義実家のお風呂、湯船に入れる?入れないママたちの衝撃の理由とは
みなさん義実家にお泊りに行ったとき、湯船に入っていますか? ある投稿者は、「潔癖ってわけではないけど、義実家では絶対シャワーのみ。みんなはどう?」と質問しています。それでは早速、ママスタコミュニティのコメントをご紹介します。
義実家でも湯船に入れる?
義実家のお風呂に入っていますか? の問いにたくさんのコメントが寄せられています!
義実家でも湯船に入る
『普通に入っていた。最後シャワーで流すから別にいいかなって思って』
家のお風呂で湯船に入ることを習慣にしている人は、義実家でも入るという声がありました。最後にシャワーで流せばとくに気にならないようです。
一番風呂なら湯船に入る
『一番風呂なら入るけど、義父母が入った後は無理』
『一番風呂じゃなければシャワーのみ。義理姉の子どもたちが入った後とかになることあるけど絶対湯船に入らない』
先に何人もの人が入浴している場合、汚いような気がして湯船に入ることは遠慮するという声がありました。
湯船には入らない、シャワーのみ
『義父が水虫持ちだから入らない子どもが水虫をうつされた。できることなら行きたくない』
一番風呂であっても湯船に入ることはできないという声も……! 家族に水虫の症状を持つ人がいるためにうつりそうだから入りたくないという声もありました。
なぜ義実家のお風呂に入りたくないの?
自宅でお風呂に入るのに、義実家では入りたくない人はどのようなことを警戒しているのでしょうか?
追い炊き機能を使用した場合、翌日の細菌はおよそ1,000倍!?
コメントでは、お風呂に入らない理由として「お風呂がなんだか汚いような気がする」という声がありました。実際、衛生微生物研究センターによると、入浴人数が増えれば増えるほど入浴直後の細菌数は何倍以上もの数に膨れ上がっていることが分かっています。さらに翌日になると、お風呂の中の菌の数は入浴直後の約1,000倍に増えることも分かっているのです! 入浴人数が少なくても、追い炊き機能を使用しているお風呂も要注意というわけですね。
足ふきマットには水虫の菌が100%存在!?
お風呂に入らない理由として「義実家に水虫の人がいるため、水虫を警戒している」という声もありました。じつは水虫はお風呂の中でうつることはありません。水虫の菌であるカビの一種の白癬(はくせんきん)菌は、湯船で体につくことはあってもシャワーなどで洗い流せる菌だからです。しかし、お風呂を出るときに使用する足ふきマットにはほぼ100%白癬菌が存在するといわれています。足にそのまま付着した白癬菌は、素足でいれば乾燥して剥がれます。しかし、靴下や靴を履いたりして湿度と温度の高い状態が続くと長時間、白癬菌が足に付着することになり水虫となってしまうのです。つまり、水虫を持っている人がいるご家庭は、お風呂の中ではなく足ふきマットやタオルを共有しないことが重要になります。
これらの細菌が怖い場合、自宅では徹底した管理が行えますが、義実家だと難しいこともあるでしょう。しかし、清潔にされているお風呂や脱衣所ならそれほど心配することはないかもしれません。いつもと違うお風呂や入浴人数に警戒してしまう気持ちも分かります。その場合は、お風呂から上がる直前に身体を洗い流すこと、使うタオルはひとりひとり分けること、清潔なタオルを使うことを心がければ義実家での入浴も気持ちがいいものになるのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・しのむ イラスト・Ponko
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