ズバリ聞きます！あなたはお義母さんが好きですか？嫌いですか？
嫁の立場から見るお義母さんという存在は、ポジティブな存在ではないことが多いのではないかと筆者は思います。「嫁姑問題」「姑との確執」など、どの時代も「嫁と姑」という組み合わせは、ネガティブな情報と共に発信されているイメージが強いですよね。しかしママスタコミュニティを見ているとポジティブな関係を築いている「嫁と姑」もいることがわかります。
そこで今回は、ママスタコミュニティの中の「お義母さんは好き？」という質問に対して寄せられていた意見をまとめてみました。好きと嫌いの2択では、好き約35％、嫌い約65％という結果に。みなさんは、好きの35％という数字を、多いと感じますか？ 少ないと感じますか？
約35%……お義母さんを好きな理由
「好き」と答えた方たちの回答には、お義母さんへの尊敬の気持ちが溢れています。理想的な関係を築けているからこその「好き」だということが見えてきます。
『好きか嫌いかと聞かれたら好き』
『大好き！ いつまでも元気でいてほしい』
『実母があんまりだから比べてしまう。優しいだけで十分だわ』
『義母から学ぶこともたくさんあるし尊敬もでｋるる人。私は恵まれてるなぁと思ってる』
『義母娘の関係になって20年。いつも気にかけてくれて優しくて好き。たまに2人だけでランチに行く』
約65%……義母嫌いには理由がある
「嫌い」という回答は約65％ですが、お義母さんを嫌いと感じる理由はさまざまです。
『優しさの中にも押し売り感と、結局見返りを求めているのがどうも受け付けない』
『良かれと思ってやる事が全部裏目に出てる。お節介』
『ゆくゆくは義実家で同居してもらいたいと言われたけど、もしその時が来たら、別居もしくは離婚しようと思ってる』
『子ども産むまでは好きだったけど、子ども産まれてからの無神経な言動で大嫌いになった』
『昔は好きだったけどある事がきっかけで嫌い。憎い』
義母が好きだったのに嫌いに……その理由は？
以前は好きだったけど、あることをきっかけに嫌いになったという回答も少なくありませんでした。どんなことをきっかけに嫌いになっているのでしょうか。
『孫に関心がないし、入院中初日に早速保険の話。不愉快しかない』
『苦手なタイプではあったけど、昨年旦那が入院した時の様子で本当にムリになった。何にもしてないのに「自分は大変だった！ ご近所への対応に苦労した！」とか言っていたのを聞いて嫌いになった』
『子どもが遺伝性が強い病気になったとき、義母に夫の幼少期のことを聞いたら、「うちのせいだって言いたいの！？」と怒られた。孫の心配よりそこ？ と思ってから嫌い』
『免許返納後は私に頼る気満々だったのを知り一気に嫌いになった』
『おんぶひもで子どもを背負ったまま炊事を伝わされたことは忘れない』
最初から関係を築くことを諦めていたという人はいないはずなので、嫌いと回答した人たちは、きっといろいろな努力をした結果の今の気持ちなのでしょう。お義母さんが嫌いだと回答している約65％の人たちに「仲良くしたほうがいい」とか「向き合うべき」というアドバイスはナンセンスです。努力した結果の嫌いであれば、それはどうしようもないことです。
でも、まだ「努力をした」とは言えない程度の場合。可能性としてはすごく少ないことかもしれませんが、「好き」になることができるかもしれません。お義母さんが嫌いという気持ちが好きに変化するにはそれなりに大きなきっかけが必要でしょうが、何か1つのきっかけで大きく変わることはあると筆者は思います。
「お義母さんが好き」という回答を見て、その関係性が「素敵だな」と感じた人であれば、きっと、好きになるきっかけを掴むことができるのではないでしょうか。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
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