夕飯がおでんだったら合わせるおかずは何がいい？「わが家のおでん」を引き立たせる工夫は
あなたの家では「おでん」が夕飯の食卓にのぼることはありますか？ 大根、玉子、ちくわ、こんにゃくなど、さまざまな具材を入れて煮込む「おでん」。温かいおでん鍋を家族で囲めば、寒い時期にもほっかほかの具材を味わえそうです。
『夕飯がおでんのとき、あとは何にしたらいい？ 何作る？』
地域の名産を使ったご当地おでんなどもあり、味つけや入れる具には家庭によって特徴があるかもしれませんね。そんな「わが家のおでん」に合わせるとしたら、どんなおかずがベストマッチだと思いますか？ さっそくママスタコミュニティに寄せられた声を見てみましょう。
家でおでんを作るときは「おでんだけ」です
まずはおでんの日は「おでんしか作らない！」と主張するママたちの声です。鍋に入れたさまざまな具材を味わうだけで、家族のお腹はいっぱいに。他におかずがなくても、メインとなるおでんだけで充分満足できるそうです。
『何も作らない。おでんのみ』
『おでんの日はおでんだけがいい』
『おでんだけじゃいけないの？ おでんが主役でいいじゃない？』
『おでんだけでお腹いっぱいだよー』
特におでんに「肉系」の具を入れれば、食べ応えたっぷりに感じられます。牛すじや手羽元のほか、餃子やロールキャベツを投入している人もいました。立派なメインのおかずが入っているので、わざわざ他に作る必要は感じないのですね。
『肉ウィンナーと牛すじは必ず入れるし、肉団子や餃子などの肉系を入れるから、おでんだけ』
『うちは手羽元とかも入れちゃうから、おかずはいらないかな』
『おでんで完結させたいから、ロールキャベツとか手羽とかも入れる。牛すじとか』
おでんのとき、わが家はこのおかず！
一方でおでんはあくまでも「おかずのなかの一品」なので、他のおかずも必ず用意するというご家庭も。おでんに合わせるおかずとして肉や魚などの主菜や、きんぴら・おひたしといった副菜が挙げられていました。
『魚を焼くかなー。あとほうれん草のごまあえとか』
『唐揚げとか魚フライとか、サラダ』
『昨日おでんだった！ かぼちゃの煮物と、切り干し大根とサラダと、残りものの豚汁を出した！』
『マグロかサーモン丼、ほうれん草のおひたし、浅漬けかぬか漬け、フルーツ。考えるのが面倒だからおでんのときはこのメニューで決めてる』
おでんは「汁物」や「煮物」扱いだといういうコメントも。おでんの他におかずを用意するのは、煮物と一緒に焼き物を出したり、小鉢を添えたりする感覚のようです。
『うちはおでんは汁物扱いだから他のおかずも作るよ。魚か肉メインで、おひたしとかきんぴらとか副菜2種くらいかな』
『うちは、おでんは煮物扱い。サブに肉か魚を持ってくる。おでんの中にロールキャベツを入れたらサブはほうれん草のごま和えとか』
炊き込みご飯やお寿司……主食にひと工夫
「ご飯」を白飯ではなくアレンジして出すと決めているご家庭もありました。おでんの日には炊き込みご飯や五目ちらし寿司、焼きおにぎりなどを用意しているそうです。おでんといえば、わが家はコレ！ と思えるようなお気に入りのご飯があるのですね。
『うちはおでんのときは炊き込みご飯』
『舞茸ご飯を作ってる』
『サラダ巻きを買ってきて出す』
『五目ずし。素を買っておくと、そろそろおでんかと気付かれる』
『焼きおにぎりに、漬物』
おでんに合わせたいメニューを主張する声にはそれぞれの理由があって納得できますね。夕飯がおでんの日は「おでんしか作らない」、「他のおかずを揃える」、「炊き込みご飯やお寿司を出す」など方法はさまざまのようです。たまには他の家庭の流儀を取り入れて、おでんの出し方や添えるおかずを変えてみてもいいのかも……。迷っているママは気になる方法を試しながら、ぜひ家族が喜ぶ「わが家のおでん」スタイルを作り上げていって下さいね！
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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