偏食な子ども、食事を楽しめない旦那。誰も食べないから料理へのモチベーションが上がらない
「美味しい~~!」と、作った料理を美味しそうに食べてくれる家族の顔こそが、ママたちが料理を作るモチベーションにつながります。
逆に一生懸命、手間ひまかけて作った料理を家族が食べてくれなかったら、ご飯を作る気は失せてしまうでしょう。
『子どもは酷い偏食。旦那はダイエットをしていて豆腐と野菜、茹でた肉しか食べません。せめて子どものためにと、頑張って食事を作ってもゴミになるだけ。もう作らなくていいよね……。家族バラバラのご飯を食べさせるのが面倒くさい……』
ママスタコミュニティに寄せられた相談に、ママたちからコメントが届いていました。
毎日、毎日食事を作るのは簡単なことじゃない
このトピックで最も多かったのが、共感のコメント。気合をいれてなんとか食事作り上げているというママたちがいました。
『日々の料理でやる気が出た日なんてほぼない(笑)』
『夕飯の準備中に子ども2人が愚図るから、味見とかめんどくさい。味噌汁とか超適当。味噌を溶かすのだるい』
『全然、料理楽しくない。旦那が夕飯いらない時は、素うどんばっかり』
『虚しくなる。食事作る時間が一番憂鬱』
ママたちがやる気をなくす理由
頑張って作った料理より、買ってきたものや冷凍食品の方が美味しいと家族に言われたら、料理を作る人のやる気がなくなっても仕方のないことです。
『子どもは、私の手作りの餃子より冷凍餃子やお惣菜の餃子が好き。カレーもレトルトが好き。なんでも「美味しい」って食べてくれる子が可愛くて羨ましい。うちの子可愛くないわ……』
『もともとは料理好きだったのに、結婚したら旦那がご飯と味噌汁とおかず1品でいい人で、しかもかなりの偏食。魚は食べない、煮物は食べない。焼いた肉しか食べない人でやりがいがない……』
『旦那は食事を楽しめる人ではないし(胃の中に入ればよいだけ)子どもはちょっとしか食べないしつまらん』
『うちの小3男児も偏食すぎて困る。下の子は結構何でも食べるからまだ作り甲斐があるけど、本当は家族みんなで同じものを食べて「美味しいね」って言いたい』
ママの料理が上手だとしても、同じように育てても、偏食な子は偏食
偏食なお子さんを持つママたちは「ママの料理が美味しくないから子どもが偏食になる」という心ない言葉をかけられたことがあるかもしれません。でも食べる・食べないは、結局は本人の気持ち次第。ママの料理の腕はさほど関係ないかもしれません。
『偏食って言うとすぐに料理下手だとか不味いからだとか言ってくる人いるけど、マジで食べない子は食べない』
『次男が偏食でカップ麺しか食べない。学校帰宅に食べ、寝る前に食べてなければキムチご飯だけ』
『同じように育てた兄弟なのに上の子は偏食の甘党。下の子は何でも食べる辛党。不思議だわ』
『うちは給食さえも小盛りでも食べないんだよ。外食さえも人が多いとお腹いっぱい』
『偏食って言うとそういう風に、親が手抜きしてるみたいに言われがちなのがすごくいや。なんでも食べる子の親にはこの苦労はわからないと思う』
お子さんの偏食は、成長とともに改善される可能性はあるはずです。あと数年したらモリモリ食べてくれるようになることを期待したいものです。
また作った料理を食べてくれない旦那さんには、「美味しそうに食べてくれないから作らないわよ!」という態度で接してもいいかもしれませんね。料理への感謝が感じられない中で毎日、料理するのは大変なことなのですから。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・なかやまねこ
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