2018/09/08

孫とならばどこへでも？祖父母が孫といっしょにお出かけしたいスポットは？

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すっかり夏休み慣れしてしまった子どもたちが、次に楽しみにしているものといえば？　そう、秋の連休です！　9月に入ってまずやってくる祝日は、「敬老の日」。祝日法によれば”老人を敬愛し、長寿を祝う日”とされていますが、おじいちゃん・おばあちゃんとのコミュニケーションを深める日ととらえている家庭も多そうです。孫と触れ合うのを楽しみにしている、おじいちゃん・おばあちゃんもいますよね。
旅行情報誌「じゃらん」（リクルートスタイル）が先日発表したのが、「孫と行きたいスポットランキング2018」。おじいちゃん・おばあちゃんは大好きな孫といっしょに、いったいどこにお出かけしたいと考えているのでしょうか？

”孫ブルー”も関係なし？どこへだって出かけます！

『じゃらん』では、孫といっしょにお出かけすることを”孫旅”と呼んでいるそうです。ママパパにとっては親孝行にもなるうえ、大好きなおじいちゃん・おばあちゃんといられる我が子も大喜び！　ふだんなら「ひとつだけね」などと言われるお土産も、おじいちゃん・おばあちゃんならたくさん買ってくれたりすることも！　誰もがうれしいのが”孫旅”……と思いたいところですが、はたしておじいちゃん・おばあちゃんの内心や、いかに？

最初に聞いているのが「孫とのお出かけ経験」。あるかないかを尋ねています。その結果は、下のグラフの通り。
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「経験あり」は約80%。「機会があれば行ってみたい」も含めると、大多数が孫とのお出かけに意欲的！　という結果になりました。

ちょっと不安になるのが、最近耳にする”孫ブルー”のこと。孫はたしかにかわいいけれど、お世話を任されすぎると憂鬱になってしまう……という現象のことをいうそうです。ママパパの側としても、頼りっぱなしは申し訳ないと恐縮しがちですよね。
そこで聞いているのが、こんな項目です。質問は「孫とお出かけして、つらいと感じたことは？（複数回答）」。
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40％の人が「ない」と回答しています！　次に来るのが「体力の限界を感じたとき」（28.5%）。一瞬ホッとしますが気をつけたいのが「お出かけするとき」と、今回の調査ではシチュエーションが決まっているということ。毎日のお世話になると”孫ブルー”を感じるおじいちゃん・おばあちゃんだって、お出かけのときは気分が高揚するものですから、ある意味当然の結果といえるのかも？
さらに「体力的につらくない人も多いんだな」と思いがちの結果ですが、じつはこの調査に回答しているのは50代〜60代の方。”敬老”という言葉を使うことさえためらってしまうほど、まだまだ元気も気力もいっぱいの世代です。60代より上の世代のおじいちゃん・おばあちゃんであれば、また違った結果が出そうですよね。ちゃんと休憩できる場所があるか？　歩く距離はどのくらいなのか？　など、60代より上の世代の祖父母の場合はお出かけ先の事前調査をしっかりやっておきたいところです。

ふだんはできない経験ができるスポットが人気

そんな元気世代に尋ねた、「孫と行きたいスポット（複数回答）」。ランキングを発表します！

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第1位は「動物園・水族館・牧場」です。いろいろな動物を間近で見られるだけでなく、最近はエサやりなどのふれあい体験のできる施設が増えていることが理由のよう。それ以外でも、やはりふだんはできない体験のできるスポットが人気ですね。ママパパでさえかなり歩くので「疲れた〜」となりがちな、「遊園地・テーマパーク」も第2位です。おじいちゃん・おばあちゃんにとっては、喜んでいる孫の顔を見ているだけで楽しいのでしょうね。
第3位の「温泉」は、60代より上の世代の場合も含めおすすめのスポット。大人にとっては楽しいけれど、子どもにはどうなんだろう？　という印象もありますが、みんなで浴衣を着てずらりとお布団を敷いて寝るのは子どもにとって新鮮な体験かもしれません。食事も子どもがふだんは目にしたこともないようなメニューが登場したりと、大人が思う以上に印象深い経験となるようです。

さらに”孫旅”の「行き先選びのポイント（複数回答）」についても、聞いています。

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みんながいっしょに楽しめるスポットであることは、やはり大前提。「孫が行きたい場所ならどこでも」という回答も約40%と、どれだけ孫がかわいいんだろう？　と微笑ましくなる結果となりました。