母乳もミルクも良く飲む赤ちゃん!でも飲みすぎってあるの? #産後カルタ
赤ちゃんが産まれるとパパやママは母乳やミルクでしばらくお世話をすることになりますね。母乳もミルクも、ママやミルクメーカーの方々の努力の結晶であり、赤ちゃんのために作った立派な栄養です。
どちらも赤ちゃんが飲んでくれていれば、それでママは安心できますよね。ただ、時に「飲みすぎでは?」と気になるママもいるようです。
『生後1ヶ月の赤ちゃんです。先日の健診で4,090gありました。生まれたときは2,740gで助産師もびっくりしていました。1日あたり50gほど増えていて標準の倍あると。母乳のみなのでこのままでいいと言われましたが、やっぱり気になります』
「ウチの子、大きすぎない?」新米ママの心配に先輩ママたちはこう答えた!
『一応成長曲線内だったけどうちもみんなが二度見するくらいドスコーイって感じだったよ(笑)。今2歳だけどチビガリになってしまった……』
母子健康手帳には赤ちゃんの「成長曲線」のグラフが掲載されていますね。「標準」とされる範囲にもかなり幅が設定されています。みんなが振り返るほどのサイズだった赤ちゃんも成長するにしたがってスリムになった、とのことなので、母乳やミルクを飲んでいる時期の肥満の心配はしなくてもいいのかもしれません。
『気にしすぎ。上の子が3,500gで生まれて、1ヶ月健診の時には4,800g超えていた。完母で先生には「立派立派、このままの調子で!」って言われたよ。飲みすぎて良くないとは聞いたことない』
筆者の知り合いの赤ちゃんも、生後1ヶ月で会わせてもらったときは「すでに体重が5,000gを超えている(ママさん談)」というビッグベビーでした。ベビーカーに寝ていたその赤ちゃんはなんだか窮屈そうに見えたものです。しかしその後も順調に成長してママやお姉ちゃんたちに笑顔を振りまいているそうです。少々の体格差は個人差ではないでしょうか。
動けるようになると変わるよ!ふくよかだった赤ちゃんは動くようになってこう変わった!
『産まれた時は2,800g。1ヶ月検診で4,200g。6ヶ月の今は9kg近くあります。完母です。注意をうけた事はありません! ムチムチで可愛いよー。優良児とほめてもらえます。最近動くようになって絞まってきたー!』
大きめ赤ちゃんかな? とママは感じているかもしれませんが、健診では「優良児!」と褒められている、とのこと。寝返りができるようになってズリバイやハイハイをするようになると、体つきが締まってくるとのことです。
『うちの子、3,000g程で生まれて1ヶ月健診では4,800g。1.8kgも増えていたけど、立派立派と言われて増えすぎと言われる事もなくそのまま母乳のみですくすく育ち、ハイハイやあんよで動き出したらスッキリ体型に徐々になり、4歳の今では背は高く横にはつきにくいスリム体型になりましたよ!』
やはりこちらのママの赤ちゃんも動くようになったら体つきが変わってきた、とのことです。少々サイズが大きめの赤ちゃんでもそこまで心配する必要はなさそうです。
『3人の息子、みんな飲みすぎなくらい飲んでいました。
2,785g→4,600g。3,150g→5,600g。2,840g→4,600g。まぁ、随分増えましたが、それぞれ、今では普通です。小さいうちは、気になさらなくて大丈夫ですよ』
赤ちゃんが成長すると、気分によって離乳食を食べなかったりすることがあります。また病気になってしまったら食事を摂れなくなることもあるでしょう。今気にしすぎなくてもいいことだよ、との3児のママからのアドバイスでした。
母乳とミルクのどちらを選ぶにしても赤ちゃんが健康で元気に育ってくれれば何も問題はないでしょう。母乳はママの身体からはエネルギーが吸い取られていきますね。ミルクで育てたママはミルクやお湯の準備、哺乳瓶の消毒などでやはりエネルギーを消費することになります。それでも赤ちゃんのお世話に一生懸命なのが、ママたちなのですよね。赤ちゃんがママたちから「吸い取った」エネルギーによって、赤ちゃんは成長していくわけです。赤ちゃんの成長とともにママの身体は痩せてしまうかもしれません。ママは体力が落ちてしまわないように食事をしっかり摂ってくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・ごぼふく
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