子どもが自分で爪を切ることを怖がる!爪切りの練習ポイントと親の心構えとは
爪を切ることは、自分の指先を守るだけではなく、他人を傷つけないための大切な身体のメンテナンスのひとつですね。子どもが赤ちゃんのころは、赤ちゃん専用の爪切りばさみを使っていたご家庭もあるでしょう。子どもが成長するにしたがって、大人と同じ爪切りを使うことになるのではないでしょうか。ただ、爪切りも刃物の一種。子どもによっては「怖い」と感じることもあるようです。
『小学3年生なので、自分で切ってみたら? と言っても、怖がってやろうとしません。足からやってみたら? 左手だけなら切れる? などいろいろ言ってもだめです。いい方法はありますか?』
自分で自分の爪を切ることを怖がるという、小学3年生の子どもに悩んでいる投稿者のママがいました。ママスタコミュニティのママたちは、どのようにアドバイスしたのでしょうか。
友達から言われるまで待つ
『親が何言っても無駄なときは友達にばかにされることが一番効果ある気がする』
親がいくら話しても聞き入れてくれないこともあるでしょう。しかし、同じ年齢のお友達ができていることならやる気になるかもしれません。そのためにはまずママ友さんなどを通じて、同年代の子どもたちが爪切りを自分でできているのかどうか確認する必要がありますね。
子どもがやる気を出すまで待つ
『そのうちできるようになるし問題ないよ』
『うちは5~6年生くらいに急に自分で切り始めた』
『うちは、6年生から自分でするようになったよ。慌てなくても、いずれできるようになるんじゃない?』
親がいくら促しても子どもが「自分で爪を切ろう」と感じなければ実行に移すことはなかなか難しいでしょう。子どもが自分で爪を切ろうとするまで待ってみては? というコメントがママたちからありました。投稿者のママの子どもは小学3年生とのこと。コメントをくれたママたちによると、自分で子どもが爪を切り始めたのはもう少し成長してからのようです。
子どもが自ら爪切りをするご家庭。その理由や練習のポイントとは
ママがやるより自分でやった方が良かったから
『うちの息子は小1から自分で切っている。私がすると深爪したりと乱暴なのが嫌みたい』
こちらはなんと小学1年生から自分で爪を切っていたという子どもをお持ちのママです。その理由は「ママが切る方が怖かったり痛かったりしたから」。……これはママにとっては何とも切ない理由ですね。
爪切りの練習は足の爪から!
『うちの子も小3で自分で切っているよ。持ちやすいかと赤ちゃん用使わせてたけど、大人用の方がパツンといけていいみたい。うちも足から練習したよ』
子どもが自分で爪を切ろうとするとき、まずは足の爪を切ることから練習させたというママがいました。足の爪なら、利き手も関係なくすべての指の爪を切ることができますね。床などに座って切ると姿勢も安定するでしょう。練習にはもってこいですね。
自分でできる練習は必要だけれど子どものやる気を待って
子どもとはいえ、いつまでも親を頼って生きることはできません。社会に出るまでに、ひと通り自分のことは自分でできるようになっていてもらう必要があるでしょう。しかしまだ小学生であれば子どもによっては苦手、怖い、と感じるものもあるかもしれません。無理強いすると子どもは苦手意識や怖い意識が強くなってしまうこともあります。それとなく促して子どもが自分でできるように練習させてあげると良いのかもしれませんね。
爪切りなら、まずは爪切りだけを動かす練習をするのも予行練習になるかもしれません。爪の白い部分がじゅうぶんに伸びた、ママやパパの爪を切る練習をしてもらうのも良いでしょう。最終的にいつ子どもが自分でやるかは子どもの判断を待ってもいいのではないでしょうか。ゆっくり成長する子どももいれば、走るようなスピードで成長する子どももいます。焦らずに子どもの成長を見守ってあげてくださいね。
文・しのむ 編集・物江窓香
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