2019/10/06

貯金がないのに、臨月で旦那が友だちと旅行に行くのは許すべき？不安なママたちの対応は？

臨月　旦那　旅行

妻は臨月でも旦那にとっては変わらない日常。妻から見ると「この人私とお腹の子どものこと何も考えてないんじゃないの！」と思うときもあるのでは……？

ある投稿者は、臨月中に旦那さんが友だちと旅行に行く計画を立てていることに「臨月なのに……。でも行かせないのは妻の心が狭いの？」「貯金もないのに旅費に使われるのは……」と戸惑っています。

ママスタコミュニティでは、この質問にたくさんのコメントが寄せられているのでご紹介していきたいと思います。

旦那を旅行に「行かせない」派

『「行って良いよ、で一生帰って来なくて良いよ」って言う』

『「離婚届け書いてから行ってね」って言う』

旦那さんを旅行に行かせない派は、旦那さんが臨月の妻を置いて出かけることに離婚の2文字がよぎるという徹底抗戦なコメントが目立ちました。

旦那を旅行に「行かせる」派

『私なら行かせるなー。私も子育て落ち着いたら友だちとか一人旅とか行きたいから、恩を作っておく』

『私なら一人のほうが気楽だから行かせる』

旦那さんを旅行に行かせる派は、今後自分が出かけやすいように旦那も行かせるという意見が多かったです。また、立会出産などを希望しておらず1人の方が旦那さんのお世話をしなくていいから気楽だというコメントもありました。

旅行はOKだけど「お金が気になる」派

『2人目が生まれたらしばらく旅行には行けないからまぁいいとしても、お金が気になるね』

『お金のいるときに、お金がないのに旅行に行くってのがダメだと思う』

『旅行自体は気にならないけど、金銭的に不安なら旦那にもう一度きちんと考えてって言う』

『お金に余裕があるとか旦那さんの小遣いの範囲内とかなら行かせるかな』

一番多かったのは、旅行自体は気にならないけど、貯金もない状態で出かけることはNGというコメントでした。出産は出産一時金が出るとはいえ、窓口で支払いが生じることもあります。子どもが生まれてからもかかる費用は増えていくため、貯金がない状態の旅行は見送りたいですね。

お産がはじまったらどうするのか相談しよう

臨月　旦那　旅行

『とりあえず、旅行中に産気づいたらどうするか話し合ってた方がいいかな。それを踏まえて、考えさせたら？　自覚を持つようにコントロールするしかない。がんばれ』

『旅行止めて何もなかった場合でも旦那さん「ほらな、旅行行けば良かった」とか言いそう……。行くなとか強制より旦那さんに選ばせてみては？　「こんなことが不安」と伝えて行くか行かないかは旦那さんに決めさせてさ。妊娠した瞬間から2人で親です』

『想像がつかないんだと思うよ。男ってみんなそう。だから自分が不快な思いしたくないならあらかじめ釘さしておく。わたしも二度目の出産控えています。うちの場合は前回いろいろあり二回目の出産も早まるだろうから、予定日付近は予定を入れない。里帰りしないので飲み会、旅行は控える（妊娠前から約束）。こんな感じで先回りしておきました。家族のことだから遠慮はなしです』

金銭面含め、旦那さんを旅行に行かせたくないなら自分の正直な気持ちを打ち明けてみることが大切だという意見も多かったです。「言わなくても伝わる」と思うかもしれませんが、口に出さないと意外と伝わらないこともあるんですね。

予定日はあくまで予定！早まる場合もある

『ありえない！　父親の自覚なさすぎ。私の場合、1人目は出産予定日より1週間早くて2人目は2週間早く生まれて、3人目は9ヶ月から自宅安静を言われてて正産期に入って安静解除されたらその日に生まれたよ。
主さんも自宅安静してたみたいだし、いつ何が起こるか分からないよね。どーうしても旅行に行きたいなら、産後しばらくして落ち着いてから。投稿者さんの気持ちを押し通していいと思います！』

投稿者さんの旦那さんは立会出産希望ということなので、予定日でなくても正産期に入れば生まれる可能性があること、いつ何があるか分からないことなどを相談しておくと「予定日前に生まれる可能性があるんだ」と旦那さんも出産の実感が湧くかもしれません。

こんな体験談も

『自覚ないね。うちは1人目のとき、予定日4日前に飲み会行きやがったよ。飲み会から帰って来て私は破水からの緊急入院、翌日昼に緊急帝王切開。旦那は二日酔いだから病院で寝てて看護士さんに怒られ、私と喧嘩。飲み会の件では揉めて行った挙げ句にこんなことに……。10年経った今でも年に一回くらい、このことをグチグチ言ってやってる』

「産後の恨みは一生もの」と言われます。それでなくても、妊娠中はストレスや不安がつのるもの。旅行にいくことで旦那さんに不信感が募るようであれば、頭ごなしに「ダメ」というのではなく、妻側の心情を旦那さんに理解してもらって穏便に過ごしたいですね。

文・物江窓香　編集・横内みか　イラスト・はなめがね