専業主婦が1回のランチ代にかける費用はいくら？独身の友だちとのランチにモヤモヤ
育児に追われる日々の中で、リフレッシュになる時間を積極的に作ることは大事です。
その時間をどう過ごすかは人それぞれかもしれませんが、ママたちの中には、旦那さんに子どもを預けて、友だちと出かけるランチを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。
筆者も、その1人。産後、初めて子どもを預けて友だちとランチに出かけたとき、「子どもがいないと、こんなにも食事を味わって食べることができるんだ！」と感動したのを覚えています。
子どもとは一緒に行けないお店、食べられないメニューはたくさんありますよね。だからこそ、たまにあるリフレッシュタイムは思いきり楽しみたいものです。
でも、楽しみにしていたランチで友だちとの価値観の違いについて悩み、ママスタコミュニティで相談しているママがいました。
『子どもが2人いる専業主婦です。数ヶ月に1度子どもを主人にお願いして独身の友人とごはんを食べに行きます。先日、予定していたお店が臨時休業だったので、近くの鰻屋（並・2,300円）を提案したところ、「専業主婦なのに高いランチに平気でいこうとするんだね、旦那さんが可哀想」「私たちは自分で働いたお金でランチするからそんな無駄遣いできない」と言われました。聞き流して価値観が違うんだなと思うようにしましたが、なんだかすっきりしません。うまく気持ちの切り替えができずずっと考えてしまいます。私と同じ専業主婦のお母さん方は、ランチ代をどうしていますか？ 4年近く専業主婦をしているため感覚がおかしいのか不安になっています』
自由にお金を使えるイメージがある独身の友だちに、「専業主婦なのに」という言い方をされると、モヤモヤしますね。
この相談に多くのママたちが回答をしていたので、ご紹介します。
たまに行くランチくらい、思いきり楽しんで
『旦那は普通にもっと良いもの食ってこい！ と言うからランチ子どもと2人で2000円以上いくよ』
『夫は、いくらのランチしてるかなんていちいち聞いてこないけど、私は、頻繁に行くわけではないから、行くときは値段気にせず友達と楽しむよ』
『高いとは思うけど、たまーにだし飲みとか行く人より全然安いでしょう』
『学生からの友達は なかなか会う機会がないので、ランチ行くときは行きたいお店にいくよ。美味しい物食べて おしゃべりして楽しい時間を過ごすよ』
「専業主婦」は高価なランチをしてはいけないの？
今回の相談者のママがモヤモヤしているのは、ランチの価格への価値観ではなく、「専業主婦なのに」という友だちからの言葉かもしれません。
これには、多くママたちも反応していました。
『たまにならいいじゃん！ なんかその友達は本当に友達なの？ 私なら2度と会わないわ』
『専業主婦ってなんでこんなにも追い詰められるんだろうね』
『専業主婦だって大変だよ。わたしはパートしてる方が楽しいもの』
『専業主婦だって、子育てや家事を張ってるんだし、数ヶ月に1度くらいいんじゃない』
『私も専業主婦になってから、働いてる人からの嫌味を感じるようになった』
「専業主婦だから」「専業主婦なのに」という感覚は、少し偏った考え方かもしれません。専業主婦であろうとなかろうとご家庭ごとにお財布事情には違いがあります。2,000円のランチを食べるのに「専業主婦かどうか」はあまり問題にはならないのではないでしょうか。「私にはそのお店は少し高すぎるから、他のお店を探してもいい？」という言い方なら、投稿者さんもモヤモヤが残ることはなかったかもしれません。
結婚や子育てをきっかけに独身の友だちとは疎遠になるという話を筆者はよく耳にします。しかし「専業主婦」も働く女性も、どちらも人生をがんばっているはず。それぞれの立場を尊重しながら、たまに会ったときくらい、美味しい食事とお喋りを楽しめる相手と、奮発したランチを楽しみたいものですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ
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