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大人の手が足りない双子の子育て。ハードな双子育児で重宝したアイテムをご紹介します

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我が家には2歳半になる双子がいます。双子の出産を目前に控えた頃、夫とともにショッピングモールで出産準備の買い物をしていたときの話です。ひと休みしようとフードコートに立ち寄り食事をしていると、小さいお子さんを連れたご家族に目がいきました。子どもに離乳食をあげているお母さん、その隣で食事をするお父さん。お父さんの食事が終わると、今度はお母さんが食事を始めました。お子さんはおなかがいっぱいになったのか、お父さんに抱っこされてウトウト……。そのまま眠りについてしまいました。その様子を見て、私たち夫婦はウットリ。子どもが生まれても、あんな風に交代で食事をすればお出かけできるじゃない。楽しみだわぁ。生まれてくる2人のわが子に思いを馳せ、その場をあとにしたのです。

そんなに甘くなかった!双子育児のリアル

しかしいざ子どもが生まれると、生活は激変。完全に双子育児を甘く見ていました。寝れない、食べる暇がない、出かける余裕がない! 離乳食中期あたりでようやく外食にチャレンジしようとショッピングモールのフードコートへ足を運んでみましたが、大人は食事どころではありませんでした。どうしてイスから立ち上がろうとしているんだい? どうしてママのラーメンのどんぶりに手を入れようとしているんだい? どうしてパパの紙コップのお水をこぼすんだい? 出産前に夢見ていた外食風景とは全く違う現実……。食事が終わるころにはパパとママはぐったり。準備が不十分だったとこともあるのですが、やはり大人の手が足りていないなと実感しました。

双子育児は、圧倒的に大人の手が足りない

双子育児は何もかもが2倍。子どもが小さいうちは、パパとママで協力して面倒をみても限界があると感じます。筆者も「私と夫以外の大人の手が欲しい」と何度も思ったものです。しかし、ないものはないのです! そこでおすすめしたいのが「便利グッズ」を積極的に活用すること。ありがたいことに今の時代はたくさんの育児用品が溢れています。それはきっと先輩ママたちの声が具現化されたからこそではないでしょうか。とは言え、何をどれくらい揃えればいいのか迷いますよね。そこで今回は筆者が助けられた便利グッズを厳選してご紹介しようと思います。

大物ほどいきなり購入せず、レンタルで様子見する

双子育児の場合、基本的にはどんなアイテムも2つずつ揃える必要があります。だからこそアイテム選びは慎重に進めたいもの。特に値段も張りがちな大きい育児グッズは、買いたいと思ったときにいきなり購入するのではなく、まずはレンタルで試してみることをおすすめします。

ベビーベッド

出産後、退院して数日後にレンタルしました。実際に使用してみると、おむつ替えにしても着替えにしても、床に赤ちゃんを寝かせたままよりも適度な高さのあるベッドの方が便利。お世話をするママの体の負担が少なくて済みました。

2歳半になった今では寝かせるために使うことはなくなりましたが、おむつ替えの際に使用したり、1人が吐いてしまったときなどの避難所として使っています。高さがあるため、もう1人が近寄ってくるのを阻止できるのが一番の便利ポイントです。ベビーベッドは短期間しか使わないというご家庭もあるかもしれませんが、我が家では長期間にわたって役立つアイテムのひとつでした。

電動バウンサー

少しでもラクになるかもしれないと思い、生後2か月の頃に1台をレンタル。しかし結果的に我が家には不要でした。トントンすると寝てくれるようになったため、バウンサーで揺らして寝かしつける必要がなくなったのです。

双子育児で重宝した便利グッズ

ほかにも重宝した便利グッズはたくさんあります。便利という言葉だけには収まらない、これがなければ怒涛の双子育児を乗り切れなかった筆者にとっては“戦友”とでも呼ぶべきアイテムたちです。

搾乳器(手動)

小さく生まれてきたわが子たち。うまくおっぱいが飲めず、搾乳して授乳する必要がありました。手動で動かす搾乳器は、おっぱいが張って乳腺炎気味の筆者が入院中の病院で購入したものです。少々高い買い物だったけれど、じゅうぶん元は取れた! それくらい大活躍のアイテムでした。

おくるみ

マジックテープが付いているタイプを使用していました。新生児~3か月くらいまで寝るときにくるんであげると、安心するのかまとめて寝てくれるように。双子育児の場合、ママが同時に2人を抱っこするというのがむずかしいため特に重宝したのだと思います。

ハンズフリー授乳クッション

基本的にはミルク育児だった筆者。双子に同時に授乳をしようとすると、哺乳瓶を両手で持たなければならず辛い! となることがしょっちゅうでした。そこで生後半年くらいのときに導入したのがハンズフリーの授乳クッション。クッションに哺乳瓶やマグを装着すれば、ママが手で支えておかずとも授乳することができます。もっと早く買っておけばよかったと思ったアイテムのひとつです。とにかく腕がラク! ただしあくまでも授乳をサポートするアイテムですので、赤ちゃんからは目を離さないようにしてくださいね。

腰がすわる前から使用できるベビーチェア

お部屋で使用するタイプ、お風呂場で使用するタイプ、どちらにもとても助けられました。離乳食を食べさせたり、絵本をよんだり、お風呂場では髪や身体を洗うときに使ったり。我が家の双子育児になくてはならないアイテムです。

双子のお出かけに欠かせなかったアイテムたち

おんぶと抱っこが同時にできる抱っこ紐

ひとりを抱っこ、もうひとりをおんぶ。双子を2人同時に抱えられる抱っこ紐です。 2歳半になった現在も、保育園の送り迎えでたまに使用しています。商品によって異なるとは思いますが、我が家にある抱っこ紐はパパとママで分けて2人分の抱っこ紐として使用することも可能ですよ(おんぶも抱っこもできます)。

ハーネス

外食する際、子ども用イスのベルトから抜けだせるようになってしまった頃に購入しました。救命胴衣のように着用し、付属のベルトをイスにくくりつけると見事に抜け出せなくなりました。2歳前まで外出時の必需品でした。

バナナケース

子どもが生まれる前は「持ち運んでまで誰がバナナを食べるのか?」と疑問に思っていましたが、子どもが生まれてからこの商品の凄さに気づかされました。バッグにそのまま入れてしまうと間違いなくつぶれて黒ずんでしまうバナナ。そんなバナナを傷つけることなく運べる便利グッズなのです。外出時の「お腹すいた!」にすぐ応えられるので日々のお出かけに欠かせません。ちなみに筆者が使っていたのは100円ショップのもので、2つ購入しました。

便利な世の中に感謝して、使えるものはどんどん使おう!

便利グッズを活用することは、決して育児に手を抜くことではないと思っています。何かと手のかかる双子育児においては、ママの心身の余裕をもたらしてくれる場面が多々ありました。ママに余裕ができると子どもにも優しく接することができるようになりますよね。今回は筆者の双子育児のなかで実際に使用したグッズをご紹介させていただきました。多胎ママに限らず、家事に育児にと忙しくしているママたちに手にとってみてほしいものばかりです。頼れるものはどんどん使うことでママの心身の負担を減らし、楽しく子育てをしていきたいですね!

文・吉岡可奈 編集・一ノ瀬奈津

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