子どもにぴったりのマスクが欲しい!そんな時に役立つ、手作り子ども用マスクの作り方
インフルエンザ、花粉症対策としてマスクが欠かせない季節です。園や学校の給食やイベントで使うこともありますよね。とはいえ、子どもの顔は大きさ・形が千差万別。隙間ができたり子どもが嫌がったりと、子どもに合うマスクがなかなか見つからないことはありませんか?
そんなお悩みを持つ方のために、今回はプリーツマスクの作り方をご紹介します。「マスクを手作り!?」と思ったそこのママたち。実はこの可愛いマスク、たった20分の作業時間で作れちゃうんです。
プリーツマスクの材料
まずは、マスクを作るのに必要な材料をそろえましょう!
※仕上がりサイズ:タテ12cm×ヨコ14cm(タテはプリーツを広げた大きさ)
・表布:タテ14cm×ヨコ19cmを1枚
・裏布(ガーゼ):タテ14cm×ヨコ15cmを1枚
・マスク用ゴム:22cmを2本
※仕上がりサイズ:タテ11cm×ヨコ12cm(タテはプリーツを広げた大きさ)
・表布:タテ13cm×ヨコ17cmを1枚
・裏布(ガーゼ):タテ13cm×ヨコ13cmを1枚
・マスク用ゴム:20cmを2本
早速作ってみましょう!
1.表布と裏布をそれぞれ、柄を中にしてヨコ半分に折ります。「わ」になっている側の上下(画像の赤丸の部分)を斜めに5mm程度カットします。
2.カットした表布と裏布を重ねます。カットした部分がピッタリ合うようにしましょう。
3.重ねた表布と裏布の上下を、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。終わったら表に返し、アイロンをかけておきます。
4.子ども(大)サイズは上下から3.5cm、子ども(小)サイズでは、上下から3cmのところに印をつけます。この部分がプリーツの山折り線になるのでしっかり印をつけます。
5.線に沿って山折りにしたあと、ぬいしろ幅1cmでマスクの中心に向かって両サイドを2cm分、縫います。
6.プリーツができました。いったん開き、アイロンをあててしっかりと折り目をつけます。
7.ゴム通し口を作るため、マスクを裏に返し、両端を1cm→1.5cmの三つ折りにします。アイロンをかけたら、まち針やクリップなどでとめます。
8.端の方にステッチをかけます。
9.出来上がったゴム通し口に、ひも通しでマスク用ゴムを通して、プリーツマスクの完成!
表布の素材は、コットンの中でもオックスが使いやすいとのこと。またキレイに仕上げるコツは、プリーツ部分を慎重に確認しながら縫い進めていくことだそうです。
洗濯して繰り返し使えるマスクです。いくつか用意しておくと、「明日の分のマスクがない!」と焦らなくて済みそうですね。
ただし手作り布マスクはウイルスを完全に予防できるものではありません。あくまでも個人のためのハンドメイド小物として、お役立てください。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
画像提供:無料型紙と布・生地の通販サイト nunocoto fabric
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