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原因は「ニット帽」?私がママ友に避けられはじめた驚くべき理由とは……? #ママ友トラブル~本当にあった面倒くさいお話~


先日、息子の通う幼稚園で学芸会がありました。一生懸命な子どもの姿に心をうたれ感動したのも束の間、その日から私はママ友たちに避けられるようになってしまったのです。
最初は「気のせいかな?」と思っていましたが、必ず幼稚園に送って行ったあとにはLINEで「今日、〇×公園に行かない?」「暇な人、ランチしよー」などといったお誘いがあったのに、この数週間全くありません。皆忙しいのかと思いましたが、どうやら私以外のメンバーは相変わらず集まっているようです。
送り迎えで挨拶しても皆よそよそしく、いつも遊んでいたママ友グループではない他の人でさえも同じように私に接してきます。子どもじゃあるまいし、一体何なの? と怒りが沸いてもきますが、少なからずこうなったのには「理由」があるはずです。その理由が分からない限り、私のモヤモヤは晴れないでしょう。私は勇気を出して、仲の良かったママ友に連絡してみることにしました。


「最近、前みたいに遊んでないね。もしかしたら、私、みんなが嫌がることしてしまった? そうなら、謝りたいので教えてください」
勇気を出してママ友に送ってみました。返信が来るまでは本当にドキドキしましたが、そこで分かったのは「そんなことで?」という事実だったのです。
事の発端は、私が学芸会にニット帽(上の方に高さの出るタイプのもの)をかぶっていったことでした。会場に入って席についたとき、私はすっかり自分がニット帽をかぶっていることを忘れてしまっていたのです。すると、少ししてから席の後ろのおばあさんが「見えづらいので帽子を脱いで貰えませんか?」と言ってくれて、気が付くことができました。「すみません! すみません!」としっかり謝り、そのおばあさんは「いいのよ~」とその場は収まったのですが……。

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それを席の後ろから見ていたママ友Aが、皆に「ニット帽を被って最前列に座るとか非常識じゃない?」と連絡したのです。「私はニット帽を被っているから、最後列に座っているのに」と……。

もちろんそれを受けたママ友全員が「そうだね!」と賛同したわけではなく、心の中で「まぁ気が付いたんだから良いんじゃない?」と思った人もいたそうですが、このLINEをキッカケに、皆が「面倒なことには巻き込まれたくない」という自己防衛? が働き、私と距離をとるようになったとのことです。
そんなことを言い出すママ友Aと、これからきっとトラブルになるであろう私……まぁ誰だって面倒なことには巻き込まれたくありませんよね……。でもこの一件で、ママ友というものがどれくらい薄っぺらいものだと分かった気がします。
この件が子どもに波及していないので、それだけは良いとしますが……。薄っぺらいグループを抜けられて私もスッキリしたと思い、これからは園の集まりがあるときはニット帽に気を付けたいと思います。

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられたエピソードを元に作成しています。

脚本・渡辺多絵  イラスト・もっちもちふっわふわ

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