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<濃いキャラ>園ママ6パターン!ママたちとの関係でげっそり?そんな私が打ち出した「ママづきあいの心得 5ケ条」

子どもが未就園時代の私のママづきあいは、おもに子育て支援センターにおけるもので、その場かぎりの関係も多く、サラッとしたものでした。
しかし、3歳で息子を幼稚園に入れると、私は本格的かつ”鮮烈”な「ママづきあい」デビューを果たすことになりました。
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私はPTA役員を引き受け、また、息子の園は保育時間後も園庭開放をする幼稚園だったため、役員同士のつながりや、送迎のママたちとの関係が生まれ、一気に知り合いママが増加。
そこで出会ったママたちのキャラが……まぁ濃いこと濃いこと! 私は、同じ母親と言えど色んなママがいるんだということを痛感。
濃いキャラたちの、トップ6名を選出!

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仕切り上手のママA:はっきり物申す、ママたちのリーダー的存在。歯に衣着せず発言が多いが、でも基本的に慕われキャラ。
悪口が大好物ママB:とくに園の方針や先生の対応に粗を見つけ批判し、ママ同士の結束を強めたがる傾向アリ。幼稚園にまつわる噂もいち早くキャッチするタイプ。
詮索が趣味ママC:人のプライバシーに侵入しがち。「この間のアレ、どうなった?」が口ぐ癖。よそ様のトラブル情報収集にも余念がない。
自慢大好きママD:わが子第一の、負けず嫌い。ピアノが得意な娘の演奏を、みんなに動画で聞かせてご満悦、が常。
距離の詰め方が性急ママE:「ママ友をつくりたい」気持ちで前のめりになり、距離感を間違えるタイプ。ほぼ初対面の相手をランチに誘うことにも抵抗なし。
卑屈屋のママF:「すごいですね」――単純に相手を褒めるのかと思いきや、「うちの子なんて」のオンパレード。言われる側はたいていフォロー役にまわる。

なかなかに強烈なメンバー。
私にとって、ママたちが集まる幼稚園は、まさに「カオス」でした。穏やかママも大勢いましたけれど、たくさんの新しい人との出会いは気を遣うものです。
入園後の新生活に神経過敏になり、でも神経を使いすぎていることに無自覚のまま、約1ケ月がたった頃。私は突如、2~3日間寝込んでいたいほどの疲労感に襲われます……。
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ママづきあいに魂を抜かれた気分になりながら、「この状況から脱出せねば!」と考えます。
(ときに身勝手な)相手の話に耳を傾け共感を示し、失礼にあたることは口にしないよう注意を払い、ランチに誘われれば断らない自分。それまでの私の態度は、やはり周りに「合わせすぎ」ていたのでしょう。もっと楽なママづきあいを目指した私がたどり着いた答えは……

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「しっかり”自分”をもとう!」

という、中学生向けの標語のようなありがち結論でした。(いや、でもやっぱコレ、大事ですよね??)
ママ年代からはじまった、まさかの「自分探し」。ママ友関係において自分が大事にしたいことを考え抜き、私は心の中で「ママづきあいの心得 五ケ条」を打ち出しました。

一.誰にでも挨拶をすること
一.人を傷つける言動はしないこと
一.自分にムリのない範囲で、相手を気遣うこと
一.悪口をはじめ、むやみに迎合しないこと
一.断る勇気をもつこと

これが私が心に決めた、自分なりの誠意を込め、かつ、自分自身を守るための私の信条です。
こんな風に”自分をもつ”ようにしてからは、私のママづきあいに落ち着きが出てきました。もちろんスムーズに行かない関係も様々にありますが、
「嫌うなら、嫌ってくれ」
と、なかば居直る心も持ちあわせている私です(汗)。

……さて、あなたも「ママづきあい」における信条、ありますか?

脚本・福本福子 作画・んぎまむ

【つぎ】の記事:<専業主婦の再就職>5社全落ち!?仕事と子育ての両立。10数年ぶりの仕事探しに苦戦【前編まんが】

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