「秋刀魚の塩焼き」に合うおかずといえば何？美味しい秋刀魚の選び方は？
一年を通して、秋刀魚が美味しい時期がやってきました。スーパーの鮮魚売り場では、毎日のように並ぶ秋刀魚たち。脂がのって引き締まった身を塩焼きにしていただく……まさに秋の風物詩ですね。
そんな「秋刀魚の塩焼き」がメインの献立、秋刀魚とご飯と、あと何を食べますか？ ママたちがおススメする「秋刀魚の塩焼き」に合う献立をご紹介します。
「秋刀魚」がメインのお献立。副菜を二つ以上つけるよ！
『豆腐とレタス、わかめ入りのサラダ、大根を煮てあんかけにする』
『カボチャの煮物、ブロッコリーをニンニクと塩で茹でたもの、こんにゃくの甘辛炒め煮だった』
『ポテトサラダとほうれん草胡麻和えとか』
『ひじきと筑前煮』
『ナスの揚げ浸し、かぼちゃの煮物なんていかがでしょう』
『生野菜サラダ、長芋千切り、玉子豆腐』
ますは、秋刀魚をメインにして小鉢を2品つけるという声です。おろしポン酢でさっぱりといただく秋刀魚との味のバランスを考えて、煮物とサラダやお浸しといった生野菜の副菜を並べるのだとか。カボチャの煮物や茄子の煮びたしは、秋刀魚と一緒に秋の香りを感じることができますね。
秋刀魚だけでは補うことができない野菜類を副菜で採れるように……と、ママたちの工夫が光ります。副菜も多めに作っておけば、次の日のおかずにもお弁当にも使えてとっても便利！
「秋刀魚」の他にメインをもう一品……
『育ち盛りの中高生にはメインが足りないので、しょうが焼きとサラダと味噌汁とカボチャの煮付け』
『肉じゃがとサラダと冷奴とお味噌汁もつけた』
『豚汁と、鶏の唐揚げにしたよ』
『お味噌汁とコロッケと卵焼きと副菜ちょろっと』
『ロールキャベツと冷奴にしたよ』
メインが秋刀魚の塩焼きだけでは寂しい……というママたちは、他にもメインを飾れるおかずをもう一品作るのだそう。育ち盛りの子どもや、働き盛りの旦那さんにとっては秋刀魚と副菜だけでは物足りないこともあるのかもしれませんね。秋刀魚に唐揚げ……なんて豪華な献立でしょう！ うらやましいです（笑）。
メインをもう一品とまで気張らなくても、副菜の煮物を肉じゃがにするという声もありました。煮物でありながら、お肉が入っているのでボリューム満点で食べ応えもバッチリです。味のしみ込んだ次の日の肉じゃがもたまりません～。
秋刀魚の日には「豚汁」率高し？汁物はコレがおススメ
『秋刀魚の日は旦那の希望でなめこ汁』
『豚汁』
『きのこ類の味噌汁』
『豆腐とネギの味噌汁』
寒くなってくると、あたたかい汁物が無性に飲みたくなりますね。秋刀魚の塩焼きの日の汁物に豚汁を出すというママが多数いましたよ！ お肉や野菜がたっぷり入った具だくさんの豚汁は、栄養満点です。汁物を豚汁にする場合、野菜は豚汁でたくさん食べれるので副菜は1品にするという声もありました。なるほど……。
秋を感じる汁物といえば、きのこ汁やさつま汁なんかも美味しそうですね！ 洋風野菜スープや中華スープという声はこのトピックでは皆無だったので、やはり皆さん秋刀魚の塩焼きには王道の「味噌汁」を添えたくなるのかな？
秋刀魚を食べると脳細胞が活性化！？美味しい秋刀魚の選び方とは？
秋刀魚とは、その名の通り銀色に輝く魚体が刀を連想させ、秋が旬であることが由来です。オホーツク海で育ち、夏に北海道で採れはじめ、秋に三陸沖にやってくる頃には産卵を控えているため脂ののりがピークとなり、味が良いと言われています。
美味しい秋刀魚の選び方は、まず秋刀魚の身に厚みがあって尾まで太っているものが良いでしょう。首の後ろに丸みがあり、お腹の部分が銀色に照り輝いていると鮮度の良さを感じさせます。さらに鮮魚を選ぶうえで重要なのが肛門です。お腹の中心部よりやや尾よりの方にある穴が引き締まっているものを選ぶようにしましょう。
秋刀魚に含まれているDHA（ドコサヘキサエン酸）は脳細胞の働きを活性化させる役割があります。大切なテスト前の夕食に秋刀魚を出すと、頭が冴えるかもしれませんね。もっとも、大事なのは実力ですが……（笑）。
秋といったら、やはり一度は食卓にあげたい秋刀魚の塩焼き。一年で最も美味しいこの時期に、心行くまで堪能してくださいね。
あなたは秋刀魚の塩焼きがメインの献立、何を一緒に出しますか？
文・渡辺多絵 編集・しらたまよ
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