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室内遊びはどう乗り越える!?子どもの知的好奇心をくすぐる室内遊びのアイデア

夏におすすめの室内遊び

子どもたちにとって、元気よく走り回れる外遊びは欠かせないもの。しかし猛暑が続く夏に1日中外で遊ぶのは、熱中症などが心配になりますよね。動きたい盛りの子どもたちと天気の問題で室内で遊ぶときはどんな遊びをしていますか? 室内でも子どもをのびのび遊ばせたい! とは思いつつ、スペースの問題や近隣への迷惑を考えると、あまり激しい遊びはできませんよね。室内で子どもとどんなことをすればいいのか……そんな悩みがママスタコミュニティにありました。

『年長の男の子がいます。室内で遊ぶとき、みなさんはなにをしていますか? 親もいっしょに遊びますか? 天気の問題などで外にいけず室内で遊んでほしいときに、どんなことをすればいいのか悩みます』

外遊びが好きな子どもにとって、狭い室内で過ごす時間は苦痛を感じることもあるかもしれません。ママたちはどのようなことをして乗り越えているのでしょうか?

動画やテレビ、ゲームで乗り切っている!?

みんな意外と見せている!?YouTube

『年長の長男はYouTubeか録画してあるテレビを見ているか図鑑を読んでいるときは静か。静かと言っても足バタバタさせたり身体ゆらゆらしたり落ち着きがないけど。あとは仮面ライダーにひたすら変身しているよ』

『女の子。体操や折り紙、ピアノ、YouTube。うちは1人っ子なので、私も巻き込まれるよ』

『年少の長女は、YouTubeか録画を観ているときも静かだけど、普通に遊んでるときも塗り絵、ビーズ、お絵かき、工作をしっかり椅子に座って黙々とやってる』

『女の子のママです。おままごととかYouTubeとかかな。おままごとは、なんかいろんな物食べさせられるけど。最近のブームは、白雪姫見てから毒を作ってくれるよ』

ママたちの意見の中で多く挙げられていたのは「YouTube」でした。スマホがあればいつでもどこでも好きな動画を見ることができるYouTubeはママたちの強い味方のようです。

ゲーム系も根強い人気

『小学1年生の男の子。体動かして遊ぶことの方が好き。静かに遊べるのはテレビゲーム、将棋などのボードゲーム、カードゲームをしているときかな。「1人で遊んで」と言っても、暇だからなんかしたいって毎日言われる……』

『うちはテレビ見ているか、レゴ、お絵かき、塗り絵、迷路とかのドリル系、あとは私の手が空いてれば一緒にオセロしたりする』

『年長の女の子だけど、ゲームしている。マリオカートやスマブラとか。お絵描き、折り紙もやります。1人っ子なのでオセロ、ドンジャラ、トランプなどは親も一緒にやります。お絵描きも一緒にしようとか誘われる。あとなんか踊ったり自作のうたを歌ったりしいてる』

テレビゲームやボードゲームやカードゲームをして室内を過ごす子どもたちも多いようです。アナログ系のゲームは対戦相手が必要なため、1人っ子のママはお相手をしなくてはできないのがネックかも……!?

しかし動画やテレビ、ゲームを長時間見せ続けることに抵抗のあるママも多いはず。そんなママたちに夏の時期にこそぴったりな室内遊びをご紹介します!

夏だからこそ!?オススメの室内遊び3選

1、夏の星座や昆虫を図鑑で調べる

せっかくの夏ですから、夏にしか体験できない自然観察をして子どもの観察力を育むのはいかがでしょう。たとえば家の中で星座を調べてから、夏の夜空を見上げてみるだけでも楽しいですよ。インターネットには無料で星座早見表をダウンロードできるサイトもあります。また昆虫図鑑で夏の虫を調べるのもオススメです。夏はカブトムシやノコギリクワガタ、アブラゼミ……と家の近くでもたくさんの虫を見つけられる季節。公園にいる「セミ」は一口にセミと言ってもたくさんの種類のセミがいます。種類によって鳴き声も異なるため、セミの種類を図鑑やインターネットで調べた上で、家のまわりを散策して、夏の虫を探すのも楽しい時間になりそうです。

2、自由研究にも!科学実験系のYouTubeを見る

YouTubeといえども、いろんなジャンルのコンテンツがありますよね。今回オススメなのは「実験系」の動画です。実験系の動画をYouTubeで見たあとに、実際に実験をしてみるというステップが踏めて楽しめます。子ども向けの科学実験を動画には小さい子でもできるものがあるんですよ。「一緒にできるものはあるかな~」声掛けをしながら、一緒に動画を探すのも楽しい時間になりそうです。

3、夏バテ解消!ひんやりおやつを作る

お料理に興味のあるお子さんにオススメなのは、夏のひんやりおやつ作りです。アイスクリームやゼリー、フルーツポンチ、シェイクなど、夏の果物を使って子どもたちとおやつ作りをしてみてはいかがでしょうか。夏バテを解消してくれるトマトやニンジンなどの夏野菜をおやつ作りの材料に取り入れても良いと思います。もしできるなら、農園などで果物や野菜の収穫体験をしてから調理をすると食育にもなり、普段は食べない野菜にもチャレンジできるかもしれませんよ!?

室内遊びをする機会が増える長い夏休みは、室内遊びにも季節感のあるものを取り入れてみてはいかがでしょうか。少しの工夫で「外遊びと同じくらい楽しい!」と言ってもらえる室内遊びを発見できるかもしれませんよ。

文・安藤永遠

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
年長さんの遊び