<独身の義妹>「将来は面倒みてやってね」と無茶なお願いをされた!甘えないで……!【後編まんが】
前回からの続き。これは数年前のお話です。義母に会うたび「独身の義妹の老後は面倒をみてね」と言われるようになり、どんどん気が重くなる私。しかし夫はそんなお願いをされていたことは知らなかったようです。話を聞いて驚いた夫は、さっそく義妹本人に電話。
将来どうするつもりなのか問いただしはじめました。
……傍から聞いているだけでしたが、結構な修羅場になってしまいました。でも、夫がきっぱり言ってくれて良かった。これで問題は解決……。
しかしそう簡単にはいきませんでした。
数か月後、師走にさしかかろうとしていた頃。「年末年始には帰省するの?」と義母から電話がかかってきました。そのときにまた、あのセリフが飛び出したのです……!
ここは、私が義母にくぎを刺すしかない……! でも、真正面からきっぱり否定すると、義実家との関係が悪くなってしまいます。
(どうしよう……)あれこれ考えた結果、私はひとつの案を思い付きました。
私は「何でもずけずけ笑顔で言う、でも悪気がないおばちゃんキャラ」の仮面をかぶることにしました。今までと違った言い方で、違う切り口の返事が返ってきたので、義母はあからさまに戸惑ったようです。きっぱり言ったことで義母はシュンとしてしまい、それ以来「義妹の老後」の会話はしてこなくなりました。
困った義母の発言はきっと義妹を心配するあまりのことだったのでしょう。もちろん夫も、兄妹として将来もずっと協力しあっていきたいという気持ちは持っています。ただ私たち家族に一方的に負担がかかることを要求されたり、まだ幼い娘たちが巻き込まれたりするのはちょっと違うと思います。
もし、また義母が何か困ったことを言ってきたら、例の「ずけずけ笑顔おばちゃんキャラ」の仮面をかぶり、かわしていきます!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・しげる