使い捨てマスクが入手困難で手作りする人が増えてきた!みんなはどんなものをつけているの?
新型コロナウイルスの影響で、地域によっては入手が難しい状況の方もいるかもしれません。ちょうどスギやヒノキの花粉症の時期と重なったため、家にストックがあったという方もいたのではないでしょうか。しかし気が付けば初夏。例年ならマスクをせずに生活する人も増えてくる頃ですが、新型コロナウイルスの影響もあり今年はすれ違う人がみなマスクをつけています。一刻も早い収束を願う中、心配なのは家庭内のマスクの在庫。なかには心もとない枚数になってきたというご家庭もあるのではないでしょうか。
そんな中、ママスタコミュニティにこんな投稿が。
『手作りマスクしてる人、あんまり見ないよね? 使い捨てマスクの人ばっかり』
投稿者さんの周りでは、使い捨てマスクをつけている方が多いようです。
筆者は関東圏内に住んでいて、電車を利用することがあります。通勤している方は使い捨てマスクを、スーパーに買い物にいったり、散歩をしたりするときにすれ違うママやお子さん、ご高齢の方は手作りマスクをつけているように見受けられます。ではママスタコミュニティにコメントを寄せてくれたママたちの周囲では、どのようなマスク事情になっているのでしょうか?
手作りマスクをつけている人も見かけるようになった
『おばちゃま方や子どもが、手作りマスクをつけてるのはよく見るよ。でも使い捨てマスクの方が圧倒的に多いよね』
『私もそろそろ手作りマスクになる予定。何千円も払って使い捨てなんか絶対買わない。感染覚悟でマスクを並んで買うこともできない』
『職場の人も手作りマスクをつけはじめた。男性も奥さんの手作りだってかわいい柄の手作りマスクをつけてきているよ』
『最近増えているよ? かわいい柄のやつを小さい子がつけていると、ほっこりする。「ママに作ってもらったのね。かわいいなぁ」って』
『手作りマスクは、スーパーに行くときにつけています。病院とか長時間の外出のときにだけ使い捨てマスクをつけています』
『使い捨てマスクもあるけど家族用にして、自分は布マスク。「どうせなら」と着る服に合わせていろんなマスクを手作りした』
地域によって差はありそうですが、手作りマスクをつけている人も見かけるというコメントが寄せられています。ファッションに合わせてマスクを手作りしたママもいて、「今日はこの柄のマスクにしよう!」と選べるのは、非常時の中でも少しの癒しになりそうですよね。高額の使い捨てマスクを買うのも腑に落ちない気がしますし、新型コロナウイルスの感染リスクに怯えながら、使い捨てマスクを求めて開店前のドラッグストアに並ぶのも気が引けるという方もいるかもしれません。新型コロナウイルスが流行する前のように、使い捨てマスクを気軽に買えるようになればよいのですが……。
小池都知事のマスクが気になる
毎日のように記者会見の模様がテレビに映し出される、小池百合子都知事。日々、柄が異なるかわいらしいマスクをつけていますね。ママたちのなかにも、都知事がつけている布マスクに注目している方がいました。
『都知事がつけているマスク、毎回気になる』
『かわいい。大きいサイズなのか、都知事の顔が小さいのか』
『都知事のマスクを見て、「手作りのマスクもオシャレだな」と思った! けど不器用だから作れない(笑)』
筆者も都知事の布マスクを見て「手作りもいいかも!」と思い、ミシンを引っ張り出して作成しはじめました。
裁縫が苦手でも大丈夫!ハンカチで作る布マスク
『ハンカチで作った即席のマスクも、老若男女問わず見かける』
『私は縫わずに、折るだけのハンカチマスクをしている』
投稿者さんは裁縫が苦手なようで「手作りマスクなんて作れない!」と言っています。たしかに裁縫が苦手な方や年齢を重ね、手元が見にくくなって細かい作業ができない方は、マスクを手作りすること自体が難しいかもしれません。しかしハンカチとヘアゴムで縫わずに作れる「簡易布マスク」となれば、裁縫が苦手な方でも大丈夫そうですね!
みんなはどんな色や柄のマスクをしているの?
いざ手作りマスクをつけようと思ったとき、まず気にしてしまうのは色や柄ではないでしょうか。すれ違う人がつけている手作りマスクをまじまじと見ることもできませんし、実際にマスクを作ってから「派手すぎてつけられない!」となってしまってももったいないですよね。子どもならどんな柄でもかわいくなりそうですが、大人はどのようなデザインがよいのでしょうか?
『私はデニムマスク』
『接客業だけど、手作りマスクのお客さんをよく見るよ。女性は花柄が多いかな。最近は見慣れたし、使い捨てより手作りマスクの方がかわいいし、おしゃれだなと思っている』
『麻綿混のベージュで作ったマスクが目立たないし、顔うつりも良くてお気に入り』
『きれいなお姉さんはかわいい小花柄のマスクをしていた』
『花柄の手作りマスクをしている女性がいて、顔立ちととても合っていて見とれちゃったよ』
女性が選んでいるマスクの柄は、花柄や無地というコメントが寄せられました。ちなみに筆者は、無地のベージュの生地でマスクを手作りしてみました。ナチュラルに仕上がりましたよ。
男性陣がつけているマスクの柄に和んだ
『おじいちゃんがつけていた青いギンガムチェックのマスクがかわいかった』
『上下とも作業服のごついおじちゃんが、ピンクの花柄の手作りマスク姿で買い物していて、ちょっとなごんだ』
『ピンクの柄つきマスクをしているおじいちゃんがいて、びっくりしたよ』
『おじいちゃんがハート柄の手作りマスクをしていたよ。黒地に白のハート。「おばあちゃんからの愛のこもったマスクかなぁ」なんて想像してかわいいなと思っていた』
『両親にマスクを作って送ったんだけど、母のために作った花柄のマスクを父がつけていて笑った。でもなんか似合っていて和んだ!』
『この前おじいちゃんがキン〇マン柄の手作りマスクをつけていて、妙に幸せな気持ちになったわ』
男性陣がつけていたマスクの柄に癒やされり、和んだりしたママたちのエピソードにほっこりしますね。マスクというより、「男性の容姿×手作りマスクの色・柄」とのギャップがそう思わせてくれるのでしょうか? 筆者も工事現場の強面のおじさんが、星条旗の左上部分のような紺色に白い星柄のマスクをつけているのを見かけました。おじさんの容姿とマスクの色や柄とのギャップに、思わずキュンとしたのを覚えています。
不要不急の外出自粛中のため、家で過ごす時間を持て余している方もいるかもしれません。裁縫が苦手な方は簡易布マスク、ミシンや手縫いでの手作りマスクなど、自分に合った世界にひとつだけのオリジナルマスクを作る時間にあててみるのはいかがでしょうか。
文・吉岡可奈 編集・藤まゆ花
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