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高齢出産だとママ友ができにくい?30代後半で出産したママが考える”友達”の作り方

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筆者は30代半ばを過ぎたころ第1子を出産した、いわゆる高齢出産ママです。出産後ほどなくして仕事に復帰する必要があったため、生後数か月から一時保育を利用しつつ、0歳から子どもを保育園に入園させました。育児は初めてでしたし、入園に向けて様々な意味でドキドキとしていたことを思い出しますが、そのなかのひとつに、「私は高齢」というのがありました。

読者の方々の中にも「高齢出産だからママ友ができにくい」と感じている方がいらっしゃるかもしれません。筆者も当時、「周囲は年下ばかりで私だけが高齢ママだったらどうしよう、周りと話が合わないのではないか」と不安を感じていました。

「皆、若そう」「若いセンスがないのでキャラ弁が作れない」と気後れした過去

妊娠時、自治体が主催する「はじめてのママ向けヨガ」イベントに参加してみたときからすでに、実際にはどうなのかわかりもしないくせに、「皆、若そう……」と勝手に気後れしてしまい、最後列の端のほうで小さくなっていたくらいです。
保育園入園申し込み前に園長先生に様子をうかがえる機会では、あまりに不安が大きくなりすぎて「ほかのママさんたちは皆さんお若いのでしょうか? 私にはキャラ弁を作ったりする時間的余裕もなければ、若いセンスがないのですが」と相談してしまい、「そんなもの、どなたも作っていらっしゃいませんよ」と大爆笑され、せっかくの時間を無駄にしたという恥ずかしいエピソードも持っています。

入園してみたら自分より年上のママもいた

実際に入園してみたら、同じクラスの0歳児は10名弱、うち2名のママは筆者のひとつ年上、ほか6名は20代~30代半ばと年下でした。ただ皆、働く必要があり、0歳の幼子を園に預ける決断をしたという共通点があったからでしょうか、年の差はあっても、まとう気配は同じような気がし、そう違和感を覚えなかったと記憶しています。もちろん会話を交わせば、テンションのわずかな差があるのは否めませんでしたが(笑)。それでも、高齢ママだから受け入れてもらえないというようなことはありませんでした。筆者も筆者より年上のママに対して、年上だからという理由で距離を感じることはありませんでしたし、誰もが年の差を超えて、下の名で呼び合う仲となり、いまもなお付き合いは続いています。

仲良くなれるかどうかはママ同士、”気“が交じり合うかどうか。積極性もカギに

保育園以外、たとえば公園に出かけてみたり、ママサークルイベントのようなものに参加してみたりしたときにどうだったかというと……筆者の場合はですが、なぜかそういった場になると、周囲と打ちとけづらかったんですよね。その都度落ち込んで帰宅していました。今、あの気持ちはなんだったのだろうと思い返してみると、決して、そこにいたママたちとの年齢差が生んだ結果ではなかったように思えるのです。
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だって初対面で「おいくつですか?」とはあまりたずね合いませんよね。だから互いの年齢なんかわかるはずもありません。そうだとすると、ひとつには、たまたまママ同士が互いに発する”気“、内面からにじみ出るものがうまく交じり合わなかったのではないかなと思うのです。「あの人とはなんとなく合いそう」、「話してみたいな」という勘が働かなかったというか。公園で出会ったママ達に筆者は「同じにおいがする」とは思ってもらえなかったのかな、そしてたしかに筆者からも彼女たちには話しかけづらい感じがしたなぁということです。
さらには、筆者自身、初対面の方と社交的に会話をするのが少々苦手な性格でもあります。だから決して自分から輪に入っていくことはせず、常に待ちの姿勢でいました。「声をかけてくれないかな~」というオーラを全身で発しつつ、自ら目を合わせることはしないという。間違いなく、原因は自分にもあったように思います。年齢差以前の問題です。あのときもう少し積極的になって声をかけてみたら、案外するっと壁を乗り越えられたのかもしれません。

仲のいい友人とママ友を分けて考えず、友人、知人どちらとも丁寧に付き合うことが子育ての糧になる

そもそもママ友と友人の違いってなんなんでしょう? 筆者の個人的な意見を申し上げるならば、子どもがいようがいまいが、”気”が交じり合う感じがし、同じにおいのする相手は皆、友人。ある時点からそう考えるようにしてみたら、「ママ友を作らなくちゃ」とか「高齢だからママ友ができにくい」なんていうことはほとんど考えなくなりました。

仲の良い友人以外は「子どもの同級生のママ」、「同じマンションの住人」、「学童のお迎えでよくお会いするママ」「会社の同僚」……など、聞こえはだいぶドライですが、全部ひっくるめて“知り合い”です。ただ結局のところ、知り合いの中には子どもが同級生だの同じ学童だのと共通項があり、日々、何らかの関わりのある方々なわけですから、ふとしたきっかけで会話が弾む相手もいます。
人というものは共通項があると、仲良くなりやすいものですよね。だから知り合いの中に、今後ぐっと距離が縮まり、長い付き合いのできる友人となりうる人もいるのかもしれません。どの”知り合い“も何らかのご縁のあるわけで。そう考えると、できる限り、丁寧なお付き合いを心掛けることが、私にとっては理想的です。

実際、子どもがプリントをなくしたおかげで「明日の遠足の持ち物がわからない!」とか「制服の衣替えって明日からで合っているわよね?」なんて確認をしたいときに、やはり連絡が取れる相手がいると心強いもの。また天災などに備え、支え合え、頼りになる知人はいるに越したことはありません。

筆者自身もそうですが、自分の年齢などに臆することなく、何かのきっかけに自ら周囲に声をかけてみる勇気を持てたらいいですね。ママ友という概念を超えた友人や知人がひとりずつ増えていくことが、まだまだ続く子育てを頑張ろう! という意欲へとつながっていくかもしれませんよ。

文・blackcat 編集・しらたまよ イラスト・Ponko

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