「お年玉のやりとりをやめないか」と義姉に提案された!お年玉が突然もらえなくなるのは可哀想?
子どものころ楽しみだったお正月のイベントといえば“お年玉”ですよね。しかし自分が渡す立場になると、新年早々、頭を悩ませるものになってしまうことも。お正月に親戚がたくさん集まると賑やかで楽しい反面、お年玉のことで懐事情が気になってしまったり、年齢によって金額は変えるのかな……などさまざまな悩みがおこるようです。ある投稿者さんも義姉の提案でお年玉のやりとりをやめることにしたそうですが、子どもの気持ちを考えるとそれでいいのかなと思いはじめてしまったのだとか。
『毎年、お正月に親戚同士で集まります。この前、義姉から「お年玉は祖父母から貰うだけでいいよね?」と連絡がありました。義姉の家とは金額を合わせているから結局ほとんどプラマイゼロだし、正直毎年面倒くさいと思っていたので賛成しました。でもどこの家庭でもお互いにお年玉を渡し合っていて、子どもたちは喜んでいるし……とも思っています。みなさんは親戚同士のお年玉どうされていますか? お正月に親戚が集まったけれど、祖父母から貰うだけって一般的にありえますか?』
お年玉のことで悩むのは煩わしい!義姉の提案どおりにするのが無難
投稿者さんと同じように、毎年のお年玉を面倒くさいと考えているママは義姉の提案を次のように感じたようです。
『お年玉をもらったら嬉しいだろうし、できればあげてほしい。けど義姉がそう言ってくるなら合わせるかな……』
『うちは一人っ子で、義兄は3人。正直なところ、お年玉は結構な出費になる。子どもたちが喜ぶから気持ちよくあげているけど、義兄夫婦はこちらに悪いなって思っているみたい』
『子どもはがっかりだろうけど向こうが言ってきたならやめる。プラマイゼロでも親が貰うわけじゃない。家計の都合もあるだろうし』
『プラマイゼロなら、子どもの気持ちもあるから辞めたくないのが本音だけど、相手の経済状況もあるから仕方ないね』
『義姉から言われたなら合わせる。投稿者さんも賛成って思っているなら、ちょうど良かったね。私も同意見なので「お姉さんの方から言って頂けてよかったです!」って言うと思う』
義姉の提案には賛成だけれど、子どもの気持ちを考えるとどうしたらいいのかわからないと悩んでしまった投稿者さん。「お年玉のやりとりはやめたい」という義姉の提案に賛成なら、その通りにするのが無難ではないかと考えるママたちの声が届きました。お子さんの気持ちも大事ですが、提案を断って義姉との関係をこじらせない方がいいのではという考えのようです。
「子どもの楽しみを奪いたくない」と考えるママたちも!
一方で、子どもたちが楽しみにしている以上、お年玉はあげたほうがいいのではと考えるママたちも。
『親同士はそれがいいけど、子どもからしたら楽しみがないよね。年に1回だけだし、渡す子どもが3人くらいならあげるかな。うちは入学祝とかは無しにしたけど、お年玉は子ども同士が楽しみにしているからあげているよ』
『お年玉って子どもたちはやっぱり嬉しいものよ』
『プラマイゼロなら別に今まで通りあげていてもいいかも』
『うちの親戚はほとんどが小学校高学年から高校生くらいだから、かなりの出費。でも喜ぶよな~と思うとやめられない』
お年玉について、自分たちはこうしているという体験談を語ってくれたママもいました。子どもが喜ぶと、お正月早々痛い出費だなと思いつつも渡すようですね。一方で「お年玉を渡さないとなると子どもにどう説明したらよいのかわからない」と考えるママもいました。
『子どもがいくつかによるけど、小学生以上なら突然お年玉がもらえなくなったらショックだよね。学校で「いくらもらった~」って自慢している子とかいるし。毎年もらえていたのにいきなりもらえなくなってしまうと不思議に思うと思うよ』
『渡さなくなるのはいいけど、子どもに何と話すかを悩む』
「プラマイゼロなのでお年玉のやりとりをおしまいにする」というのはあくまでも大人の事情。それを子どもになんと説明したらよいものなのか……。確かにこれもまた悩ましい問題ですね。なにかいい方法はあるのでしょうか?
義姉の提案にものり、子どもの気持ちも考える方法とは……
お年玉をどうするべきなのかと悩める投稿者さんにママたちがこんな方法を考えてくれました。
1.義姉夫婦に根回しをする
『お年玉を渡して欲しいなら、自分で用意して「これを渡してあげてくれませんか?」って頼むのはどう?』
いきなりお年玉のやりとりをなくしてしまうと子どもは悲しむでしょう。楽しみを奪いたくないと考えるのであれば、こちらで我が子の分を用意して義姉に渡して貰う方法も。しかし義姉の気持ちに配慮した頼み方をすることと、義姉のお子さんにも気づかれないような作戦などが必須かもしれませんね。
2.義姉の子に渡す分を我が子にシフト
『親がその分多くあげればいいとも思う』
義姉の提案通りに親戚同士のお年玉のやりとりはなくす。そのかわり、親から我が子へのお年玉を増やしてあげる方法の提案がありました。義姉の子どもに渡す分を我が子にプラスしてあげれば不満は最小限ですむかもしれません。ただ、こちらの場合、なぜ義姉からお年玉をもらわなくなったかをお子さんに上手く伝えることが重要となりそうです。義姉の顔に泥を塗るような言い方をせず、お子さんも納得いく言い方が求められますね。これはこれで難しいミッションとなることでしょう。
お年玉のやりとりをなくすことには賛成だけど、子どもの気持ちを考えると悩んでしまう……どこの家庭でも起こりうる問題かもしれません。それぞれの家庭で、みなさんが晴れやかな気持ちでお正月を過ごせるような素敵な方法がみつかりますように。
文・荻野実紀子 編集・Natsu
関連記事
※お正月に会わない義兄の不登校の子。お年玉はあげるべき?ポイントは義兄家族との今後の関係性- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 義姉から「お年玉のやり取り辞めませんか?」と連絡がきたけど有り得る?