そのままでも焼いても具材にも!かまぼこの美味しい食べ方とは
かまぼこ、とひと口に言ってもさまざまな種類があるのをご存じでしょうか? めったにかまぼこを買わない、という投稿者さんが美味しい食べ方をママスタコミュニティで尋ねていました。
『かまぼこってどうやって食べるの? そのまま?焼いたり? めったに買わないかまぼこ。美味しい食べ方教えて下さい』
「かまぼこ」ってどんな食べ物のこと?おさらいしておこう
かまぼこの美味しい食べ方の前に、「かまぼこ」とは何か、をおさらいしておきましょう。一般社団法人日本かまぼこ協会によるとかまぼことは原料となる魚から頭やひれ、骨などを取り除いた身の部分だけをすりつぶし、砂糖などの調味料を加えて練り上げたあと成形し、加熱した製品のことだそうです。
「かまぼこ」は加熱の仕方によって呼び方が変わる
加熱の仕方は蒸す、焼く、揚げる、ゆでるの4つの方法があり、加熱方法の違いによってかまぼこの呼び方も変わるそうです。例えば蒸したかまぼこの一種は蒸し板かまぼこ、焼いたかまぼこの一種は焼きちくわ。さつまあげは揚げたかまぼこの一種ですし、ゆでたかまぼこの一種ははんぺん、といったぐあいですね。
主婦たち直伝!美味しいかまぼこの食べ方とは
では本題の”美味しいかまぼこの食べ方”をママスタコミュニティの皆さんに聞いていきましょう。ここでいうかまぼことは、蒸し板かまぼこのことです。
かまぼこはそのままいただきます!味付けは……。
『そのまま切ってわさび挟んで醤油つけて食べる』
『板付きのだよね? 普通にスライスしてわさび醤油』
『薄くスライスして、キュウリとミニトマト、アボカドのディップなどを乗せる』
『少し厚めに切って切れ目を入れて、甘めの梅干しを叩いて鰹節と混ぜたものと大葉を一緒に挟む』
『うちは少し太めに切って真ん中スライスして間にわさび漬け入れて朝御飯に出したり、大葉とタラコ挟んだり』
『少し高めのいいかまぼこななら、わさび醤油かわさび漬けに醤油で、そのまま食べるのが一番美味しいと思う』
『マヨネーズ付けて食べるよ。酒のツマミ』
皆さんからはいわゆる”板わさ”として食べる、というコメントがありました。凝縮された魚のうま味や砂糖の甘みがわさびのピリッとした辛さを引き立ててくれる一品ですね。さらに厚めにスライスしたうえで切り込みを入れ、具材を挟むアレンジを繰り出す人たちも。マヨネーズを添えていただいても美味しいとのこと。さっと食べられるおかずとして、あるいはお酒のおつまみとして活躍しているようです。
かまぼこは加熱していただきます!味付けは……。
『切って焼いて味の素と醤油かけて食べる』
『素あげ』
製品になる過程で一度は加熱してあるかまぼこですが、食べるときにまた加熱して食べる方法もあるようです。焼いたり揚げたりして食べる、という人もいました。素揚げすると外側はカリカリに、中はさらにジューシーになりそうです。
かまぼこは具材として利用します!
『うどんに乗せる』
『ちゃんぽん・炒飯・うどんの具』
『お吸い物にいれるよ。卵と三つ葉と』
『焼きそば、チャーハン、スープに入れたり、うどんの具にしたりかなぁ』
かまぼこを料理の具材として使う、という人たちもいました。うどんに乗せたりお吸い物に入れたりする簡単な使い方もあれば、焼きそばや炒飯などに刻んで使う方法もあるようです。刻んで使うときはウインナーやベーコンと似た使い方ができるのですね。
高たんぱく、低脂質なかまぼこ。日常の食卓に取り入れてみては
かまぼこはさまざまな魚の身を使って作られています。製品になるときに味付けがされていますので、調理するときに味付けをせずに使えるのが便利なところではないでしょうか。かまぼこの栄養の特徴としては、たんぱく質が豊富であること、脂質が少ないことが挙げられます。赤身魚が原料のかまぼこなら、カルシウムやビタミンDなども含まれています。さっそく今日の晩ごはんの一品にかまぼこ料理を取り入れてみてはいかがでしょうか。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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