緑ジャージはまるでカエル?黄ブルマは強烈!?ママたちの「学年カラー」の思い出
懐かしい話になりますが、あなたが通っていた小学校や中学校、高校で「学年カラー」ってありましたか? 通う学校に学年カラーがあると、たとえば上履きの色を、1年生が紺・2年生が赤・3年生が黄色などと、学校で使うものが学年別で色分けされます。色分けの理由は、おそらく一目で学年を見分けるための便宜的なものなのでしょうが……それらを身につける当人からすると、自分の学年カラーに喜んだりガックリしたり。
今回はママスタコミュニティで繰りひろげられていた、ママたちの学年カラー談義をのぞいていきます。
「こんなものを、こんな色で色分け!」ママたちが通った学校の”学年カラー事情”
まずは、ママたちが通っていた学校では、どんな学校アイテムが、どんな色で分けられていたのでしょう?
『私の学年カラーは、小学校→水色(水泳帽)、中学校→青(制服のリボン・上履き)、高校→緑(ジャージ・上履き・体育館シューズ)だった』
『私の場合、小学校→黄(上靴)、中学校→緑(バッグ・名札・体育館シューズ)、高校→青(名札・体育館シューズ)』
『中学校のとき、私の学年は青だった。ジャージで色分けされていて、青ジャー(1年)・赤ジャー(2年)・みどジャー(3年)って言われてた』
『中学は、セーラー服のラインとスカーフ・体操服・名札で色分け。白・黄緑・オレンジの3種類だったかな? 高校は、青・赤・エメラルドグリーンだったハズ……覚えてるもんだな~(笑)』
『中学校、高校ともに赤・紺・緑の3色で、どちらも紺に当たった。いちばん無難な色で良かったような、つまらないような……』
『私は、小学校→ピンク、中学校→水色、高校→エメラルドグリーンだった』
『ジャージが水色・エメラルドグリーン、そしてグレーの3色だった。なぜグレーだったのだろうと謎』
カラーは一般的な青や紺から、あまり聞かないピンクやグレーまで出揃いました。そして、色分けするアイテムとしては、上記に挙げたもの以外も含みますが、体操服・上履き・名札・水着・スクールバッグ・学生証・ハチマキなど、多岐にわたっていました。通う学校や地域が違えば、学年カラーの種類も、色分けされるアイテムもさまざま。興味深いですね。
一風変わった色分けシステム
続いては、ちょっと珍しい色分け事情をピックアップしてみました。
『小学校は男女で色が分かれていた。今だったら批判されそう』
『男女別はうちもだったよ。男子が青で、女子が赤。ジャージはまだいいけど、赤の水着はアウト!』
『私の小学校、学年帽があって6色だったよ。「1年→赤、2年→緑、3年→オレンジ、4年→水色、5年→えんじ色、6年→紺」で、毎年買い替えてた』
『水泳帽は泳力で色分けされてた』
『スイミングキャップは、泳げない子が赤だった』
『学年カラーの筆入れがあった』
『うちはスクールカラーが紺×ピンクで、そのジャージがお気に入りだった』
学年帽を6年間毎年買い替えるのは、ちょっとした金額でも親としては抵抗を感じてしまうかもしれませんね……。年々ふえていく使用済の帽子をどうしたものかと、戸惑うこともありそうです(汗)。最後のコメント、「紺×ピンク」は乙女ゴコロをくすぐる、鉄板の組み合わせではないでしょうか? 羨ましいかぎりです。
私の学年カラーの、憎らしいアレコレ
そして、今回のトピックで多かったのが「私の学年カラーの、こんなものが嫌だった」というエピソード。残念ですが、学年カラーに良い思い出のないママも少なくないのかもしれませんね……。
『小学校から高校までずっと緑だった。いちばんダサい緑。えんじと紺にめちゃくちゃ憧れた~』
『高校は、ジャージもブルマも水着も緑だったよ。嫌だったな』
『高校のときは赤・青・緑で、色分けされていた。私の学年は赤……赤いブルマと水着は衝撃だった』
『高校時代の黄色が強烈だった。ブルマも黄色! それが嫌で、行きたくない高校だったのに、当時の高校学区の総合選抜制度のおかげでその高校に……。一部のマニアには大受けの黄ブルマ。本当に嫌だった』
『高校のとき、私の学年カラーが黄色で、 生徒手帳が幼稚園の手帳(登園したらハンコを押してもらうような)に見えて驚いた。それから、上履きがスリッパで、なぜかきれいな黄色じゃなくて黄土色みたいな色で、トイレ用スリッパみたいだったこと』
イマイチの私の学年カラー。身に着けた姿を例えるならばコレ!?
学年カラーにいくばくかの苦い思い出をもつママたち。ビミョーな色のアイテムを身に着けた姿を、私たちが想像しやすい例えで示してくださいました! お気の毒という気持ちをいだきつつも、ママたちのシンプルかつ秀逸な例えに、想像すればクスリとしてしまうこと間違いなし? (当事者のママたち、ご容赦ください!)ぜひご覧くださいね。
『高校のときはジャージと上履きが緑色。カエルみたいだった』
『中学のときの学年カラーが赤。ジャージが「赤×グレー」の組み合わせで、「ウルトラマンジャージ」と馬鹿にされていた』
『うちの子の小学校の話になるけど、水着は全学年が蛍光オレンジで、水泳帽を学年で分けています。子どもの水泳帽が、水着と同じで蛍光オレンジ! 全身蛍光オレンジで何かの罰ゲームみたいだと思う』
『ジャージが黄緑で、カマキリジャージと呼ばれていた……』
『高校のジャージが、私の入学のときに変わり、赤で全日本バレーみたいだった』
『高校の水着が「緑×黒」のシマシマで、まるでスイカだった』
ママたちの学年カラーの思い出、いかがでしたでしょうか? たとえば、可愛い色のスクールバッグに憧れ、パッとしない色の体操服を忌み嫌った、まだ幼かったころの自分が懐かしく思い出されますね。当時うれしかった思いも、苦々しく感じた気持ちも、今となれば”いい思い出”になっていることと思います。これからは、あなたのお子さんが「学年カラー」に一喜一憂する番かもしれませんね(笑)。
文・福本 福子 編集・山内ウェンディ
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