初潮を迎えたらお赤飯を食べるのが当たり前!?ママたちが子どもの頃に抱いていた本音とは
小学校の高学年になる頃、学校によっては女の子を対象に「初潮」についての授業があるでしょう。女の子の体に起こる変化やナプキンの使い方などを教えてもらうのだとか。ママたちの中には初潮についてわが子にどう伝えるか、悩んでいるという方もいるかもしれませんね。そして初潮を迎えたときにお赤飯を炊いてお祝いしてあげるかどうか、ということを悩んでいるママもいるのではないでしょうか?
ママが初潮を迎えた日はお赤飯を炊いてもらった?
ママスタコミュニティには
『初潮を迎えた日、お赤飯を炊いてもらいましたか?』
というトピックが立てられています。初潮とお赤飯の関係についてママたちの本音を伺いました。
炊いてもらったけど「恥ずかしかった」
『嫌な思い出ではないけど恥ずかしかった』
『こっちは恥ずかしいのに親がうれしそうに炊いてくれた』
初潮を迎えた日のことを覚えていますか? 初潮のときは貧血のような症状が現れたり腹痛に悩まされたりするなど、つらい思い出があるというママもいるかもしれませんね。そんな中、お赤飯を炊いてお祝いしてもらうのは恥ずかしい、嫌だったというコメントが寄せられていました。
男性陣に知られたくなかった
『兄と弟が「なんで?」って言うのが恥ずかしかった』
『父には「内緒にして」って母に言っていたのに、お赤飯を用意された。父が「何で赤飯? 何かあったの?」って話をしてきてすごく嫌だった』
お赤飯が食卓に並んだことで家族の男性陣に初潮を迎えた日を公表する形になってしまったことが「恥ずかしくて嫌だった」というママもいました。たしかに家族とはいえ、男性陣に知られたくないこともありますよね。
子どもの頃は嫌だったけど今はありがたいと思う
『恥ずかしくて嫌だなって思ったけど、今はありがたいと思える』
子どもの頃には「どうして?」とか「嫌だ」と思えたことも、大人になって自分がママになってからありがたみが分かったというママも。初潮のことに限らず子どもの頃は理不尽なことがあったり我慢ばかりで嫌気が差したりしたことも、ママ目線で見れるようになった今だからこそあのときの親の気持ちが分かることもありますよね。
炊いてもらわなかった
『母は「今日はお赤飯を炊こう」と言ってたけど、全力で止めた! 初潮っておめでたいことなんだろうけど、お赤飯でお祝いって全然うれしくない。しかも生理がきたからお祝いってあの頃は意味がわからなかった』
子どもながらに初潮がきたらお祝い、という流れが理解できなかったというママもいました。お赤飯はお祝いのときに食べるということが理解できても、違うお祝いの仕方を考えてほしいと思っていたママもいるかもしれませんね。
わが子が初潮を迎えたらお赤飯を炊いてお祝いする?
ママスタコミュニティのコメント欄にはママたちの体験談や本音だけではなく、ママがわが子にどうしたかやどうするつもりかのコメントも寄せられていました。
『うちも娘にお赤飯を炊く予定だよ。子どもながらにすごく嫌だったけど、親になったらお祝いしたい。寂しいような、嬉しいような』
『娘には予めどうしたいか聞いて「お赤飯を炊いてほしい」と言われたら、用意して家族だけで食べるつもり』
『娘の意見をちゃんと尊重したいな』
『娘のときは、何か好きなメニューにしてあげようかな』
娘さんがいるママたちの中には、その日がきたらわが子の意見を尊重して決めたいという方がいました。何も言わずにお赤飯を準備するよりも、子どもと相談してどうするかを決めると良いかもしれませんね。
『上の子のときはお赤飯を炊いたけど、息子が年頃になるので次からは辞めるかな』
『娘のときにお赤飯を炊くつもりはない』
ママの子どもの頃の思いが関係しているのか、わが子のときにはお赤飯を炊かないと決めているママも。他にも家族の構成や年齢によって決めるというママもいましたよ。
ママたちが子どもの頃は初潮がきたらお赤飯を炊いてお祝いというスタイルだったかもしれませんが、子どもながらに喜べずにいた気持ちを抱いていたことが伝わってきました。子どもがママと同じように喜べない気持ちにならないためにも、子どもが初潮を迎える前にどのようにお祝いしてほしいかを子どもに聞いてみるといいかもしれませんね。
文・藤まゆ花 編集・しのむ
関連記事
※中学生の娘の友人が「過多月経」……周りの人たちができるサポートとは- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 初潮を迎えた日、お赤飯炊いて貰いましたか?