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少食&偏食歴およそ1年6ヶ月、ついに子どもが楽しく食事をしてくれる方法が見つかる

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息子は離乳食の頃から、食事に対する反応が薄く、食べることを楽しいと思ってくれる様子が滅多に見られない子でした。

食材や形、味付けを変えてもダメ。見た目をかわいくしてみても声かけをしてもダメ。どれだけ対策をしても息子が楽しんでくれないので、私も楽しくありません。どうしたら息子は食事に関心を持ってくれるのだろうと長らく悩んでいました。

しかし最近、息子が2歳11ヶ月にしてついに、食事を楽しめる方法を見つけることができました。

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最初は私が作って見せていただけでしたが、すぐに息子は「自分でやる!」と興味を示しました。手本を見せるとすぐに要領をつかんだようで、息子は次々とおにぎりを上手に作ることができていました。

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本人にしたら、遊んでいるうちにご飯も完食できちゃった感じでしょうか。あっという間に茶碗が空っぽになりました。これまで食べるだけでもとても時間がかかっていたのに「もうなくなっちゃった!」と息子はびっくりしつつ喜んでいました。

それからもパンをトースターにセットしたり、卵を割って混ぜてみたりと、息子が調理に携わった食べ物は自分から進んで食べてくれることがわかりました。炊飯器や電子レンジのスイッチを入れるだけでも嬉しそうでした。そういえばと思い出してみれば、もっと小さな頃からやっていたクッキー作り(型抜き)などでも、調理後よく食べてくれていたような……食べさせなきゃと必死になるばかりで、すっかり忘れていました。

息子にとってはきっとまだまだ作る楽しみが先立っているでしょう。しかし食べてくれる量は明らかに多くなり、私は一安心です。

文、イラスト・Ponko

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