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子育てってお金がかかる!でも節約が難しい……そんなママがマイナンバーカードを取得したら?

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「子どもには良いものを食べさせたい」「良い教育を受けさせたい」「将来のために貯金もしたい」。わが子にしてあげたいことは山ほどありますよね。
しかし子育てには、お金がかかります……。いざ節約と思っても、毎月出て行くお金は簡単には減らせません。仕事をしてお金を稼ぐことのほかに、ポイントをためたり自分の欲しいものは我慢したりとコツコツ地道な節約術も大事ですよね。

そんな隠れた努力をしている私。最近ちょっとお得な話を耳にしました。

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マイナンバーカードは、マイナンバー(12桁の番号)が記載された顔写真やICチップ付きのプラスチック製のカードのことで、通知カードとは異なるもの。私は今まであまりなじみがなかったのですが、最近周りのママたちが続々とマイナンバーカードを申込んでいます。なんでだろう……?

家族全員分のマイナンバーカードを申込んだママに聞いてみると、どうもマイナンバーカードを持っている人が利用できる、マイナポイント事業というものが始まるそうなのです。

マイナポイント事業は、マイナンバーカードを持っている人が、マイナポイントの予約・申込をして、申込時に選択したキャッシュレス決済サービスでチャージorお買い物をする場合に利用額の25%分、1人当たり上限5,000円分のポイントが付与されるというもの。2万円分のチャージorお買い物で、上限5,000円分のポイントになる計算です。わが家は4人家族だから、家族合計でなんと2万円分のポイント獲得のチャンスがあります!

(※  1つのキャッシュレス決済サービスに2人以上のポイントを合算して利用することはできません)
(※ 付与されたポイントの有効期限は決済事業者により異なります)

マイナポイントの申込みは2020年7月~2021年3月末、付与開始は2020年9月となっています。一方でマイナンバーカードの交付申請から、市区町村が交付通知書(交付準備ができたことのお知らせ)を発送するまでは、書類不備がなければだいたい1カ月かかるとのこと。
えっ? じゃあマイナンバーカードを受け取ったら、その後はすぐマイナポイントの申請ができるってこと? 制度の開始直前には市区町村の窓口が混み合うことも予想されるので、ママたちが今マイナンバーカードを申込んでいるのも納得です!

(※ マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります)

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ついついお得さに引かれて申請したけれど、調べてみて、実際にマイナンバーカードには使えるシーンはたくさんあることが分かりました。

例えば各種行政手続のオンライン申請。政府(内閣府)が運営するWebサイト「マイナポータル」へのログインをはじめ、各種の行政手続のオンライン申請を行うことができます。具体的には、児童手当などの現況届や健康診断・検診の受診申込、乳幼児医療費(子ども医療費)の助成、 保育施設の利用申込などなど。ただでさえ重要な手続なのに、子連れで市区町村窓口まで行って子どもをあやしながら担当の方のお話を聞いて……となると、ちょっと大変かもしれません。集中して申請事項を確認できる時間と場所で間違いなく手続を行うには、オンライン申請はうってつけですね。ほかに年度末の確定申告(e-Tax)にも使用することができます。

各種証明書もマイナンバーカード1枚で取得できます。取得できるのは、住民票の写しをはじめとして、印鑑登録証明書、戸籍証明書、各種税証明書など。しかもコンビニやスーパーなどで証明書の取得ができるのです! コンビニや一部のスーパーでは早朝から夜まで取得できることに加え、土日祝日も対応しています。育児や仕事の合間、あるいは貴重な有休を使って、限られた時間で手続をしなければ……などと焦る必要もなくなりますね。

(※ コンビニ交付は市区町村によってサービス内容が異なります。こちらのサイトからご確認ください)

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<マイナンバーカード交付申請方法>

マイナンバーカードには4つの申請方法があります。

1. スマートフォンによる申請

スマートフォンで顔写真を撮影。その後「個人番号通知書」または、郵送された通知カードの下に付いている「個人番号カード交付申請書」のQRコードを読み取り、申請用WEBサイトから申請します。スマートフォンだけで写真撮影から申請までが可能なのでオススメ!

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2. パソコンによる申請

デジタルカメラで顔写真を撮影し、パソコンに保存。申請用WEBサイトにアクセスしてメールアドレスを登録します。申請者専用WEBサイトのURLが届いたら、顔写真を登録、必要事項を入力して申請完了となります。

※ 個人番号カード交付申請書または個人番号通知書に記載の申請書ID(半角英数23桁)が必要となります。

3. まちなかの証明用写真機による申請

証明用写真機のタッチパネルから「個人番号カード申請」を選択し、撮影用のお金を入れて、個人番号カード交付申請書または個人番号通知書のQRコードをバーコードリーダーにかざします。その後、画面の案内に従って必要事項を入力し、顔写真を撮影して送信します。撮影用のお金はかかりますが、自撮りだと顔写真がうまく撮れないときは選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

4. 郵便による申請

既に各ご家庭に送付されている個人番号カード交付申請書に署名または記名・押印し、顔写真を貼り付けます。個人番号カード交付申請書の内容に間違いがないか確認し、送付用封筒に入れて、郵便ポストに投函します。

もし個人番号カード交付申請書や送付用封筒を無くしてしまっていても、マイナンバーカード総合サイトからダウンロードし、プリントアウトして郵便により申請できますよ。

・申請後~受け取りまでの流れ

申請後、市区町村からの交付通知書(交付準備ができたことのお知らせ)を受け取ったら、マイナンバーカードの交付場所へ受け取りに行くことになります。マイナンバーカードの受け取りに関しての詳細は、お住まいの市区町村のWEBサイトをご覧ください。
マイナンバーカードに関する詳細は地方公共団体情報システム機構の下記WEBサイトをチェックしてみよう!
マイナンバーカード総合サイト

(※ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、地域の状況に応じて、適切な時期に受け取りに行くことをオススメします)

<マイナポイントのもらいかた>

マイナポイントは自動的にもらえるものではないため、申請が必要。下記の3STEPで申請します。

STEP1. マイナンバーカード取得

マイナンバーカードを上記いずれかの方法で取得します。

STEP2. マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)

マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)は、スマートフォンやパソコンでの申請がオススメ! スマートフォンで予約を行う場合は専用のスマートフォンアプリを、パソコンで予約を行う場合は専用のソフトをダウンロードして申請を行うこととなります 。
お住まいの市区町村や民間のマイナポイント手続スポットでもマイナポイントの予約ができるコーナーを設けている場合があります。詳細はこちらをご確認ください。
マイナポイント事業「マイナポイント手続スポット検索

STEP3.マイナポイント申込

マイナポイント事業に登録されているキャッシュレス決済サービスの中から、お好きなキャッシュレス決済サービスを1つ選択します。選択できるキャッシュレス決済サービスは1人につき1つだけなので、よく使うものを選びましょう。申込期間は、2020年7月〜2021年3月末を予定しています。

(※ 2020年6月26日時点の最新情報です)
(※ マイナポイント対象のキャッシュレス決済サービスは今後の審査・手続により、変更される場合があります)

マイナポイントの申し込み方法は?

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マイナポイントの手続をすれば、キャッシュレス決済サービスのチャージorお買い物の金額に応じてポイントがもらえます。毎日家計のことを考えているママたちには朗報ですね! マイナポイントのメリットがある今こそ、マイナンバーカードを申請してみませんか?

提供:総務省