間違っていることはしていないと思う。普段はちゃんと挨拶したりしているわけだし。それ以上の楽しく遊びたい場まで、わざわざ微妙な人とは付き合いたくないよ。「性格が合わない」とかならまだ我慢するけれど、子どもを放置するのは無理だよ』

「Aさんが気に入らないから」と無視をするなど子どもじみた意地悪をしているのならまだしも、投稿者さんは挨拶や最低限の会話はしているとのこと。そのうえで仲良くする相手を選ぶというのは決して間違った判断ではないでしょう。Aさんに対して距離をとることに対して罪悪感を抱くことなく、投稿者さんは自分と価値観が合うと思えるママ友とお付き合いするのがいいのかもしれません。

苦手なママ友からの思いがけないメッセージに困惑してしまっていた投稿者さん。以前にも価値観が合わないと思ってしまう出来事があったのなら、なるべくなら今後も距離を縮めたくないと考えてしまうのは当然のことでしょう。たとえ子どもが関係するママ友とはいえ、無理をしてまで深くお付き合いする必要はありません。挨拶や最低限の会話などきちんと大人の対応をしながらも、自分が心地よいと思える距離感を保つのがいいのではないでしょうか。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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