新しいエアコンを買う？もらった中古で我慢すべき？あるママの決断とは
猛暑が続く夏。こんな日はエアコンの効いた涼し～い部屋で涼みたくなります。あるママの話によると、新しいエアコンを設置したいけど、旦那さんが持ってきたのはおばあちゃんちにあった6年前のエアコンだったそう。
『新築のときにエアコンなしでもいけるんじゃないかと思い、我が家にはエアコンがない。でも夏も2年目で、やっぱり暑いなって思って、夫にエアコン付けて欲しいって言ったら、夫のおばあちゃんちに付けたやつで使ってないやつがあるからそれを付けよう、だって。たぶん、最低でも6年以上前のエアコン。新しいやつがいいけど、夫は私の意見なんか聞かない。みんなの知恵を貸して』
エアコンをつけてくれるのはありがたいけど、6年前に買ったもの。あなたならどうしますか？
もらったエアコン、設置しないための言い訳は？
ママたちから集まった意見には「エアコンを壊す」なんて過激なコメントもありました（笑）。壊してはまずいけれど、気分的にはそうしたくなるかもしれません。
『ひとまずおばあちゃんちのエアコンをつけて旦那にエアコンの快適さに慣れさせてからそのエアコンを壊す』
『「おばあちゃんのエアコン、他のが壊れたときの予備として、そのままおばあちゃんの家にあった方がいいよ。この猛暑で万が一エアコン壊れたらすぐに取り付けしてもらえないから～」って。あくまでもおばあちゃんを心配するように言ってみる』
残念ながら、おばあちゃんちには今誰もいないらしく、置いておくということはできないそう。どうなるエアコン。
6年前のエアコンと最新のもの、電気代に違いはある？
家計を預かるママとしては、電気代は少しでも安くしたいもの。6年前のエアコンといえば、エコ設計になっていそうな気もしますが、最新のものと比べてどれくらい違うものなのでしょうか。
『電気代高くなるんじゃない？今のエアコンのほうが節電だよ』
『6年前でも今の最新の方が電気代が節約できるよ』
『6年前のエアコンなら、省エネになってるから、今のと消費電力は大幅には変わらないよ』
消費電力を比べてみるとわかります。消費電力が高いほど電気代は高くなります。6年前の消費電力と最新のものの消費電力、違いを確認してみましょう。
具体的な金額を出してみる
譲り受けた古いエアコンをそのまま設置するのと、最新のエアコンを買って設置するのと、どれくらいお金がかかるのか、比べてみるとよくわかるかもしれません。本体価格以外にかかるものは？
『金額だしてみたら？ 新しく買うのと古いやつとで欲しいエアコンの金額、設置費、電気代とか。古いのが◯年で壊れたら損だねーとか言えば考え直してくれるんじゃない？』
『うちリビングに新しいエアコン買って、古いやつを今エアコンの付いていない部屋に付け替えようとしたけれど、移設の料金とかが高くてやめた。本当に古いのを取り付けられるのか確認した方がいいよ。それで諦めるかも』
『一回付けさせたらいいんだよ。それで電気代や冷え具合がどうか体感させたら？ ダメだったら買えばいい。もし問題ないなら儲けたと思えばいいのよ。新品買ったって6年後には6年前のエアコンだよ』
『徹底的にクリーニングしないとカビとか持ってくるよから嫌だね～。余計にお金かかりそう』
エアコンの設置費用は、新品を買ったら無料で取り付けてくれるところもありますが、取り付けだけだと1台につき約1万～2万、エアコンの冷房能力によって異なります。工事料金には室内機や室外機の設置、配管穴あけ・スリーブ処理、配管接続、真空引き、 エアコン専用回路への接続、アース端子への接続などが含まれます。
新品のものを買ったら、場合によってはすべて無料でやってくれる場合もありますが、設置のみとなったら別途料金を請求されるのは必須。それを考えて、どちらが安いかを決めるのがいいかもしれません。
結局、この投稿者のママはどうしたのでしょうか？
中古を使う？新しいエアコンを買う？
『昨日見てきたよ。最新モデルにこだわらないし、機能もシンプルなヤツで充分だったから安いやつにしたよ。消費電力も大して変わらないって言ってたから。昨日買いに行ったら、たまたま工事に空きが出て7/10(火)になったよ。その空きが出なければ、最短で7/22だって言われた。ラッキーだった』
新しいエアコンを購入することに決まったようです。工事激混みの時期にも関わらず早く設置できてよかったですね。
快適な夏を過ごせるよう願っています。
文・長瀬由利子 編集・山内ウェンディ
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