「レジ袋有料」がついに義務化へ!ママたちにいくらまでなら払うか聞いてみた
2018年10月、プラスチックごみによる海洋汚染問題の深刻化を受けて、環境省はレジ袋の有料化を義務化する方針を示したとの報道がありました。これまでスーパーやコンビニなど事業者の判断に委ねられていたレジ袋の有料化。大手コンビニでは国の決定に先駆けてレジ袋の有料化の検討を始めていたところでした。消費者の中には影響を受ける方もいるでしょう。”レジ袋の有料化の義務付け”について、ママたちはどのように受け止めたのでしょうか。ママたちに「レジ袋、いくらまでなら払いますか?」と聞いてみました。
『レジ袋有料化。どこまでなら買う?』
レジ袋、値段によっては買うママたち
コンビニで買い物をするときでもレジ袋は有料化となります。ママたちは有料化されたレジ袋にいくらまでならお金を払うのでしょうか。
1枚10円までなら買います
『基本はマイバッグ。忘れてしまった時だけ』
1枚10円までならレジ袋を買う、と答えたママでも、基本的にはマイバッグを持ち歩いているとのことです。ついつい忘れてしまうこと、ありますよね。レジ袋をもらえるお店ともらえないお店が混在しているのもマイバッグを忘れる要因のひとつかもしれません。レジ袋の有料化が義務化されたらマイバッグを忘れることも減るのかも!?
『10円以上なら買わぬ』
レジ袋に払える金額、というのは個人によって差が出るところでしょうが、際限なく払えるわけではありませんね。筆者個人としてもレジ袋に払える上限は1枚10円までです。
1枚20円までなら買います
『30円とか50円でペラッペラの袋だったらちょっとショック……。でもエコバッグ忘れたりしたらいくらでも買ってしまうかも』
レジ袋は買い物だけではなく、ごみを出すときにも活躍します。ごみ袋として利用する時にはある程度の丈夫さが欲しいもの。お金を払って買ったレジ袋が再利用できないくらい薄い物だったら、確かにショックでしょう。100均など安いお店のエコバッグを複数準備しておくと”うっかり”が減るかもしれません。
1枚50円までなら買います
『これ以上なら何十枚か入った商品を買う。エコバッグは邪魔だからいつもレジ袋をバッグに入れてる』
エコバッグは嵩張るから、といつもレジ袋を再利用している、というママがいました。1枚50円以上になったら、業務用スーパーやドラッグストアなどで販売されているプラスチックの袋を買う、とのこと。レジ袋有料化の義務付けを機にもっと使いやすくて持ち運びやすいエコバッグが販売されるかもしれませんね。
レジ袋、買いません!エコバッグか段ボールを利用するママたち
エコバッグを忘れたらレジ袋を買うしかない、と考えるママがいる一方で、あらゆる手段を講じても「レジ袋は買わない」というママがいました。
『袋型のエコバッグを3つ必ずバッグに入れてる』
袋型のエコバッグをいつも3つ持ち歩いている、というママがいました。筆者はレジ袋の有料化義務化を受けて、下図のエコバッグを100円ショップで購入しました。コンパクトにまとめられるうえに、一般的なレジ袋の普通サイズと変わらない容量なので、重宝しています。エコバッグが嵩張る、というママはよりコンパクトなエコバッグを探してみてはいかがでしょうか。
『いつもエコバッグ使ってるから買う選択肢はないな』
すでにレジ袋をもらわず、エコバッグを使っている、というママもいました。これならレジ袋の有料化が義務化されてもそこまで影響はありませんね。
『エコバッグ忘れたら段ボール使う』
コンビニでは難しいかもしれませんが、スーパーなどでは買ったものを持ちかえることができるようにと、段ボールを用意してくれているところもありますね。段ボールを用意してくれているスーパーを把握しておけば万が一エコバッグを忘れてもレジ袋を買わずに済むわけです。ママたち、賢い!
ママたちにとってはすでに「たかがレジ袋」ではなかった!節約は環境にも優しい
ママたちから寄せられたコメントを見ていると、すでにママたちは”レジ袋を極力もらわない努力をしている”ということがわかりました。ママたちにとっては「たかがレジ袋1枚くらい」ではないのですね。節約は環境にも優しい、というわけです。エコバッグを忘れたときのために、よりコンパクトになる”非常用エコバッグ”を探して、いつも使うバッグの中に忍ばせておくといいかもしれません。レジ袋がいくらになるのかは事業者の判断に委ねられるところでしょう。有料化が義務化されるまでにエコバッグを持ち歩く習慣をつけておきたいですね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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