ロングヘアの年長の娘。とにかく髪を乾かすのが面倒！髪を切って欲しいママができることは？
女の子のお子さんがいるママさんから、子どもの髪の長さについてママスタコミュニティに相談がありました。
『年長の子どもがいます。本人の希望でロングヘアにしているのですが、毎日ドライヤーが大変で、風呂上がりが憂鬱です。だから切ってしまいたい！ 不器用なので凝った髪型にもできないし、せめてセミロングくらいにしてしまいたいです。無理矢理切るわけにもいかないし、どうしたら短くしてくれるのかな』
ドライヤーで髪を乾かすことや髪型を整えてあげることなどが、ママさんにとっては面倒に感じてしまうことのようですね。そのためママさんとしては髪を切って欲しいのですが、子どもはなかなか首を縦に振ってくれない様子です。このような場合、ママスタコミュニティのママたちは、どう対処しているのでしょうか。
確かにドライヤーが面倒！ママさんと同じ意見のママたち
『うちも年長の双子の髪が腰まである。プラス下の子もロング。シャンプーもドライヤーも面倒くさい』
『4歳になったばかりですが、髪の毛がお尻につきます！ 乾かすのが大変ですよね。うちも絶対切らないと言います』
お子さんの髪が長い他のママからも、髪を乾かすのが大変！ との意見があります。完全に乾かそうとすれば、長い分の時間がかかるでしょうから、時間がもったいないなという気持ちを抱いてしまうのかもしれません。日々家事などに追われるママたちですから、その時間を他のことに充てたいと考えることもあるのではないでしょうか。
乾かす手間や時間を減らす工夫
『髪をすいたら乾くのが早くなると思うよ。髪を乾かすのは疲れるよね。うちも年長で本人の希望で伸ばしている』
髪を短くカットするのではなく髪をすいてみると、髪の乾きが早くなるとのアドバイスがありました。髪をすくと髪の量が減るので、その分乾かしやすくなるのでしょう。このママの実体験からのアドバイスですから、信ぴょう性は高そうですね。ぜひトライしてみてはどうでしょう？
どうすれば子どもは髪を切る？
髪が短くても可愛いと実感させる
『ママさんはロングなの？ もしロングなら髪を切って「短くてもかわいい」を実感させるのは？』
もしママさんの髪が長いならば、思い切って髪を短くして「ショートでも可愛く見える」とお子さんに教えてあげることもできそうですね。お子さんに髪を切るようにすすめるママさんの髪が長いと、「ママだって髪が長いのに……」と言われてしまう可能性があります。でもママさんの髪が短ければ、それだけ説得力も強くなるのではないでしょうか。
自分の髪は自分で乾かすようにうながす
『乾かしてあげているからじゃない？ 自分でやらせてみなよ』
『うちの娘は、年長のときに自分で髪を乾かすようになった。私がボブにして「髪が短いと早く乾く」と無意識に言っていたら、「私ももう少し短くしようかな～」と言い出した』
年長さんであれば、ドライヤーの熱に注意をしながら、自分で髪を乾かす練習をさせてあげるといいかもしれません。自分でやってみれば、髪を乾かすのが大変なこと、時間がかかることを実感できますよね。そうすれば、自分から「髪を切りたい」と言い出すかもしれません。
七五三を節目に着ることを提案する
『年長さんならあと少し我慢をして「七五三が終わったら切ろう」と言ってみたらどうかな？ うちの子も長かった髪を3才の七五三でいったん切った。今は本人が長い方がいいと言うから長くしている。でもまた「7才の七五三で可愛くして写真を撮ったら切ろうね」と話しているよ！』
女の子の場合には、七五三のときに長い髪を結うこともありますから、七五三を終えたら髪を切るよう提案してみてはどうでしょう。子ども自身も七五三で可愛い髪型にしてもらえば満足し、髪を切ってもいいかなと思うかもしれません。
子どもと相談しながら、本人が納得のいくように……
子どもの長い髪を乾かしたり、スタイリングしたりする時間や手間を解消したいというのはあくまでママさんの意向で、当の本人は長い髪を気に入っているようです。無理矢理切ろうとするのは子どもにとって可哀想なので、子ども自身が髪を切ることに前向きになれるようにしたいですよね。
筆者の知り合いのママは、子どもにショートが似合うアイドルの写真を見せて「ショートカットの可愛さ」を教えていました。ロングの大変さを強調するよりも、ショートカットの魅力を伝えることで、子どもの気持ちを徐々に変えていけたらいいのではないでしょうか。
文・こもも 編集・blackcat イラスト・はなめがね
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