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正しい洗い方できてますか?赤ちゃんのデリケートな肌を守る「3つのステップ」とは

すべすべふわふわの、見るからに柔らかい赤ちゃん! お風呂に入るときには、温かなお湯でさっぱりキレイになって、赤ちゃんもご機嫌ですね。しかし赤ちゃんのニコニコ顔とは裏腹に、お風呂に入れている最中のママやパパは、かなり神経を使っているのではないでしょうか?

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というのも赤ちゃんの肌をトラブルなく清潔に保てるかどうかは、ママやパパにかかっているのです。はたして私は「正しい洗い方」ができているのか? ママやパパはいつも不安でいっぱいですよね。

汗疹、乳児湿疹、乾燥……赤ちゃんの肌トラブル

赤ちゃんはとても汗っかきです。小さなからだには、汗が出る器官「汗腺」が大人と同じくらいの数があります。体温も高めで、皮脂の分泌も新陳代謝も活発。見た目以上に、赤ちゃんは汗をかいているのです。

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赤ちゃんの汗にはすぐに対処したいところ。うっかりケアを怠っていると、汗疹や乳児湿疹ができてしまったり、逆に乾燥したりと、肌トラブルを呼び込むことにもなってしまいます。また外出時には、紫外線を浴びてしまうこともしばしば……。

紫外線対策を施し、汗をかいたらそのままにせず早めに洗ってあげるのが、赤ちゃんの肌ケアの鉄則です。肌トラブルが起きる前に、こんな3ステップで赤ちゃんを守ってあげましょう。

赤ちゃんの肌のことを考えた「3つのステップ」

赤ちゃんの肌を守るための対策は「清潔にする」、「保湿をする」、「紫外線対策をする」この3つです。

ステップ1「清潔にする」汗をかいたらできるだけ早く洗い流す

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「赤ちゃんに洗浄料を使いたくない、お湯で十分じゃないの?」そんな気持ちを抱くママもいるかもしれません。しかしお湯だけでは落ちない汚れもあるのです。洗浄料を使って清潔にしてあげるようにしましょう。

お湯の温度は37~38℃程度が理想です。熱すぎるお湯は必要以上に皮脂を落としてしまうこともあるので、赤ちゃんには向きません。

洗う際はまず、洗浄料を親の手や清潔なタオルにつけます。このとき片手でも使えるポンプ式の洗浄料を使うと、赤ちゃんを支えながら泡を出せるので便利ですよ。

泡が立ったら、お尻やお股、わきの下など、汚れがたまりやすい部分を丁寧に洗います。耳の後ろや生え際なども忘れずに。首や手足にできるシワの間にもいつの間にか汚れやホコリがたまっているので、シワを伸ばしながらやさしく取り除いてください。顔にも皮脂がたまっているので、きめ細かい泡で包むように洗うようにしましょう。

洗い終わったら洗浄料が肌に残らないよう、充分にすすぎを行います。泡切れが良い洗浄料を使うと、短時間で流せるうえに流し残しも少なくなりますよ。

仕上げに赤ちゃんをタオルで拭くときは強くこすらず、そっと押さえて水分を吸収させるようにしましょう。柔らかい赤ちゃんの肌を傷つけないようにしたいですね。

ただし洗浄料を使っての洗いすぎは禁物です。洗浄料の使用は1日1回にしておきましょう。

ステップ2「保湿する」清潔になった肌には水分を

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キレイになった肌には、保湿が必要です。水分をたっぷり蓄えていそうな赤ちゃんの肌も、乾燥することがあるのです。

保湿をするタイミングは、お風呂上がりのできるだけ早めが良いでしょう。適量のローションを手のひらにとり、赤ちゃんの手足、背中、お腹、顔などにやさしくなじませます。わきや首、手首、足首など、くびれた部分にも塗り忘れがないように気をつけてみてくださいね。

ステップ3「紫外線から守る」日焼け止めで紫外線対策

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赤ちゃんも日焼けします。外出するときは紫外線対策として、日焼け止めが必要なのです。

2層に分かれているタイプの日焼け止めの場合は、事前によく振ってから使います。日やけしやすい額・鼻・頬などは特に念入りに、首・耳の後ろ、肩・手足の甲なども忘れずに塗りましょう。日焼け止めは汗でひんぱんに落ちてしまうので、できれば2~3時間おきにつけ直すようにしてみてください。

日焼け止めを落とすときは、洗浄料をよく泡立てて、きめ細かい泡で強くこすらないように丁寧に洗います。“通常の洗浄料でも落としやすい”とうたっている日焼け止めだと、肌を洗いすぎずに済みますね。
「子どもに洗浄料は使いたくない!」というママに知って欲しいアイテムとは?

「刺激がないようにやさしく行う」がポイント

この「清潔にする・保湿する・紫外線から守る」というケア、3つすべてのステップで「赤ちゃんへの刺激がないように、やさしく行うこと」がポイントです。

ただ「刺激のないようにやさしく」という感覚をなんとなく意識していても、丁寧に行うことの他に、何に気をつけたらいいのかわからないママやパパもいるのではないでしょうか? 自信がないママは洗浄料やローション、日焼け止めの方を意識してみるのもオススメです。

いい赤ちゃん肌が作れる資生堂「2e Baby Plus(ドゥーエ ベビー プラス)」

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化粧品最大手・資生堂が赤ちゃんを研究して作った商品が「2e Baby Plus(ドゥーエ ベビー プラス)」です。これまでは医療機関で販売されていたので、見たことのあるママもいるのではないでしょうか?

「2e Baby Plus(ドゥーエ ベビー プラス)」の洗浄料、ミルキーローション、UVプロテクトミルクは、いずれも厳選された原料を使用。無香料、無着色でパラベンやアルコール、鉱物油が無添加、さらにアレルギーテスト済み(※すべての方に皮膚刺激やアレルギーが起きないというわけではありません)で、赤ちゃんの肌に配慮した低刺激設計のアイテムなのです。

【洗浄料】
顔・からだ用の洗浄料には泡ソープ、ソープがあります。泡ソープは片手で泡が出せるポンプ式で、もう片方の手で赤ちゃんを支えたままでも使えます。クッション性が高い泡で、包むように洗えるのが赤ちゃんにやさしさの秘密。ソープはきめ細かい泡がスピーディに作れます。泡切れもよく、素早くすすげてしっとりとした洗い上がりです。

【ミルキーローション】
べたつかず、手に出したときに体温でスーっとなじむ質感のローションです。水分・油分・保湿剤を健やかな肌のうるおいバランスと同じように配合。赤ちゃんの肌に塗りやすい、みずみずしくしっとりなめらかな塗り心地です。

【UVプロテクトミルク】
べたつかず、手早く伸ばせる日焼け止めです。塗ったところが白く残らず、紫外線や乾燥からきちんと肌を守ります。

毎日のことだからこそ、試行錯誤して確かな育児アイテムを選ぼう

赤ちゃんの肌対策のひとつひとつは、あまり大したことがないかもしれません。しかしこれらのちょっとした対策が毎日続くからこそ、ママ・パパは神経を使い続けて大変なのですよね。

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正しいスキンケアのステップを学んだり、ときには違う商品を試したりと、試行錯誤することも立派な育児のひとつです。わが子に合う洗浄料やローション、日焼け止めを選んで、将来の肌を守ってあげてくださいね。

“子どものお風呂ケア” に自信がないママにオススメのアイテムとは?

提供:資生堂