食欲がなくて朝ごはんを食べてくれない子どもたち。どうしたらいいの？
みなさんのお家では、朝の食卓にどんな料理が並びますか？ 子どもに食欲がなかったり時間がなかったりして、なかなか子どもが朝ごはんを食べてくれないという悩みを抱えるママもいるようです。
ママスタコミュニティを見てみると、朝ごはんについて悩んでいるママは少なくありません。そこで今回は、みなさんの朝ごはん事情についてまとめてみました。
朝ごはんは食べられるものでOK！
朝からしっかり食べなくても大丈夫！ バランスが良くなくても、食べられるものを食べればいいんです！
『朝はあまり食べられないみたいで、作らなくなった。バナナ・ヨーグルト、コーンフレーク、パンとかばっかり。何も食べないよりいいかなって思ってる』
『うちは、各自で飲み物入れて食パン焼いて食べるだけだよ』
『朝からたくさん食べられないって言うから、たらこご飯、そぼろご飯、卵かけご飯とかがちょうどいい』
『ヨーグルト、バナナ、飲み物（オレンジジュースとか）しか食べない』
『朝はあんまり食べてくれないからおにぎりとお味噌汁だけ』
無理に食べさせはしないけど、最低限これだけは……
朝ごはんは「しっかり食べさせなくてはいけない」と思うより、「これだけ食べてくれれば」と思っているほうが、ママも子どもも楽になれるのかも？
『味噌汁は、具は良いから汁だけ飲んでと言ってる』
『シリアルを食べてくれたらグッジョブだと思ってる』
『食べたくなかったら飲み物だけ飲むし、食べたかったらあるものから選んで食べる。それでいいと思う』
『朝は、何でも良いから食べてくれさえすれば良いって割り切ってる』
『朝だからとこだわらず、食べたいと思うものを食べさせてる』
食べてもらえないかもしれない朝ごはん。作るストレスを減らす方法
ちゃんと食べさせたい、ちゃんと作りたいと思って作っても、食べてもらえなかったらママたちだって疲れてしまいますね。頑張り過ぎないことが大事。朝ごはんを楽に準備する方法をママたちが教えてくれました。
『我が家の朝食は、ほとんど作り置きを温め直すだけだから、作るストレスもないよ』
『上の子の弁当を多めに作って残りを下の子の朝ごはんにしてる』
『ベースは決まってるからほぼワンパターンだけど、パンの種類を変えて変化を出している』
『頑張って何品も使っていたけれど、全然食べてくれないからちゃんと作るのやめた。そうしたらストレスがなくなって楽になった』
『前の晩のおかずを少し多く作って、翌朝また出してるよ』
そもそも「ちゃんとした朝ごはん」とは、どんなものなのでしょうか。旅館のような立派な朝ごはんが頭に浮かぶ人もいるかもしれませんね。しかし子どもに食べてもらえないかもしれないのに、忙しい朝に食事作りに時間をかけるのは、何とも報われない気持ちになるものですよね。
育児をするものとしては、「ちゃんとしたごはんを作らなくては」という気持ちになりがちですが、その「ちゃんと」の基準は曖昧です。「何か口に入れていけばOK」でもいいし、「おにぎり1つ食べたらOK」でもいい。お子さんの食欲と、ママの朝ごはんにかけられるパワー、その両者のバランスがとれたところが、その家の「ちゃんとした朝ごはん」と考えたらいいのかもしれませんね。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
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