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学校の成績がよくて学歴が高ければそれだけでいいの?学歴に関するママたち意見はさまざま。答えはないの?

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子どもの成績について、あるママからこんな投稿がありました。

『周囲に「成績がよければ何でもいい」という考えを持つ人が多いです。私も以前はわが子には成績のよい子になって欲しいという気持ちあったのでよく分かりますが、子どもに発達障害が見つかって……。今のところ学校の勉強は困っていないし、将来についても「成績がよくて、ある程度の学歴があればそんなに困らないだろう」と思っていました。

でも実際は勉強ができても、コミュニケーション障害でいつもひとりぼっち。だから私は勉強や学歴よりも、子どもがいかに毎日を楽しく生きられるか? を考えるようになりました。けれどもママ友たちには「学歴至上主義な人」が多く、中学生だから受験が気になるのはわかるけれど、会うたびに子どもの成績についての話をされて、聞いているだけでも辛いと感じるときがあります。世の中成績がよいだけではダメなこともたくさんあるのにと。子どもが健常児だと成績や学歴以上に大事なものはないと思ってしまうものなの?』

投稿者さんは周囲の「子どもの成績がよくて学歴が高ければそれでいい」という考えに疑問を感じています。お子さんは学校の勉強にはしっかりとついていけるものの、友達とうまくコミュニケーションをとることが難しいためさびしい思いをしているようです。投稿者さんは「子どもにとって成績がよいことだけが果たして本当に幸せなのか」と考えました。子どもの成績や学歴に関して、他のママたちはどういう考えを持っているのでしょうか。

学歴は必要?ママたちの意見は?

学歴よりもコミュニケーション能力や忍耐力を重視!

『私もコミュニケーション能力が高い方が大事だと思っている。成績がよくて大企業に就職できても、3日で辞めて引きこもりになったら、そのママたちはどうするんだろうね』

『勉強ができるできないじゃなくて、私は努力と忍耐力だと思うよ。子どもがやらなければならないことの1つに勉強があるのに、勉強することから逃げてはダメだと思う。宿題をやるのは当たり前だし、しっかりと勉強をしてテストでベストを尽くす。結果はどうであれ、努力はしないといけないと思う』

投稿者さんと同じように成績や学歴よりも、周囲とうまくコミュニケーションをとる力や忍耐力が大切と考えるママもいます。大人になって社会に出ればさまざまな人と接する機会も増え、相手の気持ちを考えるなどうまくコミュニケーションをとることも必要になってきますね。また子どもの頃から努力をしないで、嫌なことから目を背けてばかりだと、将来頑張らなくてはならないときに辛い思いをするかもしれません。

一方で、やはり学歴は必要との意見もありました。

学歴が高い子は努力をするのでは?

『高校生、大学生がたくさんいる職場にいるけれど、学歴は大事だと感じている。偏差値が高い学校の子はやっぱり頑張って勉強して学校に入っているから、努力家が多い。それに機転もきく。偏差値が低めの学校の子は基本的な挨拶ができないとか、何をやればいいか聞かないとわからない子もよく見かけるよ』

『ネット上に「偏差値が高い学校の子はコミュニケーションをうまくとれない傾向があって、偏差値が低い学校の子はコミュニケーションをとるのが上手」という情報があったけれど、現実社会だと逆だよね。進学校にはハキハキと大人とも上手に会話ができる子が多い、偏差値が低い学校は仲間内でしか喋れない子が多いような気がする』

偏差値が高い学校に通う子は、その学校に入るためにたくさん勉強するという努力を重ねてきているのでしょう。そのため「努力を惜しまない傾向がある」との意見もあります。またコミュニケーション能力に関しても、ある程度学力がある子の方が、大人ともしっかりと話ができたり、自分の意見をまとめて伝える能力が高いのかもしれません。ただすべての子にこのような傾向があるわけではなく、その子の性格や教育環境によっても大きく違ってくるのではないでしょうか。

将来の目標や選択肢を広げるためには必要

『何を目指しているかによる。どんな職業か、どんな生活をさせたいか。そのために学歴になる、特定の大学に入ることが必要なら、努力しなければならないから、ママ友の気持ちはわかる』

『成績がいいことがすべてとは思わないけれど、ある程度は必要かなとは思う。でもそれは挨拶やお礼が言える、人に対して思いやりがもてるなど大切なことは他にもたくさんあるし、それがちゃんとできることが前提。やりたいことがなくても、選択肢を広げるためにも勉強はした方がいいよとは言う。教育ママみたいなのは子どもが頑張れるならいいけれど、そうじゃないなら子どもがかわいそうと思ってしまう』

子どもが将来どんな職業に就きたいのかを考えたとき、夢を叶えるために勉強し学力をつけることが必要な場合もあります。今の時点で将来の目標がなくても、目標を見つけるためだったり、いろいろな選択肢を持つために成績をよくしておいた方がいいこともあるでしょう。勉強して学力をつける、成績をよくすることは子どもの将来の可能性を広るためのツールという考えもできそうです。

他の家庭と比べても仕方ない

『私の周りの教育熱心な親で成績さえよければいいという人は見当たらないなぁ。学歴だけで生きてこられたのは、年配の人たちくらいだと思う。だから実際には学歴だけではダメということをわかっている親が多いよ。成績さえよければいいと考えている人は、学歴コンプレックスの人たちなんじゃない?』

『よそはよそでいいんじゃない? いちいちよその家庭の子育て論なんて気にしないよ。聞き流すかその場を離れれば?』

勉強ができて成績さえよければいいという考えは、少し前のものなのかもしれません。コメントを見る限り、今は学歴だけでは通用しないとわかっている親もいるようです。学歴についていろいろなことを言う人は、もしかしたら自分の学歴が自分の理想とかけ離れていて、それをコンプレックスに感じているのかもしれませんね。他の家庭の話だと思って、投稿者さんも気にしないようにするのがよさそうです。

学歴よりも大事なことはたくさんある。お子さんにとって必要なことだけを考えて!

『勉強ができなくても、コミュニケーションが上手じゃなくても、社会のルールを守って自分の考えをしっかり持ち、行動力のある大人になってくれたらそれでいい』

子どもの成績や学歴に関しては、人それぞれ考え方が違ってきます。学歴が大切という考えも間違いではありませんし、逆に学歴よりも忍耐力やコミュニケーション能力の方が大切という考えも決して間違っているわけではありません。それぞれの家庭によっても教育方針は違いますし、子どもが持っている目標によっても必要な学力や学歴が違ってきますよね。そのため他と比べることなく、わが子が将来幸せに生きるためには何が必要なのか? を考えていくことが求められそうです。

ただ大人になって社会に出たときは「社会のルール」に従わなくてはなりません。成績をよくすること、コミュニケーション能力を磨くことはもちろん大事なことです。しかし多くの人と関わっていく中で、例えば「時間を守る」「約束は自分の都合で破らない」など他人との信頼関係を築くための大切なルールがあることを、まずは子どもの頃からしっかりと教えていきたいですね。

文・川崎さちえ 編集・清見朱里

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