バランスを考えて料理をしているママ。子どもに「え、これ?」と言われ思わず怒り心頭!
普段は聞き流せるようなことでも、体調が悪いときや相手の言い方によってはイラっとしてしまうこともありますよね。あるママさんは、一生懸命作った夕飯を子どもに否定されて怒り心頭のご様子。
『ああああーーーーームカつくーーー!!! バランスを考えて夕飯を作っているのに、子どもに「えぇ~! これ~!?」って言われた。何か小さいことかもしれないけれど今日は頭にきちゃったんだよね……。生理だからか? 器が小さいのか? 愚痴りたくなっちゃった……』
いつもなら聞き流せるような子どもの発言でも、ストレスが積もり積もって爆発してしまったのかもしれませんね。もしくは「子どものためを思って作った」頑張りを認めてもらえないショックが怒りに変わったのかもしれません。兎にも角にも、愚痴るママさんを励ます声が多く集まりました。
ママだって人間だもの!怒りをスルーできない日もある!
どうやら、多くのママさんたちが怒りをスルーできない日を経験したことがあるようです。
『分かるよー。生理なのもあるし虫の居所が悪い日だったのかもしれないね。そういう日もあるよ!』
『分かる~。普段はスルーできることができない日があるのよね。ここでどんどんグチって良いよ~』
『ママだって人間なのだ! 子どもに聖人君子と思われないように、たまにはキレないとね』
『「何食べたい?」「なんでも良いよー」で……作った料理を出したら「え~これ~」腹立つよねー。分かるよー』
よくよく考えれば、一生懸命レシピを考え料理を作ったのにそれを否定されたこと自体がひどいことですよね。今日怒ってしまったのが悪いのではなく、いつもはスルーできている自分の寛大さを褒めてあげるべきなのではないでしょうか。
イラついたときは気持ちが落ち着くまで待ってみて
しかし相手は子ども。きっと発言に悪気はないのでしょう。ここでママさんが怒りに任せて怒鳴ったりしてしまってはきっとのちのち後悔することになります。そんなときは一呼吸おいて、気分が落ち着くまで待ってみてというアドバイスが届きました。
『我慢して子どもと距離を置いて考えさせることも大事だよね。ただ瞬時にそれができるかどうか……』
『そんなときはハーブティーとか気持ちが安らぐ飲み物を飲むといいかもよ』
子どもとは離れて違う部屋に行って気分を落ち着かせたり、温かい飲み物を飲んでほっとするひとときを作ったり、ママさんも子どもも冷静になれる時間が必要ですね。
距離をとっていたら子どもが謝りにきてくれた
どうやら相談してくれたママさは怒りをグッとこらえて、お子さんと距離をとったのだそう。そうしたら、ママさんが傷ついていることを察してお子さんが謝りに来てくれたようです。
『片付けたくなったけどグッと堪えて距離をとった』
『今謝りにきてくれた』
『大人げなかったかもしれないけれど、スルーして流れで食べなくて良かったのかな。あのまま我慢して一緒に食べていたら、人の気持ちが分からない子になるのも嫌だったから』
感情に任せて怒りを発散させても、それが教育につながるとは限りません。「一生懸命やっている人にひどい発言をしたら相手はどう思うのか」子どもに冷静に考えてもらう良い機会になったのかもしれませんね。
子どもにも喜んでもらう食卓にするための工夫
『立場が変われば見方が変わり意見が変わる。愚痴りたいだけ愚痴って、吐き出したいだけ吐き出したら、自分が子どもだった頃のことを思い出してみようね』
『一品は必ず子どもの好きなもの作る。そうならないために』
子どもの健康のためを思ってレシピを考えるのはとても素晴らしいこと。ただ、子ども目線で考えると「自分の好きな物がない」、「こんなに野菜ばっかり!?」など嬉しいレシピではないという思いが言葉に出てしまったのかもしれません。今回、ママさんを傷つける発言をしてしまった子どもはきちんと反省したようなので、ママさんも少しだけ歩み寄って子どもにも喜んでもらえる食卓レシピを再度検討してみると良いのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・横内みか
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