「家事をしない旦那さんのどこが好きなの？」旦那さんの家事能力問題にママたちがズバリ回答
共働き世帯が増えている昨今、パパが家事や育児をママと同じくらい担っている家庭も珍しくなくなってきたのではないでしょうか。そんな中、ママスタコミュニティには「家事をしない旦那さんのどこがよくて結婚したの？」という疑問が寄せられました。
『わが家は旦那と家事折半。旦那はかなりできる人で、よく有給を取って家事をしてくれます。仕事が早く終わった日はご飯を作って待っていてくれることもあるし、保育園の送り迎えもしてくれる。でも周りには家事をしない旦那さんがたくさんいて、旦那さんの手料理すら食べたことない人すらいる。そんな旦那さんのどこがよくていっしょにいるのかな？ 体調悪かったり寝込んだりしたらどうするの？』
投稿者さんの家庭では、旦那さんがかなり積極的に家事をしている様子。そのため、家事をしない他の家庭の旦那さんの魅力がよくわからないのだとか。言うまでもなく、仕事や家事育児の分担、夫婦が結婚した理由などは家庭によってさまざまであり、他人があれこれ言う必要はありません。その上で、ママスタコミュニティにはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
稼いでくれているから家事をしなくてもいい
共働きが増えているとは言っても、まだまだ家計の大黒柱は旦那さんというご家庭が多いでしょう。そうした状況もあって「仕事をして稼いでくれているなら別に家事はしなくてもいい」という意見がありました。
『いくら家事してくれても貧乏は嫌だよ』
『うちは「家事しない」と宣言されてる。夫は稼いで私は家事育児』
『稼ぎかな。家のことは専業の私がすればいいだけだから』
また旦那さんの家事能力の有無に関わらず、「そもそも家事の協力を求めていない」という人もいます。
『旦那にやってもらわなくても、私一人で家事育児は充分できるから』
『なんでも私がすべてやらないと気が済まない性格だから』
『身の回りのことも全部してあげたい。全然苦じゃないよ』
『尽くすことに喜びを感じる女もいるんだよ。してもらったら逆に不満』
家事をするかどうかだけでない中身で結婚した！
投稿者さん自身は、積極的に家事をしてくれるところが旦那さんの好きなポイントのようです。しかし、「家事をするかどうかだけで好きになって結婚したわけではない」というエピソードもちらほら。
『稼ぎもそこそこで、家族のために働いてくれて、両家の親思いで、外食好きの私のために平日でも時間を調整して外食に連れて行ってくれて、私の趣味にも理解があって、お金もそれなりに自由に使わせてくれるから』
『うち旦那はなんにもしないよ！ でも、ただただ大好きだから一緒にいたい』
『家事ができるかできないかで一緒にいるわけではないし、何より温厚で性格がいい人なので、家庭内がいつも和やかで癒される』
『そもそも旦那の条件に家事できる人って項目がないから気にしたことない』
それぞれの家庭でベストな家事育児分担をすればいい
もしも自分が家事をできない状況になっても他の手段で解決すればいいと考え、また家事よりも育児をしてほしいというママからの意見がありました。
『自分が専業主婦なら夫に負担はかけられない。もしも体調が悪いときは食事を作れなくても買いに行けばいいし、片付けや洗濯、子どもの世話を軽くしてくれたらそれ以上は求めない』
『普段は忙しいから家事は私がするけど、休日や体調が悪いとき、寝込んだりしたとき、疲れたときは家事してくれるよ。全くできないというより、私が先にやるだけって感じ』
『家事をする余力があるならその力を子育てに注いでほしい』
家事には終わりがなく、子どもが小さいうちはやることがたくさんあるので旦那さんに手伝ってもらえたら助かることは間違いないでしょう。しかし、仕事で忙しい旦那さんに家事を強いれば家庭がうまく回るとは限りません。家事をする旦那さんも多いのかもしれませんが、それぞれの家庭や状況に応じた考え方があります。よその家庭と比べたり羨ましがったりする必要はなく、各家庭のベストな家事分担を目指していければいいのではないでしょうか。
文・AKI 編集・横内みか イラスト・Ponko
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