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知らない土地に引っ越しての子育てが孤独。本音を話せるような友達が欲しい……

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結婚を機に生まれ育った場所を離れると、生活環境がガラリと変わることもありますね。近くに親しい人がいないため、新たな人間関係を築いていこうと頑張るものの……。出会えるのは子どもを通じて知り合うママ友ぐらい、という場合もあるようです。

『東京に来て3年、1人も友達ができない。孤独だわ。
子ども繋がりのママ友も、何人かは軽い話したりたまーにランチ行くとかはあるけど、自分の話や悩みごとの相談、本音は言えない。ある程度話せる友達が欲しい。働きたいけど持病があるし子どもの預け先もない。
見知らぬ土地に引っ越してきた人、友達できたり馴染めたりしてますか?』

引っ越して3年、孤独だとつぶやくママ。ランチをする仲のママ友はできたものの、悩みを打ち明けたり本音で話せたりするような関係にはなれていません。本心を分かってくれる友達が誰もいないことに言い知れぬ淋しさを抱えているようです。見知らぬ土地に引っ越しして子育てをすることになったママたちは、今の人間関係をどう感じているのでしょうか。

家族しか話す相手がいない日も……

旦那さんと一緒に住むため、結婚をきっかけに遠方に引っ越すこともあるでしょう。または旦那さんの転勤についていくことになり、住む土地が変わる場合もあるかもしれません。予想もしなかった場所に住むことになったママたちは、話し相手がいない淋しさに共感しています。

『私もだよ。近くだったら友達になりたい。私なんて園でもポツンだから旦那と子どもとしか喋らない日がほとんど』

『私は旦那と子ども以外、ママスタしか意思表示できる場所がないよ』

知らない土地に引っ越し、3年どころか10年以上経っても友達はいないと語るママもいました。せっかく誰かと気が合っても、どちらかのライフスタイルに変化があればそう頻繁には会えなくなるものでしょう。身近に仲良しの友達がいない状況のママは意外と珍しくないのかもしれません。

『偶然! 私も今年で東京3年目!! 派遣先で同じ趣味の友だちができたんだけど、子ども産まれたからなかなか会いづらくなっちゃった』

『私10年以上住んでるけど友達いないよ』

『同じ! 引っ越してきて10年経つけど、友達いないや』

ママ友なら浅いつきあいが無難では

相談したママは、付き合いのあるママ友たちには「自分の話や悩みごとの相談、本音は言えない」とぼやいていました。しかし本来、子どもを通じて知り合っただけの相手は深刻な悩みや相談をするような対象ではないとの声も。ママ友とは軽い世間話ができれば上等だと感じるそうです。

『ランチ行くママがいるなら、全然大丈夫!』

『ママ友や職場で仲良い人いるけど、自分の深い悩みごとまで話せる人はいないよ』

『それが普通じゃない? 都内住みだけど、学生時代の友人の他に友人はいないわ。ママ友は子どもが大きくなると、自然と知人に』

『本音言うレベルのママ友は作らない方がいいと思う。児童館で会ったら話して、たまにランチ行って、くらいがちょうどいい。東京に越してきて今は子どもは関係なく飲みに行く友達はできたけど、子どもが小さいうちのママ友関係は薄い方がいい』

『他人に本音なんて話しちゃダメ。ましてやママ友なんて。私が本音を話したり、相談するのは1人だけ、子ども繋がりじゃない友達』

ママ友は子育てという共通の話題でつながっていることもあり、一緒にランチを楽しむくらいの関係が適しているのかもしれませんね。子どもを通じて知り合ったママ友を「ママ自身の友達」と思わない方がいいようです。

大人になってからの親友作りは難しい!

友達ができないのは「引っ越したから」ではなく、「大人になったから」だろうという意見もありました。家庭がある今は、若い頃のように無防備に自分をさらけ出せないかもしれません。学生時代のように他人と長い時間を一緒に過ごす機会もないでしょう。新しく知り合った誰かと意気投合するというのはなかなか難しいのですね。

『東京というより、大人になったからだよね。大人になってからスタートの土地だと、友達はできにくいよ。私もそう。話す人もたまにランチ行く人もいるけど、何でも砕けて話せる「友達」と呼べる人はいない。そういうもんだと思う』

『新卒で入った会社の同期たちは辞めた今でもなんでも話せる友達だけど、多分今から仕事を始めてもそこまでの仲にはならないと思うな。今は家族もいるし休みの日に仲を深めるみたいなことはしないしね』

『無理して友達作ろうと必死になってたけど、結局痛い目にあったよ。無理して作る必要なし』

縁やタイミング次第で出会えたママも

しかしママになってから「本当の友達」と呼べる相手に出会えることも、全くないわけではないようです。

『縁もゆかりも無い土地に引っ越して早10数年、多くのママ友との出会いと疎遠を繰り返し、今もつきあえる2人だけは友達と言える。縁とタイミングだな、と思ってる』

『私は東京から地方に引っ越したんだけど、やっぱ2~3年はそこまで仲良い人はできなかったな。それで結局4年目に今じゃ親友と言えるような人と出会って仲良くなったよ。価値観が似てるから子育てとか家庭のこととかも話していてモヤモヤすることがない。尊敬もしてるし信頼できる人』

出会えたのは「縁」と「タイミング」があったからだそう。もしかしたらママの周りに価値観の似ている人がいて、ふとしたきっかけで自然に距離が近づくこともあるかもしれません。しかし「悩みを打ち明けたい」「相談に乗ってもらいたい」という気持ちが表ににじみ出ていれば、相手に重たく感じられることも。心の距離を測りながら、相談しても受け入れてもらえるような人間関係を作れるといいですね。あまり頑張りすぎず、気が合う人との出会いを待ってみてはいかがでしょうか。

文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ イラスト・はなめがね

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
東京に来て3年、1人も友達が出来ない。